クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー273】《受け入れられない精神構造》  

【ある日のコーチング・カレンダー273】《受け入れられない精神構造》   

受け入れられない素直さを考える。

ある合宿での取り組み

精神構造。

自分だけが不幸を背負っているなどマイナスの要因が支配している人間は結構多い。
「自分は認めてもらえない」と思いこんでいる。
「こんなに努力しているのに」と自己評価をするけども、「試合に使ってももらえない」。
それは「自分は悪くない」と信じ切っている。
こんな部員に心を開かせるには時間と根気が必要である。
このような意識の子にもチャンスを与える。
でも、結果がなかなか出ない。
本当に努力をしているのか、そっと朝練などこの子を観察してみる。
すると自分の出来ることを適度に練習はしている。
でも、そこから先がない。
チームシステムの中で自分を活かせる方法を模索しなさい。これがテーマなのに自分のプレイだけに酔いしれる。
でも、チャンスを与える。
たまたま出来た様なプレイにガッツポーズで飛び上がっている。
でも、周囲は冷めている。その雰囲気が読めないのである。
コーチから「そのプレイはあかんで」と説明を受けると顔色を変える。
自分を否定されたとふてくされる。
自分のプレイでチームが一気に崩れることが理解できない。
こんな選手に限って苦しいときに手を抜く。
だから、チームメイトから信頼を亡くしていることが理解できない。
自己中心的な選手である。

こんな精神構造の部員を修正するに絶好の場所が合宿である。
24時間態勢をチームイズムで行動する。
集団の中の自分を問いかけられる5日間である。
自己中心的な行動は許されない。
プレイ上でわがままな選手は、宿舎で部員としての行動も自分中心であることが多い。
時間を守ることは集団生活の中で最低のルールである。
自分では守っているつもりである。大まかなのである。大部分の部員が集合しているが常に一番最後に来る。自分では遅れていない意識が非常に強い。
この部分を指摘するとふてくされる。
「そうだな。遅れてはしないよね。でも、いつも最後だよ」と指摘すると一様謝る。
が、謝り方に心がない。「何でそこまで言われなあかんねん」の精神構造である。
こんな部員にも試合の出るチャンスはある。
「○○、20番と交代しろ」とコーチにコールされる。
よっこいしょと行動が緩やかである。さあ、○○様の出番と自分のペースで交代を告げるが審判に認められない。それでも自分は悪くないと思っている。
コーチから「もう出なくても良いよ」と告げられるとふてくされて、ベンチに戻り、タオルを投げつける。
こんな選手にも時間をかけて指導できるのも合宿である。
こんな選手に限ってプレイをさせると上手である。
ただし、自分のペースでやれるときに限定されるスタープレーヤーである。
入部時には仲間から凄い凄いとちやほやされる選手である。
けど、多くの指導者は見抜いている。
格下のチームとの試合では大スターであるが、格上のチームでは何一つ出来ないダメ選手に落ちる。この事がチームメイトの信頼をなくする事につながる。必死に取り組んだ結果なら、仲間として認める。しかし、しんどいところで放棄する選手は仲間として認めることはない。
でも、素材的に凄いものを感じるので何とかしようとする。
上手く行かない原因を伝えようと時間をかけてこころみることが出来るのも合宿である。
今回3人のコーチが根気よくトライしてくれた。
変化が見られるものの目が死んでいる。表面だけの空返事なのである。
3人のコーチの見解は一致している。
プレイ的な成長は人間的な成長が後押しをする。
生活面での乱れを敏感にキャッチできるのも合宿である。
そして、多くの指導者の目で確認して、正してやるのが指導原点である。
出来なと言って切り捨てることはない。
多くの場合、選手自信が諦めてしまうのである。
でも、諦めない。
まだチャンスはある。

信じるか否かは、あなた次第である。
             
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