クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー267】《自然・他燃・不燃》  

【ある日のコーチング・カレンダー267】《自然・他燃・不燃》 

ある時の合宿スタッフミーティングより。

合宿での取り組み

自燃、他燃、不燃。

学ぶこと。
合宿では、OB臨時コーチとしてN原・O野が手伝ってくれた。
北斗星・夢・心組と名付けられたチームの夢(M原)と心組(O野)を担当してくれた。
ベンチメンバー15名に最も近く位置しているが徹底力のない部員の集団”夢組”。
でも、「ベンチ入りやレギラーの夢を捨てるなよ」と夢と名付けられた。
プロ野球のファームのように素材とはあるが体力やスピードが高校レベルに達していないものやチームのシステムの理解不足を補う意味で組織された”心組”。
自信がないのは出来たという成就感がないからだ。やろうという前向きな心やひょっとしたら「俺たちも出来るンと」と思う心を芽生えさせる意味で心と名付けられた。
メンバーは各チーム15名から20名で日頃、個人としてコーチ力が及ばない部員に時間をかけて指導しようと試みた。
この結果は、直ぐに出るわけがない。コツコツと地道に取り組む姿勢を定着させるために2人のコーチは日々奮闘してくれた。

「直ぐに出来ると思うな!」
「一発勝負ばかりでチームのシステムを無視するな!」
「チャンスを与えられないのは、出してくださいと思う気持ちと行動をとれないからだ」
「最初は平等にあったチャンスも増える者と減る者と全く無くなる者が出てくるのは何故かを考えろ!」
「コーチは難しい事を要求していない。簡単なことの徹底である。例えば”声”を出せ!などである」
「自分で燃えろ!(自燃)」
「自分で乗れない奴はせめてチームのノリについて行け!(他燃)」
「全く乗れない者は去れ!(不燃)」
そして、
①ユニットメンバーによる役割の徹底
②アーリーオフェンス#3・#グー・#パー(チームのシステム番号)
③オールコートデフェンスシステムのXチェンジ&ダブルチーム理解
に監督から指導されたチームシステムを理解する心と必ず出来るという現実に可能な夢を持てをテーマに2人のコーチは連日コート、昼休み、ミーティング、夜遅くまで部員と向き合ってくれた。

その結果、合宿終了の個人ノートにほとんどの部員が充実感と2人のコーチに感謝を述べられていた。
この試みは、合宿終了後のインターミューラル大会まで続けられた。
部員に約束した「チャンスは与える」を実行した。
50名を超える部員は必死である。次の大会への下準備としては満足感はある。
「勝ち負けは必要以上に意識することはない」がこの合宿の合い言葉であった。

合宿中、夜9時30分から実施されるミーティング前にスタッフミーティングがもたれる。
テーマはその日の重点目標の確認とチームの編成替えである。
そして、全体ミーティング、各組ミーティング、個人指導がもたれる。
更にスタッフルームに戻り、再度ミーティングがもたれる。
この事に2人のコーチは最初に驚きを感じたという。
「いつもこんなにスタッフのミーティングするんですか?」と感想を漏らした。
「これだけの部員数に対応するためには当然の行為や」と言い切った。
クラッチはトップダウン方式ではない。テーマの提案はするがコーチの提案も聞く。この姿勢を崩すことはない。
それがクラッチのチームイズムである。

ある日のミーティングで夢組担当のN原コーチが
「人には自燃、他燃の者がいるんですね。」と言い出した。
「どういう意味や」とクラッチ。
「自分で燃えて頑張れる奴と他人の乗りについて行く奴がいるんですね」
「北斗組にいる子や夢でリーダー格の子は自分が何とかしようと出来る子ですよね。」
「それが自燃やね」
「せめてノリについて行けている子は他燃やね」
ここまでは許せるよねと話し合ったが中原コーチはその”他燃”組を何とかしたいという。
「でもな自分でもチームのノリにもついて行けない、いや行こうとする意思表示できない不燃の子をどうするかやな」
そして、自燃、他燃、不燃と基準でグループを組んでみようと言うことになった。
その結果は意外であった。

ある時の合宿での取り組み
信じるか否かは、あなた次第である。

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