クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

最新トラックバック

【ある日のコーチング・カレンダー294】《取り組みを考察する》 

【ある日のコーチング・カレンダー294】《取り組みを考察する》

何が出来たかを考察する。
次に何が出来るかを考察する。

「次の学年への取り組みを考察する!」

ある時、ある年代の
チームで取り組んで出来たこと、出来なかったことを考察してみた。発表する新たな取り組み姿勢が指導者に芽生えてきそうである。休ませることは、「もっとやらせたい」と言う感情が芽生える大きな要因である。部員と離れることは、新人戦までに何をすべきかが見えてくるのである。

①キャプテンの選考。
・強いプレイは出来るが中心で発言できる者ではない部員を選んだ。
・今期のキャップテンの人間的成長がチームの成長に繋がる事に賭けた。
・現在、賭は成功した。でも、それは賭でなかったことを後日、知ることになる。
・後に必要とされる人材であったことを全員が自覚できた。
・キャプテンにまず納得させる取り組みがチームの活性化を導いいた。
・「自分がやらねば・・・・。」から「チームプレイの中でのキャッテンシー」と成長と共にチームは成長している。
・チームを背負って勝負することを楽しめる予感がある。

②機会均等。
・新チームとして初期の取り組み方針
・この時期に成功者になった部員が、必ずしも、チームの主軸にはなっていない。
・現状に甘えた部員は、伸びていない。
・前年度や夏休みの取り組みを白紙にして、横一線のスタートラインを約束し。
・要求度が低いからこそ、全員で出来た。でも、この基礎育成期が序章に過ぎないのに 「全てが出来た」との誤解を持った部員は殻を破れなかった。
・一つの事が出来た。その事がレギュラー安住の地との誤解を生んだ。
・出来た事だけを練習する。出来なかったことはそっぽを向く。
・ある時期に次へのステップが始まったことを宣言されているのに、受け入れうとしない部員の成長は止まった。

③試し。
・現状の実力を知る。
・他府県3年生チームにチャレンジ。
・強さを体験し、それに対応(慣れる)する体力と心が出来た。
・そのことで自分たちのチームや個人のやるべき事が見えた。
・可能性を模索した。三重遠征・奈良県・愛知県等の上位チームとの対戦。

④アプローチ。
・遠征でたたかれた事で、自分たちの取り組むべき方向性が明確になった。
・ミスを恐れない取り組みが実現した。
・しんどい練習の必要性が理解できた。しんどさを楽しむことが出来た。
・積極的な取り組み姿勢の見える部員には、どんどんチャンスを与えた。
・「どうしようかな?」と思う前に「まずはやろう!」を心がけた。

⑤部員に見える取り組みの実践。
・モチベーションの持続
・10日連続続けたことへのご褒美(リストバンドプレゼント)
・練習の無駄をなくす方針を立てた。
・全体練習で出来ない部員に合わさせなかった。
・出来ない部員にはコーチが課題を与えた。
・与えた課題を朝練でこなさせた。
・課題に足り組まない部員にはチャンスを与えなかった。
・「自分で考えろ!」であり、教えられることの指示待ち部員を一掃させる。

⑥レベル別ユニットでの取り組み。
・自己責任とチーム責任を明確にさせた。
・ユニットメンバーの入れ替えは頻繁にした。
・ユニットでのリーダー、ポジションは自発的にさせた。

⑦戦う姿勢の育成
・全てを結果主義とはしないが、結果を出せる強い気持ちを最優先させた。

⑧「労多くして効少なし」撲滅運動
・やった振り攻撃の部員を目覚めさせる指導。
・コーチからの朝練の内容チェック。
・コーチから、提案を受け入れようとしない部員にチャンスなし。

⑨一日一課題
・多くのテーマを与えなかった。
・一課題で飽きささない工夫をした。
・アシスタントコーチの存在、提案を重要視した。 ・
・ビデオの活用。過去の「走るバスケット」をメニューの導入に多く使った。
・ビデオを使って頑張る事の具体例を観せた。
・効果的であった。
・練習を休んだ者には、次へのステップはなかった。
・もともと、ほとんど休む部員は居なかったが、練習の場にいないことには取り残される意識が更に芽生えた。
・復習させることはなかった。次の日の課題は、すでアレンジされたものを提案した。
・よく使った言葉「小学校の時に、九九や分数につまずいた子は、ずっと数学嫌いになる。だから、今、理解しようと悩め!バスケも同じや」である。

⑩不要・無用な練習や試合は組まない方針。
・こうすれば成功する事を指導者も部員も信じた。
・チームとしての集中力がついた。
・1日2試合(午前・午後一試合づつ)を限度とした。
・A、B戦は専属指導者でおこなった。
・午前中のB戦で結果が出た部員には、即、午後にチャンスを与えた。

⑪理解させる努力
・時には数時間に及ぶことも多々あった。
・部員の納得度を重要視した。
・指導者の自己満足を捨てた。
・時間の長さは部員、指導者も苦にならなかった。
・自己満足ではない、結果を重んじた。

⑫高いレベル中心への移行
・2学期中間考査後の方針。
・この時期より機会均等はなくなる。
・戸惑いにBチームを編成する。
・A、Bチームの交流を頻繁に行う。
・運動能力が低くとも、練習の内容が理解できている部員には、高いレベルでプレイさせた。
・身勝手で、自分では能力が高いとか上手であること思いこんでいる部員に気づきの指導を試みた。
・不思議なことを発見した。レギュラー陣は、まだまだ未熟と思っている部員が多く。ちょっと出来ると自称思鋳込んでいる部員は、「おれは上手い」と勘違いして結果が伴わなかった。その深層心理は、「俺は悪くない。なんでこんな奴らとせなあかんねん」である。こんな部員はミスをしても、取り戻す努力は確認できなかった。プレイ終了後、不満の顔が確認できた。
・精神的に謙虚な部員は、次々とグレードアップをしていく。自分は下手だから、もっと上手くなりたい心理が働く。上手くなるためには、素直に提案を受け入れた部員は更に使われる機会が増えた。

⑬「自分で考えろ!」イズムの徹底
・人真似で出来たつもりのプレイヤー一掃。
・”観る、聴く、考える、実行する”を実践した。
・理解出来なければ、自分から立ち上がれ方式を貫いた。

⑭技術編
・シンプルで強いプレイを要求した。
・5人のユニットの一員であることを自覚させた。
・持続と連続性
・3つの頑張り
・”ためらい”をなくす。
・明確な変化(チェンジング)の創造

⑮指導者の役割
・ヘッドコーチとアシスタントコーチ(技術指導)の役割徹底

⑯我慢の自覚
・失敗しても、やられなかったらイーブンである事を教えた。これが指導者のコンセプトであった。
・自分以外のミスを許せて、フォローできる気持ちをコーチした。それは、このチームに関わる4人の指導者の共通認識であった。
・指導者ミーティングを頻繁に実施した。
・4人の指導者がヘッドコーチの提案を分析して、取り組んだ。

⑰諦めない気持ちと行動の具体化。
・ガリバーという名の練習で自分たちで勝手に不可能だと思いこんでいたことが、可能だと言うことを知った。  
・不可能が可能になる体験は、次々に発展的なプレイが生まれた。アハ体験が現実のものとなる。
・成功体験は、人を変えた。意欲が出た。

このことを改善させて、次に活かせる。
信じるか否かは、あなた次第である。
スポンサーサイト

category: オフィスKURACH

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kurach.blog13.fc2.com/tb.php/1711-643da11e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード