クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー205】《選択肢1~3》その3 

【ある日のコーチング・カレンダー205】《選択肢1~3》その3

選択肢3 -誰を使う-

”天国と地獄”の2次予選であった。
8.9秒の奇跡に自信をつけて、前年度№1チームを破ってのトップ8入り。
「さぁ地区大会のリベンジだ」で臨んだベスト4決定戦。
前日の勢いが乗り移り、チームらしい展開となる第1クォーターである。ペースではあるが少し気になる点が現れだした。リバウンドボールを確保すれば、アップテンポのゲームを充実させて、もっと勢いがでる。
それを信じてのメンバーチェンジ。2センターでリバウンドボール確保のためのフロアーバランスで第2クォーターをスタートさせる。このことが結局裏目となり、大差となり追いかけることができずに試合が終わってしまった。信じた選択が崩れた。何度も練習したフローバランスであり、試しにも成功してきたバージョンのメンバーチェンジでもあったので自信があった。機能しなかったことが残念で仕方がない。

 この大会に入る前に幾度試しのゲームをしたことか。大きくは1ガードシステム・2ガードシステム・3ガードシステムなどを準備して、何を充実させればチームらしさを引き出せるかを考えて練習試合をさせた。そして、ベストのベンチ入りメンバーを決定した。当然相手チームの対応を考えてのメンバー構成である。最もらしさを各クォーターで出せるかを考えて、メンバーを決定していた。メンバーチェンジの選択肢を幾つか準備して試合に臨んでいるのである。
 ベンチが最良の策と考える選択にミスは許されない。そのための練習を繰り返し、繰り返しシミュレーションしてきたメンバーチェンジなので悔やまれる。

 何故、そのようなシステムを準備するのか?
①メインガード一人の負担を少なくする。
②マンツー、ゾーン、プレスに対応できるスペシャリストの育成で相手の変化に対応させようとした。
③各クォーターのスタミナ切れを極力さけた。
④特に速攻時に足りないものを補充していくシステムを考えた。
⑤マイナス面がでたときにスタート5人だけの変化が期待できない時のために3つの準備を心がけたメンバーを選択した。
⑥自分の使われ時をわかりやすくした。例えば、相手が急にマンツーからゾーンに変化してボールが回らなくなった時、その時は「お前や」とか、相手のシューターに連続して得点されたときには、「必殺ディフェンスマンはお前や」とか、わかりやすく役割を徹底させて準備させた。
⑦「こんなケースはお前や」と言い聞かせて、同じようなケースにはゲームの勝ち負け関係なしに練習試合で徹底させた。その結果、自分の出番には心の準備ができて、メンバーチェンジの時に必ず目が合うようにまでして、メンバーチェンジのミスを極力なくそうとした。

ベスト4決定戦○○高戦も幾つかの準備を確認させて、ベンチ入りをさせた。ゲーム前の集中とモチベーションを高めることができた。しかし、ほんの少しの機能低下でどのようにすることもできない状態を経験さされた一戦であった。魔の第2クォーターになってしまった。メンバーチェンジの責任は監督にある。一時のメンバーチェンジの不味さを立て直せる自信もあったが、為す術のない状態で過ごしたベスト4決めの第2クォーターが悔しい。
 
下位リーグ戦へ練習を再開された。
『3年生のキャプテンシー』と『らしさ』の具体化がミーティングのテーマに話された。チームをどうするである。”任された試合に力を出せるメンバーに成れ”が指導者としての願いである。

反省を活かしての次回への立て直し。

信じるか否かは、あなた次第である。

                            

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