クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー218】《脳力その1》 

【ある日のコーチング・カレンダー218】《脳力その1》

能力は脳の判断する力である。
能力は脳力である。

一つのことを教える、そして、学ぶ。
バスケットボールなら、コーチと選手の関係。
教育界なら、教師と生徒の関係。
たった一つのことを教え学ぶ関係で結果を見据えたプロセスを如何に伝えるか、如何に受け止めるかは、教える人間の能力であり、学ぶ人間の能力である。その能力の高さが好結果を創造させている。潜在的な能力の高さは、教える立場としては欲しいものである。能力のある人間を集めて、能力の高い学習、勉強、練習に取り組めば、良い結果が見え隠れするのは当然である。
高校ぐらいの年齢になると自分自身で出来ないのは、生まれつきの能力がなくて、出来る日とは生まれつきに能力があると判断して決めつけていることが結構多い。果たして、そうなんだろうか?

 自分は勉強が出来ないから、この学校を選んだ。もっと学習能力が高ければ、別の学校に入学したと信じている。本当にそうなのだろうか。それが真実なら、生まれつきの能力の高低で学力や自分の進む道は決まってしまうのだろうか。「いや違う」と訴えたい。
ある学校を合格ラインぎりぎりで入学、1年間は勉強コンプレックスで学習することを全て拒否していた。黒板に書かれた分数をみるとまず頭に浮かぶことは「わからない。」「出来ない」などと出来ないバリヤを自分自身で張ってしまう。こんな子に何を教えても、受け入れるように脳は働かない。拒否する。時には黒板に書かれた文字すべてが見えなくなる現象まで現れる。
 
 コンプレックスの固まりのような自他との認めるような生徒がある日突然変わった。急に学ぶ姿勢が出来たのである。それ共に授業を受け入れて、聞く耳を持ち始めたのである。テストで良い点を取る。益々授業を大切にする。この子が40人クラスで10番以内の成績を取り、表情が明るくなったである。すると「あの子は学力に潜在的な能力があったんや」と教師は潜在的能力と判断する。この子の潜在的な能力を引き出した指導者はものを言わない。本音は「そんな簡単に言わないで」である。学ぶ姿勢を受け入れない生徒と向き合った日々は語らない。少しオーバーな表現であるが壮絶な戦いであったはず。
 
 この子が勉強をやる気になったのは、実は授業が面白くなったからではない。勉強以外のことで自信が持てることを引き寄せたのである。自分が自分に誇れるものを創造したのである。それは部活動である。学業では勉強コンプレックスで心の傷を持つ子が部活動でやれば出来ると自信が持てたのである。自分が貢献した部活動が学校内、対外的にも実績を持てたのである。その部活動の代表として堂々とした態度で取り組んだ証が成績の上昇につながったのである。この点を多くの教師集団に自覚して欲しいのである。この子の場合、テストの点数がとれてから勉強が出来るようになったのではない。誇りを持てることが出来たから、やる気が発現したのである。部活の代表という器が人を変えたのである。「やれば出来る」。ならば苦手の分野でも頑張れば「出来るんとちがうん」と思えた心が、この子に学習意欲を引き出したのである。

脳力2に続く
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