クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー250】《仮説をたてる》  

【ある日のコーチング・カレンダー250】《仮説をたてる》 

全て否定されても。
仮説→実行→検証→仕組化というコンセプト。             
   
(1)チームつくりの仮説。
  仮説”最悪の条件でも大会を制するチーム創り”
(2)何を実行すれば勝てるチームにすることが出来るか。
 それは体力強化論、それは精神論、それは技術論。
(3)鍛えてきたことを確かめる(検証)ために何をする。
 練習試合、強化合宿、遠征試合。
(4)勝てるチームのつくりのシステム(仕組化)を創造する。
 これをやれば勝てるんだという証を自覚させる。

楽天のコンセプトからチームを考える。
〈1〉常に改善、常に前進
〈2〉プロフェッショナリズムの徹底
〈3〉仮説→実行→検証→仕組化
〈4〉顧客満足の最大化
〈5〉スピード!! スピード!! スピード!!
特に〈3〉仮説→実行→検証→仕組化を考えてみた。

どうすれば勝てるんだい。誰でも思うことである。
レベルの高い選手を集めて、徹底的に鍛えれば簡単に勝てる。
そんなもんでもない。自分が預かるチームの現実としては、簡単にはリクルートできる学校ではない。ごくごく何処にもある普通の公立高校である。どちらかと言うと集まりにくい条件にある学校である。さほど特色がある学校ではない。
毎年、来る生徒待ちのごくごく普通の部活動としてのバスケットボール部である。
だが、部員は年々増え50名(3年生も含め)を超える大所帯である。
学区制度の中で限られた地区から進学してくる部員たちである。
でも、そんな学校のクラブでも何らかの確率の高い勝利の方程式はきっとあるはずである。
そこで思いついたのが仮説”最悪の条件でも勝てるチーム”というコンセプトである。

三重苦のヘレン・ケラーが夢を持たなかったら、ハンディを克服することは出来なかったはずである。でも、彼女が最初から夢を持っていたか。「NO」である。夢を持たせた強いサリバン先生が居たからである。

仮説”最悪の条件でも勝てるチーム”というコンセプトを立てるのは部員ではない。指導者である。では、生徒に夢を持たせる、夢をかなえることの具体化が必要となる。
実践”気の遠くなるイバラの道”である。
でも、部員には遠くの夢でなく、近くの成功の積み重ねで自信を与える。
”やればできる”というささやか夢を持たせることである。

芽生え始めた夢を実証する為に何をする。
地道な練習試合の積み重ねで勝つ味を勝つ喜びを体験させることである。
でも簡単には勝てやせん。当然準備が必要である。
チームでこれをやれば、「勝てるかもよ」というものを築くことである。
オリジナルなシステムを確立させることにある。
簡単なことでいい。「俺たちは走ることなら、どのチームにも負けない」ことを楽しく出来ることをシステム化する。
”これをやれば勝てる”という”強い心を創ること”である。

でも勝てない。それを悔やむことはない。努力してきたプロセスは次世代に受け継がれる。それを積み重ねれば、必ずできると言い続け、思い続けて、努力改善していくことである。

このプロセスで勘違いな部員との出会いに遭遇しても、挫けないことである。教師を教師と思わない子との出会いもあるだろう。指導者を信じることができないことの出会いもあるだろう。でも、プラス思考で成功することを前提に仮説”最悪の条件でも勝てるチーム”というコンセプトを立てるのである。

あほなが指導者クラッチ式仮説「全て否定されても勝つ方法はある」。
99本落ちたシュートが100本目の勝負の一投が決まって2対0の試合も成立するかも知れないというコンセプトは無謀すぎますか。
でもこの仮説がなかったら、今の 畷北は存在していない。
何せ、たった一人の3年生がこのチームでのコーチ業のスタートである。
その時に言った言葉「3年間で大阪の上位、そして近畿大会、インターハイを目指す」である。
笑われた。馬鹿にされた。
でも、現在もやり続けている。
          
信じるか否かは、あなた次第である。

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