クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー276】《台風災害に学ぶ》  

【ある日のコーチング・カレンダー276】《台風災害に学ぶ》 

あきらめちゃいけない。
季節外れの話題ですが
2004年10月27日台風23号に思うこと。

 部活動で「まだ間に合う」「今がチャンス」「やって見なきゃわからない」を教訓に心がけようと”今日の一言に”書き残したのがある時期の秋、台風災害の記事である。

少し過去の 2004年10月27日 読売新聞朝刊に『乗客救った幸運と機転 舞鶴の水没バス』の記事が載せられていた。
 その幸運の要因とは・・・?
 ①脱出ロープ作り3つのハサミ
 ②息子さんに贈られた滑り止め新品の運動靴
 ③37人体重合わせて2トン
この要因に支えられた1%程度のチャンスしかないラッキーをものした人たちの必死に生き抜こうとした乗客らの知恵だったと報道された。
キッパリ001

  ”キッパリ”というベストセラー本に書いてあった「遅い」「今さら」「どうせ」は禁句で、
「まだ間に合う」「今がチャンス」「やって見なきゃわからない」の精神で毎日を過ごしたいもだという言葉が心にぐさっとくるものがあり”今日の一言”に使わせてもらった。この気持ちで何事にもチャレンジしよう!何事にも諦める気持ちを持つな!など自己啓発に心がける自分でありたいし、部員にも要求しようと何をどうすればと考えていた。

 其処にこの記事である。
 最悪の条件でも諦めることなく、幸運を引き寄せるアイテムを創造できる冷静さ。
 それは何処から生まれる発想なのか?
 日々の生活である。
 助かろうと水没するバスから必死で逃れようとしたときにバスのカーテンを裂いて命綱を作る発想。でも、カーテンを素手できるには力が出ない状況で、ふと日頃の習慣として持ち歩いていた携帯ハサミがポケットに。なぜ、携帯ハサミがポケットにあるのか?これはこの方が旅行好きで駅弁などの紐をほどく時に使うために持ち歩いているという。このことが今回遭遇したことに役だったのである。

 そして、脱出に成功した方の一人が日頃、革靴なのにこの日に限って、滑り止めの運動靴をプレゼントされて初めて履いた日に、この災害と遭遇する。ふだんの靴ならバスの屋根では滑り、他の人を救出することは出来なかったという。息子にプレゼントされた幸運を生かして、命を救われた幸運と屋根に上り必死で行動された勇気が素晴らしい。幸運を引き寄せる自己判断の勝利である。

 脱出できても、バスが流される危険を回避できたのではない。その最後の幸運とは。37人の体重が水の勢いから流されることのない幸運。そして、暗い中で恐怖と戦いなから、全員で励ましながら、歌を大声で歌いながらの集団の和こそが奇跡をうんだのだろう。同じ昔の職場の戦士である。あえて、戦士という言葉を使う。日本の社会に根付いた運命共同体の精神が生んだ奇跡ではないかと考えさされた。

 転勤して、チーム創り間もなしの頃、昔イズムを持ち込んだ指導者クラッチ。
 昔はこんなに良かった。昔は集団を大切にした。昔は情の世界を大切にした。昔の人は恩を大切にした。
 などなど、言葉には昔という言葉は使わなかったけどイズムは、昔である。
 失われつつあるこのイズムの復権はこの学校にはマッチした。
 それを”心”という文字で表現したバスケットボール部である。
 どんな世の中になっても情の世界は生きている。

やはり、集団の中の自分ということを世の中が見直す必要性がある。
個人の自由を尊重するあまりに、集団の輪での個人がないがしろになりがちな現代である。
個人から集団の和は生まれていない。其処に現代人は違和感とストレスを感じているのではないだろうか。
年齢の低い時期から、集団の中での個人の行き場をあり方、居場所教育をすべきではと思う今日この頃である。

信じるか否かは、あなた次第である。

              

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