クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー204】《選択肢1~3》その2  

【ある日のコーチング・カレンダー204】《選択肢1~3》その2

選択肢その2

ある大会の2次予選○○戦8.9秒のタイムアウト。
指導者クラッチの指示は、
「簡単にパスをするな!スローインされたボールを5秒でフロントコートに運べ、そして、シューターを探せ、シューターがノーマークでなければ自分で打て!」であった。
この指示が、選手が、状況を観て対応するに的確なものか?
「成功したから、いい指示であった」と語れるものではない。
この指示には練習の過程が凝縮されている。

職場の同僚でサッカー部の顧問とクラッチの”朝のミーティング”の中でよく交わされる『コーチング論争』のテーマによく出てきたものである。

サッカー部K先生の指導理念
「指導過程で一つのプレイにシュート・パス・ドリブルの選択肢がある。あるプレイで最後の結果までを細かく指導すべきである。」
コーチクラッチの指導理念
「指導過程で一つのプレイにシュート・パス・ドリブルの選択肢がある。あるプレイで最後の結果は選手が選択してプレイさせるべきである。」

このどちらが正しい論争を戦わせているのでない。選手を育てる中でのコーチの姿勢を勉強する2人の指導者が交わす論争である。
試合で最後まで細かく指導されたプレイが成功したときに、コーチも選手も「やった!」と歓喜するだろうし、
試合で最後の結果の指示を自分たちで選択したプレイが成功したときに、選手は「やった!」と歓喜するだろうし、その行為を選択した選手を誇りに思うだろう。
どちらにしても、成功を前提に指導してきた過程がある。

サッカー部K氏が
「細かく教えなくて、好き勝手やらせていてはプレイの習得に時間がかかるのでは?自分はそこまで我慢できないので教えてしまう。」
クラッチ
「最初なかなかできないことに、イライラする。しかし、結局移り変わる試合の局面で対応していくのが選手である。色々な変化を細かく分析してプレイをさせる方が時間がかかるのでは・・・?」

 朝、1時限目の授業が始まるまで、いつもこんな論争を交わしていた。この朝のミーティングが結構、両指導者は自分のものにしている。論争を交わしていても仲が悪いのでない。そのやりとりが楽しいのである。論争を交わしながら、我を張りながらも結構お互いの考え方や練習方法を盗みあっている。

2次予選○○高戦8.9秒のタイムアウトの指示は選択肢を具体的に伝えて、変化するであろう相手ディフェンスを観察した結果のセレクトであった。予測された3つの選択肢を冷静に実行した選手たちの力である。
”練習は嘘つかない”である。

-その3-へ続く
                          

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