クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー261】《興味の持続》 

【ある日のコーチング・カレンダー261】《興味の持続》 

バスケを楽しくさせる要因は
興味の持続。

興味の持続。
このチーム転勤にして9年目に入ったある時期のこと

「この間に出来たか?」と言うより、「どうしてバスケを楽しませようか」の日々であった様な気がする。
どうして楽しませるか?といってもそんなに楽しませるレシピを沢山持っている訳ではない。指導者として、その世代にあったものを探し当てる作業の日々である。
各年代にあったことを探すのは、監督やコーチだけの問題ではない。何と言っても、各世代の部員が醸し出す雰囲気が大きく影響する。

新人戦でライバル高校に競り負け、
インターハイ2次予選で決勝リーグに出られず、
近畿大会で惜敗と
その都度、「もう良いやン」となりそうな雰囲気になりそうなところ、無言で「監督、何を落ち込んでるんですか」というムードを醸し出す上級生、指導者冥利に尽きる。

勝たせてやれないジレンマを払拭してくれる部員たち、この子たちをあきさせては監督失格である。
興味の持続を提供しなくてはならない。
プログラムサービスの提供である。
練習メニューでモチベーションの持続を計って行くわけである。
でも、『走る』というテーマの持続はけっこうしんどい作業である。
誰だってしんどいことは嫌である。
けど、楽しいことはけっこう集中して長くやれる。

興味を持続させるテクニックとして実行していること。
①短い時間で毎日やれるメニューで
②誰にでも理解できるシンプルな内容で
③ユニットが責任を持って、チームの一員であることを自覚して、
④リーダー中心に自分たちで話し合って
⑤与えられたチャンス(試合の)に努力できる環境を整備する。
⑥自分の居場所を探させて、。チーム貢献の出来る場所探しをさせる。
⑦最後に自分たちのチームに誇りを持てる部員であることを欲求する。
この基準で毎日を送れるエリアを提供できることを考えている。
更にクラブサービスとして仲間つくりを常に考えた指導を心がけている。

仲間つくりの困難さは、今の若者のテーマである。
凄く良い雰囲気で活動しているチームも最初から楽しいムードでバスケットをやっているわけではなかった。
当然、毎年起きてくる部の悩みはある。
50人以上の部員が1つになるなんてことは、簡単に出来る訳はない。
公式戦会場での一体感のある行動をとれるようになり始めるまでには、粘りと時間が必要であった事は間違いない。

直ぐ仲良くなるくせに、少しきついことを言われると仲間割れをする。
そして、他人のせいにして人間関係を終わらせてしまう。テレビゲームのリセット感覚で分裂してしまう。
このことがバスケットを好きで折れることで最も気を使う1つである。その為にしている
ことは、自分の居場所を探させて、チーム貢献の出来る場所探しをさせることである。
毎日の練習場所に自分の居場所があることが興味持続の最大の要因であると理解している。

居場所=責任である。
自分が練習に参加しなければ、出来ないことがある。
5人のユニットが一人いなくてはチームのシステム練習は出来ない。
自分がいなければ、仲間は練習できないのである。
練習に参加するのは自分のためでもあり、仲間の為でもある。
自分が休めば、仲間の練習は停止してしまう。
上手く行かないから、自分の活躍場所がないからと前向きにならないと
与えられたユニットは崩壊する。
ささやかな自分の居場所は練習に参加すること。
そして、仲間と一緒に何か(練習)をして、成功感を得ることである。
共通の目的意識を持つことが興味の持続につながるのである。
このことを指導者として心がけている。

信じるか否かは、あなた次第である。
   

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