クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー237】《合宿におけるコーチの存在&役割》  

【ある日のコーチング・カレンダー237】《合宿におけるコーチの存在&役割》 

ある合宿での取り組み。

活かされることの変化。

コーチの存在。

ある時期、ある合同合宿(10チーム参加の4泊5日でレベル別交流試合中心)で、我がチームは引率教員+3名のコーチが帯同した。
5名の指導者が連日ミーティングを重ねて、どのような方針で、テーマを絞り、何を伝え、何に集中させて、試みを部員たちに確認させた。

そして、チームを3つのグループにレベル別に分けて強化練習や練習試合を実施した。
○○組には、公式戦において、また将来にも上位チームと戦える集団の一員となることを
△△組には、レギラーチームに入る夢を持ち、夢を現実のものにすることを
□□組には、時間をかけてもチームのバスケットボールシステムの理解をすることを

このテーマを理解して、時には勝敗にこだわり、時にはチャレンジャーとして、時にはチームイズム浸透を目的で、毎日実施される練習試合を有意義なものにすることを各専属コーチの指示に従いチームの中の一員として、技術的に何をすべきか、コート上の5人が何をどうすれば良いのかを評価される日々を過ごした。
ただ、練習試合での勝敗だけを追いかけるなと指示した。

この合宿は、連日の猛暑の中での合宿はともすれば、モチベーションは下がる傾向にある。
では、どうすればモチベーションは下がらず、維持できる、時には向上させる事が出せるのかが各コーチと各チームのリーダーを中心に2時間程度のミーティングを繰り返し実施した。
今回の合宿では監督からの指示事項は短かった。合宿前の練習では、連日、今回の取り組み、方針、具体的内容などを伝え、練習してきた前提で各部員の取り組み姿勢とチーム貢献をテーマの合宿とした。
各チームのコーチとのコミュニケーションを大切にし、日頃の監督やコーチと異なる視点の指導を経験するなどフレッシュな感覚で過ごせることが出来たようである。この事により、指導者が替われば、活かされるもの、活かされないものが出てきたが出来るだけ公平な目で観られるように監督コーチミーティングも深夜にまで及んだ。5人の指導者が一人でも評価すれば、”OK”でその理由を一人一人の選手を対象にミーティングをもった。意外に高い評価が出てくるものや評価が監督の期待するほどのものでないことまでを話しあった。そして、各コーチが部員に丁寧に伝えて明くる日の取り組み姿勢を要求した。話の内容や評価が理解できないものには、各コーチやリーダーから事細やかな事まで伝えた。

でも、評価は2分した。出来る、出来ないである。
でも、辛抱強く評価を続けた。

例年なら他校の指導者との話に花を咲かせていた夕食の交流会も今回は合同合宿終了後にも単独チームの指導者として5日間を過ごした。あたり前と言えばあたりまではあるが合同合宿の監督同士のミーティングは大切な交流の場であり、自分を磨くに絶好の場所である。でも今回はあえて、遠慮させて頂いた。

勝ちにはこだわらない本当の理由を各コーチと話し合った。
見解は一致した。
勝ちにこだわれば、目先の得点だけを追いかける傾向にある。今、提案されているシステムを徹底すれば、勝ちは転がり込んでくる。自分だけを考えていてはダメである。5人いや各チームで何をすべきかを具体化する試みを要求した。

でも、勝ち負けはつきまとった。この魔物に振り回された部員も存在した。
でも、振り回された部員は勝者となれない傾向が出てきた。
各コーチの報告で共通したことは学ぶ姿勢”素直さ”が連日の結論となった。

成長がみられたものには、具体的に「貴方は出来た」と評価する。
成長のあとが見られないものには、細部にわたりコーチからの指導が入った。
それでも理解できない部員には、辛抱強く理解できるまで深夜に及ぶまでコーチたちは取り組んでくれた。

でも、心の中で逃げ出すものは、夢を持てなくなった、チームの代表となる星を放棄しだしたものが出始めた。

これではチーム内に溝が出来る。監督の目を見られないものが出てきた。これではチームイズムは徹底されない。合宿の意味を見いだせることができない。歯車が狂うのである。

新たなる課題が噴出してきた。
それが次のステージへの課題であり、チームが共有すべきベクトルを創りだせる課題となる。修正改善点を指導者間で話し合い、3つグループに伝え、チームの共通認識とした。

但し、勝敗にはこだわらないが、チームの考え方、システムの理解&徹底をすれば、公式戦に向けて、勝ちは付いてくることを信じて、5日間を過ごさせた。
何度も、チームとして、公式戦でチーム一丸となって戦う姿勢づくりのための強化合宿であると繰り返し伝えた。

コーチはチーム方針を理解して、部員を選手を育てる。
スタッフミーティングでのチーム方針のコーチの理解度でチームは変わり、個々の選手がチームで活かされるチャンスを手にすることが出来る。

信じるか否かは、あなた次第である。
              

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