クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー290】《満足の最大化》 

【ある日のコーチング・カレンダー290】《満足の最大化》
 見えぬものが見えてきた。

ある上場企業会社のコンセプトからチームを考えてみた。
〈1〉常に改善、常に前進
〈2〉プロフェッショナリズムの徹底
〈3〉仮説→実行→検証→仕組化
〈4〉顧客満足の最大化
〈5〉スピード!! スピード!! スピード!!

 合宿や遠征では見えてこなかったチームの課題が浮上したある時期の遠征の3日間。帰宅後、その課題を上記のコンセプト〈4〉顧客満足の最大化に照らして考えてみた。顧客を選手に置き換えて考えてみた。
テーマ『チームの選手満足の最大化』。

全国大会を目標にするならば、当然大阪の代表になることである。
大阪の代表になるためには、当然勝ち続けるということである。
勝つというコンセプトを徹底させるためにチームシステムが必要である。
チームシステムを徹底させるのは選手である。
そして、システムを提言するのは監督である。
競技する選手も監督も人間である。
人間がすることに全て成功や完璧はありえない。
そう、誰だって失敗する。
成功したければ、その失敗を起こしてしまったときに、次に何をすべきなんかを考え、取り組み事である。
失敗の上塗りをするから、叱られるし、信頼が無くなるのである。
更に失敗を弁解して、自分の都合の良いように考えて自分だけの世界にはいるから、叱られて、信頼をなくすのである。

指導者の叱る言葉は、周りの選手の「いつまでそんなへま、やってんだよ」の代弁である。
でも、いつまでも代弁者の言葉(アドバイス)を素直に受け入れようしないから、進歩しなんだよ。
当事者のチームメイト同士で聴く耳、受け入れる心、適切に指摘する批判力をチームの一人一人が持つことが大事であることに気づいて欲しい。

自分たちで気づき、「失敗した後、頑張らないから、チームのムード悪くなる。駄目やんけ」ということに言える雰囲気をつくろうよ。
チームメイトを思いやって、駄目やということを自分らレベルで伝える力と関係(コミュニケーション)がないから、チームが活性しない。
監督の怒りが自分に及ばないことばかり考えているようじゃチームワークなんて育たないんだよ。
自分が常に絶対正しいという思い上がりの心をほんの少し変えて、チームメイトの代位弁者の監督の声を聴く耳を持てよ。
だめの駄目押しをいつまでも繰り返していては、チームの目標がぼけてくるばかりである。
ミスばかりを繰り返し、次につながる反省がないから、叱られ、叱られることばかりを考えて上げて、何を頑張らないといけないかの主体がぼけてしまう。
叱られることばかりが頭を支配していては、個人もチームも前には進まない。
反省のない、前向きに取り組まない一部のチームメイトのためにチーム全体が我慢しなければいけなんかよ。
当然、我慢には限界はある。限界を超えると許せなくなる。信頼関係が崩壊する。
「頑張って、協力して、ミスをわびて、チーム一丸となって戦う姿勢を創ろうよ」のチームメイトの心の声を聴けよ。
チームの士気が落ちているのは、ミスの原因が自分であることに気づいて反省すべきである。
「何故、自分だけが叱られなくちゃいけないんだ」という気持ちは捨てろよ。
自分がしたプレイで現実に要所、要所で起きているミスでどれだけ、士気が落ちているかを感じろよ。

全て成功はありえなくとも、100%に近づける最大級の努力はすべきである。
その我慢の限界域を伝えようとしているんだよ。
駄目を認められないから、具体的に指摘していることが受け入れられなんだよ。
忠告アドバイスを受け入れた選手は、次々に好転していることに目を向けろよ。
中心になる者がその点の”素直さ”が出てこなくて、「自分だけが叱られている」と悲劇の主人公になるなよ。
その点がチームをギクシャクさせていると監督やコーチから指摘されているんだから、ほんの少し受け入れて、自分を変えられるように努力しろよ。
チームメイトの協力心を得られる要因は、自分のミスを人のせいにしないことである。
ひたむきな努力を続けていれば、チームメイトの協力を得て、必ず好転する時が来る。
それがある時期の遠征でチームが味わったどん底を好転させるキーワードである。
微かに見える好転させる光を多くの部員が見つけているのに中心選手が変わらないから、チームが前向きにならないんだよ。

100%成功を目指すには、強い、強い心が必要である。
でも、一人一人の人間は弱い部分を持ち合わせている。
しんどいことから逃げ出したいという弱い心は誰にもある。
でも、しんどさから逃げ出しそうになったときに励まして頑張ろうとする仲間がいれば、しんどさからの逃避を克服することが出来る。そうすれば勝利への確立は高くなる。
しんどさの上塗りになる失敗を繰り返すので、頑張り方を大きな声で指摘されているだけなのに「自分だけが怒られている」と落ち込む。失敗の原因が余りにも迂闊だから指摘させる。
もしも、必死でその失敗を取り戻そうとすれば、その必死さに協力して頑張ってやろうするチームメイトは絶対に存在する。
努力の後に訪れる成功感が満足感につながる。コミュニケーションが芽生える。
協力心が芽生えてこないのには、それなり理由がある筈である。
自分だけが叱られているという「自分だけが・・・。」という心を捨てることである。

どん底の所で逃げ出さない行動をしていれば、自然に協力者は次々に現れる。
協力者が出てくれば、成功する確率はさらに高まる。そして、成功すえればチーム共通の満足感が得ることが出来る。
ミスを即座に反背して、ミスを取り戻す必死さにチームメイトは協力を惜しまない。
そこに絆が生まれるのである。そして、成就感と満足感が残る。
成就感と満足感を体験できれば、楽しくしんどいことにチャレンジする心が芽生える。
すると失敗の回数は激減する。またまた、チャレンジすることが楽しくなる。
成功する人を観察してみろよ。しんどいことにチャレンジしている人なんだよ。

絆は、簡単には芽生えない。
共に苦労し、共通のどん底を見たから、芽生える絆、心である。
それがチームの原点であり、今年のチームのコンセプトである。
チームで全員が味わったどん底から見える光が異なるから、「さあ、頑張ろう!」という一体感がわき出てこないのである。どん底から見える光が同じでなくちゃ、絆なんて出来っこない。
向かう方向に同じ目標(光)が見えない限り、感動は生まれない。
遠征合宿で見たどん底をステップに満足感を得られる集団になる提案やコンセプトを創造しようとしている。
このことが理解できてこそ、初めて芽生える『チームの選手満足の最大化』である。

信じるか否かは、あなた次第である。

          
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