クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー253】《価値観の相違を乗り越えて》  

【ある日のコーチング・カレンダー253】《価値観の相違を乗り越えて》 
 集団の中の個を考える。
 価値観の違いを正そうとすれば無理がある。
 でも、今たださなければという感情が支配する。

 何を正したいのか?
 集団の中の自分の居場所と言うことである。

 部創設から3年を終えた時の文章である。

 個の集まりの集団ではなく、集団の中の個を体験教育されるべきものである。チームスポーツを指導してきて、このことを痛感する日々である。評論家社会、自己に責任なし、直ぐに社会の責任で片付ける世の中、自分たちに責任はありません。社会の責任にたらい回しにしている日本総評論家社会である。集団の中の個である一人一人が自己責任を背負って生きてきたはずなのに、問題発生と共に集団の責任にする現代の日本である。

若者は気づき始めている。どうしようもない足掻きから冷めて、一歩一歩確実なものへの大切さを次世代の若者は気づき始めている。このことを大人がしっかりと受け止めて、次世代にバトンタッチすべき反省の時期が訪れている。若者の眼は本物に向き始めている。そして、本物を求めている。家族ですら集団でなくなってきている少子化の時代、出生率1.29人時代である。集団を社会で体験教育しなくって誰がする。家族にすら、社会性を要求できない世の中である。集団の中の個をしっかりと教育する場を創造しなくっては泥沼に入ってどうにもないことが予測される。

 このチームのある学校に転勤してきて時、合理主義を捨てて、懐古主義に復元をはかり、昔ながらを実践した。行き着いた場所が昔ながらの頑固なおっさんが指導した教育、自画自賛ではあるが昔ながらの手法がやけに新しく感じるのが不思議でならなかった。一つの場所でなく、あっちこっちで実践したら、やけに成功したのは何故なんだろうか。何も新しいことを導入したんじゃないのに新しいものを追求している社会に通用する面白さを感じて日々過ごせる楽しさを実感している。


 この文章書いているときに過去の部通信《勝利の日のために第46号》を見つけた。

周囲の注意警告が
     わからない集団になるな!

 監督の注意警告は部員を成長させるシグナル(信号機)である。時には激しく警告音を出して遮断させて部員たちに立ちはだかる。時には単に注意する黄色の警告灯を出す。時には頭に来ることもあるかも知れない。監督倉田は決して君らにマイナスのことは言わない。注意されたことを素直に聞き入られない精神状態でバスケットボールをやっていても絶対におもしろくない。楽しく一生懸命やるから上手く成るんだ。叱られて、けなされて、「あほ」「ぼけ」など罵倒されてたたかれてやっていて何がおもしろい。
 君らにやる気を無くさせないためにも事前に色々な注意や警告を出している。話せばわかると信じているので決定的な「いやなこと」にことにならないために注意しているのである。監督に注意させたことが素直に聞き入られない状況でチームは成り立たない。監督は選手にマイナスになることなど要求しない。一時的に無理とも思える要求が選手にふりかかることは部員を一流に成長させたいからである。真剣に取り組み監督のことが聞けないのなら、どこか他のチームで好き勝手なことがまかり通るチームでどうぞやってください。自分一人でやりたければ、グランドのバスケットボールリングでどうぞやってください。このチームは「バスケットはチームのみんなでするもの」の精神が解ったものでバスケットボールをやって行こうとする集団である。だから、みんなで感動を味わえることができるのである。
 
 個人とチーム
 一人のためにやっているんじゃない。自分だけが努力していると思いこんでやたら人のことが気にくわなくなり、自分は正しい、みんなはダメだと批判し始める。自分の調子が悪いからとふてくされる。仲間と口を利かない。仲間が気を使ってくれているのに無視する。そんな部員は要らない。自分だけが努力していると錯覚するな。勝ったとしてもそんな部員が存在しては味気ない。チームの色々な努力がかみ合ってこそ、初めて素晴らしいハーモニーとなって機能する。身勝手な奴が居るようなチームに情熱を傾けることはできない。かといって人のことばかり気にして、常に他人の目を気にして、自分自身がない者もダメである。自分にはささやなでも誇れるものがある。例えばだれよしも早く朝練来る。モップふきを進んでやるなど、それは他人から見てつまらんことでもいい。そして、逆に欠点もある。しかし、仲間と一つになって努力することができる。自己主張もするが仲間を大切にする。個人の色々なことを認めて、仲間意識を大切にするチーム、それが畷北である。
 人間的に一流になってくれれば、試合の勝ち負けなんて小さなことである。一流になる努力をすれば、きっといい結果は付いてくるものである。二流がやっと一流になった時にもともと一流であった人たちに勝てることは地道な努力、ひたむきさ、謙虚さである。一流になって天狗になってしまっては二流以下になってしまう。真の一流を目指して、来年度以降頑張ろう!「WE CAN DO IT!(やればできる!)」

転勤からの3年間を振り返って
幕は下りた。早3年という月日が過ぎ、ウインターカップ予選が最終ゲームとなってしまった。少し悔い残るゲームである。
 入学前からの神戸遠征。やんちゃな1年生を支えてくれた上級生(3年生)と夏の大会で1点差ゲームの○○高戦敗退。そのチームと再び新人戦で対戦しての勝利。新人戦で中央大会初出場とベスト16。ベスト8を賭けての△△校戦敗退、上級生たちが号泣した庄内体育館。
次の年度新人戦地区3位と中央大会ベスト8。大阪招待出場。インターハイ予選大阪府3位と西地区大会初優勝等々。3年間色々の思いで深い試合がたくさんあった。この年のインターハイ予選と地区決勝の□□校戦はバスケットをやっていて良かったと心に強く残る試合であった。その甲斐あって近畿大会出場ベスト8という実績をも残せた。決して素晴らしい選手の集まりでないちびっ子集団がとんでもないことをしでかしてくれた3年間であった。工夫と努力のやり方で思いはかなう3年間であった。チームの結束がもたらした素晴らしい実績である。きっときっとこのチームの素晴らしい伝統になる。だから、最後に良い終わり方をさせてやりたかった。この財産をきっと飛躍した形で後輩たちが受け継いでくれる。

最後が上手くいかなかったから
  といって全てを否定することはない。

上手くいかなかったことを反省として、今後に生かせるバスケットボール部員であってほしい。これまでに創った財産はきっと次年度以降に生かせるチームとして飛躍させよう!考えて自分の力で歩ける部としてがもっともっと注目させる部になろう!チャレンジャー(挑戦者)精神が失われた時、ただのチームである。ただ以下のチームかも知れない。自分たちは相手チームより劣る部分がある。しかし、その部分、例えば身長差や個人技術差があるけども相手チームを分析して1点でも差を縮める工夫とアイデアで挑戦して行く精神を日頃の練習で培うべく努力しよう。

試合を終えた3年生は自分の進路に最善の努力をしよう! 負けた何日間は何で負けてしまったんやろうと反省の日々は続くかも知れないが3年生は自分の進路のことを今後最も大切にしてほしい。3年生8人が3年間、一つの方向に向かって努力してきて、その方向が一人一人のことになる時に自分の力で生きて行く準備をして行くこと。自分自身で進路を決めかねる時には監督相談しろ。監督として最も心配しているのは今後の3年生の生活態度である。バスケット部の練習は終わってもバスケット部員である。適当なことをしないようにしてほしい。暇な時は必ずコートに顔を出して後輩たちに胸を貸してやってほしい。後輩たちを育ててこそ、君らが3年間やって来たことに花を添えることになる。今後の君らに期待する。

数年前にも同様のことを考えていた。
思い続けることが大切なことであると強く感じた。

信じるか否かは、別として、伝えたいことがある。
信じるか否かは、あなた次第である。
               

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