クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー219】《脳力その2》 

【ある日のコーチング・カレンダー219】《脳力その2》

この子が自分自身に誓ったこと。
授業中、絶対に寝ないこと。
たったこれだけのことである。別に授業に興味があったわけでもない。
自分が部活の長である責任感、
「スポーツだけやっている適当な部活じゃない」
そのプライドに火がついたのである。ただそれだけのことである。

 勉強を拒否していたのも、受け入れたのも脳である。脳が判断したのである。一人一人の持つ能力は、脳が判断している力である。潜在的でも、後天的でも良い。そのこの持つ能力を引き出しているのは、脳である。この脳に拒否判断さえさせなければ、きっと出来るようになる。240人中、240番であったこが50番程度まで上がってきたのは、学習することを受け入れた脳の力、脳力である。
 
 教える立場の人で非常に上手く教える能力が高い人がいる。その人をつかまえて「あの人だから出来ること」で片づけてしまう。それは本当だろうか。わからない子に必死でその子の目線まで落として、努力なさった結果ではないだろうか。その目線まで落とすように判断したのは脳である。その方法を学ぼうと判断したのは脳である。そして、理解力のない子にわかるような方法論、話術でその子と向き合ったのも脳の判断である。
 
 能力の有無は、脳の力である。脳に拒否させない限り、必ず出来る。出来ない子には、出来るすべを教える。出来る子には更なる飛躍を教える。この教えるという欲求を発現させるのも脳である。そして、学ぶ姿勢を発現させるのも脳の力である。何かしたいと、させたい欲求を発現させるきっかけさえ間違えなければ、脳は全てのことを受け入れる。気持ちよく行動させることを常に念頭に置いて、生きていけば、能力は高くなる。
もし、生きていく過程で脳が拒否することで、本人にマイナスなことがあれば、過去に遡り、その脳が拒否する材料を取り除けばいい。過去に数学が出来ないと自他共に押す烙印を取り除くために、わからなくなった時期まで戻ればいい。
 
 バスケットボールで自分が能力なくて、良い結果が出せないと思いこんでいる選手には、バスケットの取り組む初期に戻ればいい。そこから始めれば、少し時間は必要であるが、高校3年間ではきっと間に合う。間に合うとは試合で使えるようになる。この初期に戻ることがファンダメンタルである。基礎練習、基本練習である。この部分を無視して、指導を進めると良いことはない。1年次で能力の高い子でも、自分の持つ能力に甘えて努力しなく3年目を過ごした選手は、ただの人になる公算は高い。自分に能力がないと考える選手、生徒と出会えば、出来る限り早い時期に、「貴方は出来る」と脳にインプットさせて、脳の能力に拒否されないメカニズムを確立させるべきである。それには時間が少し必要である。この夏休みが絶好のチャンスである。

全日本級のことが出来ないと能力はないと判断するのが指導なのか。
ささやかなことが出来たことを褒める、喜ぶ姿勢を作ることが能力の生徒を生む指導なのか。
それは難しい判断ではある。
指導者クラッチはささやかなことを喜び、その子が生きていく上の自信を持たせてやることの出来る指導者として生きていきたい。
ささやかなことを喜べる指導者を目指す。

信じるか否かは、あなた次第である。
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