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【ある日のコーチング・カレンダー307】《行かせたくなる学校》
【ある日のコーチング・カレンダー307】《行かせたくなる学校》
「学校を考える」シリーズその2。
この題名、少しカッコつけすぎですよね。
でも、深刻なことなんです。
では、昨日の続きで、今日は「行かせたくなる学校」に入ります。
昔不人気、今人気、のちに廃校。
世の中、少なくともある沿線、ある地域では、いやもっと小さな所でかも、その地域で 人気上昇し、評判も少し上昇している。
でも、もっと良い学校に変身させたい。
欲張りかも、バスケ部だけでなく、「みんなが行きたい学校」にしたい。
どうしたらいいんだろう・・・?が頭から離れない。
学校自体に魅力がなければ、バスケ部だって輝いて見えないのでは・・・?
茶髪やだらしない服装や通学態度や遅刻が多いなどをなくする。
そんなもん、どこの学校だって存在するこっちゃ。
でも、イメージで語られると悪く言われてしまう。
これって、損やねん
この部分を取り去ろうにも、潜在意識がじゃましよるねん。
ある時に「ギャルサー」って言葉を知る。(今は死語カモ)
渋谷に夜な夜な出没するヤマンバ・ギャルの集団のことである。
公立、私学にかかわらず高校から逃げ出したり、退学したりした女の子達がサークルを作り、演奏会やダンスショーを自主運営しているサークル、それが「ギャルサー」である。こんな報道番組をボォ~と観ていた。
このサークルには、ルールがある。それが模擬学校的なルール(おきて)なんである。
18歳で卒業とか、まさしく学校の校則そのもののようなルールを作っているのである。
不思議な気持ちでテレビ画面を観ていた。
ここから、真剣に画像とアナウンスを観たり、聞いたりしだした。
もともとある学校や校則を嫌って、その組織から飛び出したり、逃げ出したんと違ううん。そんな目で、耳でこの番組にクラッチは集中しだした。
「学校、嫌いやったとんちがうん?」
「守れもせん、ルールつくるなよ」
「制服まともに着てなかったん違うん」
などなどを画面に向かって、一人口走るクラッチであった。
でも、この女の子ら、「やるやん!」って面に目を向けさせる表現が次々に出てきた。
ダンスショーを自主運営、講演するのに係、役割を決めて、資金の調達などを必死でする姿にスポットライトを浴びせている。素直に「やるやん!」と見直した。
ところが大事なショー直前に、離脱者、逃亡者がでる。
無責任な行動にでる子がでる。このサークルにむなしさが走る。
必死になっている子が、絶望感を味わう。
そんなところで番組は終わったような気がする。
でも、学校を考えるに印象に残る報道番組であった。
もし、これがやらせ番組でもかまわなかった。私が考えるに充分な番組だった。
そこでこの子らが作った組織に、何故、サークルを学校って考えて、校則、卒業などを作るのだろうかって点に眼を向けた。
滅茶苦茶していたが、「学校」が好きだった。
でも、この子たちには居場所がなかった。
理想郷ではないが、ちょっと厳しいが心優しい先生が「学校」に居た。
そして、喧嘩しながらも、仲間が学校には居た。
優しく送り出し、迎えてくれる「家族」、「家庭」、「親」が其処にいた。
それがささやかな夢であった。
しかし、夢破れ、「学校」を、「家」を飛び出した。
にもかかわらず、「学校」を自分たちの手で創ろうとした。
戻る所は、「学校」、「家」なんである。
でもね、好き勝手を受け入れる「学校」ってありえないよ。
特に、高校は社会に出る際の最低条件「他人に迷惑をかけない分別を教える」を習得する最後の場所なんだよ。
それは高等学校の仕事じゃないってか。
多くの若者がその時期に、「家」を巣立つ、「教育界」から育つ最終機関であることには間違いない。
其処に到る所で様々な難所が存在していたはずである。
その難所をクリヤーして来たかのように見えるが、先送りにしていたに過ぎない。
難所を通り過ぎるときには、苦難がある、ストレスが伴う。それを解決すれば、「やったー」っていう成就感がある。それを体験させぬままに「高校」って時期を迎えさせてしまっている「家」、「社会」の存在が気にかかって仕方がない。
もし、一つ一つのステージを葛藤しながら、クリヤーして年齢を重ねてくれば、その方法は多種にわたろうが何とかなっていたはずである。
その何とかとは、逃避って生き方じゃないものをマスターしていたはずである。
そこで本題の続きである。
「学校」って言うお題で「行かせたい学校」考察である。
「行かせたい学校」って言う発想は、誰が持つものなのか、それは明日に持ち越します。次回のお楽しみである。
テレビの番組じゃあるまいし、大事なことを引き伸ばすなってか・・・・。
シリーズその3に続く。
勝手にシリーズ化しています。
信じるか否かは、あなた次第です。
「学校を考える」シリーズその2。
この題名、少しカッコつけすぎですよね。
でも、深刻なことなんです。
では、昨日の続きで、今日は「行かせたくなる学校」に入ります。
昔不人気、今人気、のちに廃校。
世の中、少なくともある沿線、ある地域では、いやもっと小さな所でかも、その地域で 人気上昇し、評判も少し上昇している。
でも、もっと良い学校に変身させたい。
欲張りかも、バスケ部だけでなく、「みんなが行きたい学校」にしたい。
どうしたらいいんだろう・・・?が頭から離れない。
学校自体に魅力がなければ、バスケ部だって輝いて見えないのでは・・・?
茶髪やだらしない服装や通学態度や遅刻が多いなどをなくする。
そんなもん、どこの学校だって存在するこっちゃ。
でも、イメージで語られると悪く言われてしまう。
これって、損やねん
この部分を取り去ろうにも、潜在意識がじゃましよるねん。
ある時に「ギャルサー」って言葉を知る。(今は死語カモ)
渋谷に夜な夜な出没するヤマンバ・ギャルの集団のことである。
公立、私学にかかわらず高校から逃げ出したり、退学したりした女の子達がサークルを作り、演奏会やダンスショーを自主運営しているサークル、それが「ギャルサー」である。こんな報道番組をボォ~と観ていた。
このサークルには、ルールがある。それが模擬学校的なルール(おきて)なんである。
18歳で卒業とか、まさしく学校の校則そのもののようなルールを作っているのである。
不思議な気持ちでテレビ画面を観ていた。
ここから、真剣に画像とアナウンスを観たり、聞いたりしだした。
もともとある学校や校則を嫌って、その組織から飛び出したり、逃げ出したんと違ううん。そんな目で、耳でこの番組にクラッチは集中しだした。
「学校、嫌いやったとんちがうん?」
「守れもせん、ルールつくるなよ」
「制服まともに着てなかったん違うん」
などなどを画面に向かって、一人口走るクラッチであった。
でも、この女の子ら、「やるやん!」って面に目を向けさせる表現が次々に出てきた。
ダンスショーを自主運営、講演するのに係、役割を決めて、資金の調達などを必死でする姿にスポットライトを浴びせている。素直に「やるやん!」と見直した。
ところが大事なショー直前に、離脱者、逃亡者がでる。
無責任な行動にでる子がでる。このサークルにむなしさが走る。
必死になっている子が、絶望感を味わう。
そんなところで番組は終わったような気がする。
でも、学校を考えるに印象に残る報道番組であった。
もし、これがやらせ番組でもかまわなかった。私が考えるに充分な番組だった。
そこでこの子らが作った組織に、何故、サークルを学校って考えて、校則、卒業などを作るのだろうかって点に眼を向けた。
滅茶苦茶していたが、「学校」が好きだった。
でも、この子たちには居場所がなかった。
理想郷ではないが、ちょっと厳しいが心優しい先生が「学校」に居た。
そして、喧嘩しながらも、仲間が学校には居た。
優しく送り出し、迎えてくれる「家族」、「家庭」、「親」が其処にいた。
それがささやかな夢であった。
しかし、夢破れ、「学校」を、「家」を飛び出した。
にもかかわらず、「学校」を自分たちの手で創ろうとした。
戻る所は、「学校」、「家」なんである。
でもね、好き勝手を受け入れる「学校」ってありえないよ。
特に、高校は社会に出る際の最低条件「他人に迷惑をかけない分別を教える」を習得する最後の場所なんだよ。
それは高等学校の仕事じゃないってか。
多くの若者がその時期に、「家」を巣立つ、「教育界」から育つ最終機関であることには間違いない。
其処に到る所で様々な難所が存在していたはずである。
その難所をクリヤーして来たかのように見えるが、先送りにしていたに過ぎない。
難所を通り過ぎるときには、苦難がある、ストレスが伴う。それを解決すれば、「やったー」っていう成就感がある。それを体験させぬままに「高校」って時期を迎えさせてしまっている「家」、「社会」の存在が気にかかって仕方がない。
もし、一つ一つのステージを葛藤しながら、クリヤーして年齢を重ねてくれば、その方法は多種にわたろうが何とかなっていたはずである。
その何とかとは、逃避って生き方じゃないものをマスターしていたはずである。
そこで本題の続きである。
「学校」って言うお題で「行かせたい学校」考察である。
「行かせたい学校」って言う発想は、誰が持つものなのか、それは明日に持ち越します。次回のお楽しみである。
テレビの番組じゃあるまいし、大事なことを引き伸ばすなってか・・・・。
シリーズその3に続く。
勝手にシリーズ化しています。
信じるか否かは、あなた次第です。
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Posted on 2015/05/19 Tue. 07:07 [edit]
category: オフィスKURACH
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