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クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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疑問にお答えし、遠近。 

ある日、一通のダイレクトメールが届いた。
個人的な助言をお願いします。チームの中心プレーヤーからリングをボーッと見て全体をぼんやりみろとアドバイスをいただきました。正直、言ってる意味がわからず、すごく悩んでいます。視線を動かさずに周りを見れるのでしょうか?

お答えします。

得意とする分野の質問です。

悩みは読んでから、自分で出してください。

では、長い長いプレゼン(解説)を始めましょう。


クラッチ理念構築のための指南書宮本武蔵『五輪書』の一説に

水之巻 第三節 兵法の目付といふ事
一 兵法の眼付と云ふ事
原文:眼の付け様は、大きに広く付るなり。観見の二つあり、観の目つよく、見の目よわく、遠き所を近く見、近き所を遠く見ること、兵法の専なり。


2つ高校での指導方針に大きな影響力をもったこの『五輪書』。

何度、読んだことか。

そして、枚方高校チームシステムブック『布石乃心籠』で部員に周知徹底させた一つである。

遠くを観れば、近くが見える。
近くを観れば、遠くが見える。

これをディフェンスのに応用して創ったのが「V-ディフェンス」である。
*少し違うがある学校では「シェルディフェンス」などは類似している。

漠然と眺めて、”3分の1”寄りなさい。相手は困って別のことをせざるを得ない。(ヘルプディフェンスのクラッチ式原理)

フラッシュポストしてハイポストをつけ、(天下の宝刀)バックドア―が見えてくる。天下の宝刀はやたら抜いてはならない。本当に困った時に抜け。どれだけ、危機を救ったことか…。

1番をコールすれば、3番が見えてくる。全体像がイメージできるから部分的なことを徹底できる。徹底するが次がある(アンラーニング)で24秒を使い分けることができる。

などなど、語れば尽きない五輪書「遠近」の活用法。


次の作者:泊瀬光延氏は詳しく説明されている。

宮本武蔵「五輪書」の技を解説する
兵法では、心で察知するということを重要視して、実際に目で見ることはその次ぎにし、近いところも遠いところも同様に感じなくてはならない。
敵の太刀の振られようを察知し、それをいちいち見なくとも良いようにすることが重要だ。
工夫せよ。
この目付の重要さは一対一でも多数同志(あるいは一対多数)の戦いでも同様だ。
目玉を動かさないで両脇を見るようにせよ。
これは戦況がせわしくなると出来なくなる。
よってこの書き付けを覚えておいて、常にこの目付を取り、どんな状況でもそれを忘れてはならない。
よくよく吟味せよ。


どうですか。

あなたのキャプテンは凄いことを教えようとしている。
その方にお伝えください「凄すぎます」と…。

そのキャプテンの恩師にこの理論をお伝えしたことはあります。
共に日本一を目指した仲間です。

更に『寡を持って、衆を打つ』で今日のお答えといたしましょう。
でも、これは明日にとって置きましょう。
本日はこれま~で!

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category: オフィスKURACH

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