クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー281】《不燃組》   

【ある日のコーチング・カレンダー281】《不燃組》  

ある合宿、意外な結果に考えさされる。

不燃組。

いっこうに燃え上がらない不燃タイプの部員。
このままでは蚊帳の外に追いやられる。
でも、コツコツと地道にプレイはする。
でも、試合中にコミュニケーション不足による盛り上がりに欠ける。

ここがチームとしての不満材料として残る。
一人一人話せば理解できている。チームの下働きも出来る。
だからこそ、脚光を浴びる場に引き上げた。
脚光って言ってもささやかなものである。
プレイタイムを少しでも増やしてやろうと思うだけである。
試合に使われないと言ってすねたりする部員ではない。
実に実に健気である。
でも、盛り上がりに欠けるのである。

そこで一度不燃タイプばかりでプレイさせてみる試みを提案した。
すると意外な結果が出てきた。
以心伝心とでもいうのか、静かにチームプレイが出来るのである。
そして、結果を出して来るのである。一瞬、これもありかと思ってしまった。
いやいや、やはり違う。
心に思うことを表現できない。だから、誤解を招く。
監督やコーチの話をしっかり聞いているけど、自己表現できない。
不燃組ながらバスケットボールを楽しんでいるんだろうけど、何か違う。
声を出して、連絡を取れをミーティングで確認している。
これではチームのコミュニケーションとしての”声(コール)”習得にはならない。

練習終了後のスタッフミーティングで有効で大きな声を出せない部員をどう指導するか、どう扱うかを話題にした。
声を出せない理由
①しんどくて息が上がり、声が出せない。
②声の出しどころが理解できない。
③性格上。
④何を、どのように、声にしたらいいのかが判らない。
⑤もしも失敗したら、叱られるんではと引っ込み思案になる。
など幾つかが上げられた。
技術に即した声の出し方を丁寧に指導することになった。2人のコーチが全体ミーティング終了後、ビデオを使って具体的な声の出し方を指導してくれた。大きな変化は望めなかったが少し進歩してきた。

声を発する効果はストレスの解消にもなる。
意志表現である。自分の意志を他人に伝えようとする心をもみ消してしてはストレスになる。
声を発して、自分の意志を伝える。そして、行動するパターンを身につけて欲しい。
コミュニケーション不足による不燃状態になることよりも、コミュニケーション不足による不仲になることの方が恐れる。
合宿は1つの居場所探しの為である。チーム内の居場所を見つけるために合宿するのである。
それがチームワークを創造する方法の1つである。
共通の目標に向かって、共通の方法でコミュニケーションを創造させる事でチーム一丸となってという絆が生まれてくる。
バスケットボールという競技スポーツの技術習得のために合宿を張った。
バスケットボールという競技スポーツは所詮人間が行うことである。
まして、集団で行うチームスポーツである。和の力無くして競技力向上は望めない。
個々の力を最大限に発揮させる場では、お互いを認めるという行為が必要である。
そのためにはコミュニケーションをとるための声は大切なアイテムである。

信じるか否かは、あなた次第である。


           

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