クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー357】《立つ位置と距離感》 

【ある日のコーチング・カレンダー357】《立つ位置と距離感》

コーチングにおける指導者と選手との距離感
企業コーチングにおけるセミナー講師とクライアントの距離感

スポーツチームとの監督とコーチの距離感
指導者とキャプテンの距離感
キャプテンと選手との距離感

指導者が立つ位置はチーム・会社の方針でずいぶん違ってくるだろう。

トップダウンとボトムアップの関係…。
スポーツチームならハドルの中心に立つのは、指導者なのか、チームのキャプテンなのか、リーダーなのか、マネージャーなのか…。

例えば、中心に指導者が立ったとしても、チームメンバーとの距離感は、チームの方針により異なるであろうと予測される。
中心に立っていても、言葉を発するか、否か。
中心に立っていても、「俺についてこい!」なのか、諭すタイプなのか。

立つ位置と距離感、非常に難しい感覚である。

ある本で『わが立つそま』の『そま(仙)』という言葉を知った。
『そま』とは、滑り落ちそうな山の斜面にある、ほんの少し平らになった場所を指す。修行僧や山に入った人たちがほんのひと時安心して休める場所。

この文章を読んだ時、連想したのがスポーツチームのミーティング時の指導者と選手との関係であり、ミーティングのハドルが『仙(そま)』であるか否か。
安心して聞き入れられて、次につながるハドルなのか。
ハドルを組んで、聞かせることが出来る語彙力を持って心に響くミーティングを持てるのか。弱いチームのハドルには『そま』はない。なかった。
『そま』を創るまで3年、そして、伝わるまで更に2年の時間軸は必要である。だった。
難儀なことをチームで克服して、狭いスペースで肩すり合わせて、間違えば足を滑らせて谷底へ転落しかねない『そま』で未来を見る。そこに絆が生まれる。
その為には険しい山道を上がってこなければ、『そま』での安らぎとは出会えない。

チームを育てた初期、実力もないのに自分たちが絶対と思っている選手たちと出会った。
ハドルを組んでも、指導者の話を聞かず、おしゃべり、ふざけをやっている。注意するとふてくされる、反抗する。強いチーム相手には逃げ出す、戦わない。試合が終われば、人のせいにする。審判のせいにする。監督にくってかかる。

其処にモラルを創り、3年かけて『そま』という小さな場所を創った。そこに入れるのは、頑張り苦労し、努力の向こうに成果を出せた喜びを知る者だけが片寄せあっての居場所と知る。それを分かち合えるチームが次の2年で頑張りの成果を知る場所を自ら創ることとなる。

信じるか否かは、あなた次第である。
そのカレンダーも間もなく1年を迎えようとしている。
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