クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー214】《指導の原点は怒り(自身との葛藤)》 

【ある日のコーチング・カレンダー214】《指導の原点は怒り(自身との葛藤)》
怒ることに訳あり。
指導の原点”怒り”

 ある時に、一問一答の質問に応える事があった。
指導者としての原点はと質問された。
「指導の原点は怒りである」と答えている。この答えを文章だけでイメージすると怒り(おこり)たおしているクラッチの姿が浮き彫りになる。確か喜怒哀楽がはっきりしている指導者クラッチであるので、怒りが罵倒や強制とイメージがクローズアップされてくる。そんなつもりで”怒り”と答えたのではない。クラッチ指導術は、何故出来ないとの怒りが原点である。それは事実である。そこから先が誤解を生むキャラクターの持ち主であるから、厳しいとか、強制するとかの勝手な印象で観られている感じがする。それを一々否定しないので、勝手なイメージを創られているような気がする。

 怒りの考え方の違い。「何故、出来ないんだ」と怒る、罵倒する、突き放すでは、選手の力は発揮できない。このぐらいのことが出来ないと怒るのは、ほとんどの場合、心の中での行為である。このぐらいのことが出来ないのかと怒りの発源が起きたとき、クラッチのとる行動は、細かく分析された段階指導である。この段階を一段ずつ上がらせる事に繋がるのである。これでもお前はできないのかの怒りを込めて、練習メニューを提供しつづけるのである。一つのメニューが終了した時に、当然お試しコースが待っている。このお試しコースに力が発揮できるかどうかが、選手の仕事と位置つけている。このお試しコースに乗れる選手と乗られない選手の差がある時期から明白になる。

 ある時期(お試しコース期)まで、平等であった練習メニューが不平等になる。この時期が新たなるコーチングの段階になる。それは何故か?選手の気持ちの中に甘えが出来上がっている。やろうする、やろうとしない部員を別扱いして、練習メニューの平等化を徹底していたクラッチが豹変する時期が来る。チーム力向上のためにステップアップさせるときに、意識の高い選手、つまり、自分で考えて式バスケットで自分のものにしようと意識してきた選手とそうでない選手の差がぐ~んとでる。当然、上手くいかなくとも何とかしようとする姿勢のあった選手が使われ始め、徐々に成果を得る。その成果の基準は、しんどいことに体をはったプレイで信頼を得られた選手が生き残れるのである。生き残れると言う表現を使うのは、レギラーとりはサバイバルゲームであることは、多人数のチームの宿命であるので当たり前ことであると認識している。ただ、チームはレギラーをとった選手が勝ち誇った態度はご法度であるし、ベンチメンバーに入れなかった選手の居場所がなくなったわけではない。両方を無視して、50人を超えるの部員を維持できるはずがない。

 頑張り差が出始めた頃、このときである。クラッチの怒りが吹き上って来るのは。
まずは、「自分は出来ないと認めろ」と指導する。
するとほとんどの選手が
「俺はそんなに下手じゃない」と不満の顔色を示す。
この顔色の変化を見逃す手はない。
「何が不満なの?プレイ上の差が出たのは何故?」と指導する。

この質問をぶつけられる選手の特徴に
①与えられたことをこなすだけの選手、巣の中にいる小鳥のように親鳥の運んでくる餌を ピーピーと口を 開けて、待っているタイプに選手である。何の努力をしなくてもある時期までは大きくなれる。
②自分は上手いと思い込んでいる選手。適当にしていても新チームが出来た頃には、試合に出られていた選手。
③監督の要求の変化が飲み込めない選手。自分のプレイから脱却しようとしない選手、低いレベルの試合で通じたことが、ハイレベルの試合でも通じると思い込んでいる選手。
④自分が出来ないことを他人のせいにする選手。例えば、明らかに自分がキャッチミスを しているのに「もっと、いいパス出せよ」と言っている選手、顔に出す選手。このことが頻繁に起こる選手。反省の色のない選手。
⑤時間にルーズでチームに迷惑がかかっている事が自覚できない選手。

 このような選手は、ある時期から進歩が止まる。しかし、心の中には「俺はできる」だけが残る。巣立つ時期にある小鳥に対しいて親鳥は、手を貸さない。また貸せない。自分で巣立つしかないのが自然界である。人間の社会だって同じこと。バスケットボール部だって同じことである。選手自身が持つ素質を伸ばす手伝いは出来ても、所詮試合を自分たちの手でするものである。自分たちで責任を負ってするのが試合である。この試合を自分たちの手で創造することが練習である。その手伝いをするのが指導者クラッチの仕事である。この関係を選手に解ってほしいのである。理解できない者に”怒り”を強く感じるのである。それがクラッチの指導原点である。

 この逆に新チームつくりの当初、上手くいかず悩んでいた選手は時期が来るとぐ~と伸びる選手がいる。このタイプの部員の心はスポンジである。指導者の全てを吸収して、自分で考えて上手くなってやろうと心のそこから願っている選手である。だから、無限大に伸びるのである。苦しさをも楽しさに変えてしまう選手である。この選手の数を増やしたいのである。このことが理解できない選手に寂しいさを感じるし、指導半ばで去っていった部員に悲しさを感じるのである。もう少しのところを我慢できなかった選手を指導出来なかった寂しさを感じるときがある。チームで指導してその数が極めて少ないことが指導者として誇りである。チームの誇りは、頑張る部員が居ることである。下手だっていい、自分たちのやっていることに誇りを持てる部員が居ればそれでいい。チームにかかわる全ての部員に居場所探しに協力する指導体制を求めている。それがチームである。
                                                
 信じる否かは、あなた次第である。
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