クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー217】《「認められた!」》 

【ある日のコーチング・カレンダー217】《「認められた!」》

少しの成長を喜ぶ。
「認められた!」

 バスケットボール部の部員を早く大人扱いしたい。子供の集団から、精神的大人の集団に成長させたい。それがクラッチの指導方針の一つである。だから、時間がかかっても、『自分の眼で観て、自分の耳で聴いて、自分の頭で考えて、自分自身の判断で行動できる』部員を育てようとしている。技術的に凄い部員でも、人間的に欠点だらけの選手をまずは、大人にさせることからはじめる。その大人とは、チーム内での協調性とチーム貢献ということである。
ある公式戦直前の練習後のミーティングでキャプテンから「監督、明日は集合までのシミュレーションをしなんですか?」提案があった。
シミュレーション「Simulation」とは

①試合当日の準備をして、私物&チームのすべての道具を分配して持ち帰る。
②チームのホームコートを自分たちが行く試合会場と想定して、校門前に時間を決めて集合する。
③学校校門前で点呼してから会場校に入る。欠席者、体調不良者は監督に報告する。
④学校の体育更衣室で全員が更衣する。 
⑤更衣後、軽い昼食をする。
⑥係ごとの準備をする。マネージャーが水係、貴重品係、オフッシャル係、部旗係、太鼓係、テーピング係、残分時間係な  どを確認する。
⑦更衣後、荷物を一箇所にまとめる。荷物番をつかせる。
⑧マネージャーが監督&サブ顧問を探して、その日のベンチメンバーと登録書を確認する。
⑨キャプテンの指示で外アップの時間を確認する。
⑩テーピングが必要な部員は、監督&コーチに巻いてもらう。最優先で時間の余裕を持たせる。
⑪必要なときは、コーチからイメージトレーニングを受ける。
⑫ハーフタイムで当日のベンチメンバーとスタートの発表を聞く。

この①~⑫を体験させておくのである。それは何故か。もし、何かがないとか、時間がないとかは、あせりになり、チームにパニックを起こさせる原因になる。それが試合での”あがり”にもつながることになる経験を過去に何度もあった。だから、畷北では試合前に必ず実行する儀式である。
 
 ところが練習後のミーティングで①~④を省略してもいいと監督から言われた。そのときにおきた言葉が「認められた!」&「俺ら大人になった」である。世間様から観れば、幼稚すぎるのではというこのという儀式シミュレーションは、このチームでは絶対に必要なチーム行動なのである。すこし違ったことがおきるとパニックる部員集団なのである。自分たちが出来ないことを幼稚な行動を認めさせて、習慣つけるまでは必要な指導なのである。このシミュレーションでも成長したことを確認できる集団になったことが大切なことであると指導者クラッチは確認できた。

信じるか否かは、あなた次第である。

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