クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー278】《伝達ゲーム》 

【ある日のコーチング・カレンダー278】《伝達ゲーム》

伝達力のためのミーティング。
伝達ミーティング

ある年度度春。部員数が50名越えて60名近くになる。
喜ばしいことである。
しかし、危惧することがある組織の伝達力である。
これだけの大所帯になると監督・コーチ・キャプッテン・マネージャーの意思がどれだけ全員に伝わるかは疑問である。日頃のこのチームが存在する学校の生活からは”話”が全員に伝わることは奇跡的である。

授業で聞いた振りをしているだけで、何かを始めると教室のあっちこっちで聞こえてくる言葉、「なにすんのん?」である。「今言ったやろ!」も馬の耳に念仏である。「何怒ってんのん」がトラブルを生む。この現実から60人全員に、確実に物事が伝わるとは思っていない。しかし、伝えなくては組織に維持管理は出来ない。

そこでいつも伝達ゲームをする。
クラスレクレーションなどで良くする遊びである。グループに言葉を伝えて、最初の言葉が最後の人に正確に伝えることが出来るかのゲームを応用して伝達ゲームをする。

応用。
コーチがキャプテンを呼ぶ。そして、作戦版に図を書き、「この練習をしろ!」と伝える。
キャプテンがグループリーダーに伝える。
グループリーダーはグループの部員に伝える。
そして、練習(プレイ)をする。
監督が確認する。
部全体の徹底度を測る。
チームの”金太郎飴方式”の始まりである。
伝える責任の重要さをトレーニングする。出来なかったら、各セクッションリーダーの責任となる。

新学期始ってすぐの頃。
この伝達ゲームが行われた。
始めに各学年ミーティングを実施する。
内容は3年「最後の誓いとまとまり」、2年「チーム貢献」、1年「自己紹介」である。
この内容は各学年リーダーが考えたことである。
次に2年生の部員数にあわせて、各学年が1名以上いる13グループを編成する。
テーマ「各学年ミーティング内容の報告」
そこで学年ミーティングの内容を一人一人が正確に伝える。
その趣旨は『責任』である。
伝達ゲーム002
伝達ゲーム001

新入生の入部と共に発足した『世話人制度』がある。
1年生にこの部の考え方やチーム内ルールを上級生が伝えて世話する制度である。
その時に各自の報告書がある。1週間経過した日にコーチに提出された。
自己責任のもとに伝えた内容が報告された。実にきめ細かく報告書が作成されていた。
この報告書の内容が好き勝手のことであれば、伝達ゲームは大失敗である。
その内容については学年ミーティングが実施されているはずである。
自己責任のもと、的確に伝達されているかチャックされた。合格である。
今度は伝えられた1年生が試される場である。これには少し時間をおく。
今1年生に力を注げる時期でないので、『世話人』たちに委託しておく。

結果は夏休みぐらいに出てくるだろうと予測していたが、この日に早々と出ている。
自分たちで考える学年ミーティングが実施し、報告する時がきた。1年生は物応じせずに上級生が混じるグループで発言している。実に楽しそうである。

信じるか否かは、あなた次第である。
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