クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

最新トラックバック

【ある日のコーチング・カレンダー196】《勝負のあや-その3》  

【ある日のコーチング・カレンダー196】《勝負のあや-その3》 

勝負のあや-その3-

辛抱(しんぼう)を教えるには。

第3クールの取り組み方針。
チームの頑張ると言うことはどんなことなのか?
①ディフェンスの頑張りを速攻(トランディション)という技術に結びつける根気
そのディフェンスの頑張りとは
・ボールを持たせない努力→オフェンスにボールコントロールさせない(ハンドアップ)
 ・相手にターンオーバーを誘発させる工夫→コースチェック・ドリブルチェック
 ・ルーズボールを支配する→セカンドリバウンドの獲得率を上げる。
 ・センタープレイヤーの”シールの戦い”に負けない。→一試合続ける根気。
 ・”シールの戦い”を征することがリバウンド、ルーズに勝つことに繋がる。
 ・ディフェンスの第1線の頑張りを支援する。→ボールラインとヘルプポジションの徹底
②諦めない体質は、生活の基盤作りからである。
 ・クラブノートの継続 →他人事のノートを書くな!
  ”どうせ俺なんか”と思う前に”俺だったら、このようにする”と書け。
 ・宿題も自分一人で出来ない環境の一掃。
 ・監督、コーチの話をしっかりと聞く→自分で判断できる体質を創る。
 ・時間を守る。
 ・何かを我慢すれば良いことがあることを知る→毎日寄るコンビニを我慢する。
  好きな食べ物しか食べない→偏食をなくして、強い筋肉を創る。
  →良いプレイを創る源になる。
 ・好きなときに好きなものを食べて、好きなことを好きな時にする。そして、好きな時  に寝るんじゃ、言い生活習慣が出  来るわけがない。一日の生活の中で”バスケット”  の為に我慢することを創ることが出来るかが”諦めず成功する    鍵”である。
③理解する努力をする。
 ・わからないのではない。わからろうとしないことが駄目なのである。
 ・出来ないのではない。やろうとしないだけである。
④会場で”あっと言わせる”行動を出来るか?
 ・プレイであっと言わせることが出来ても、コート外でだらしないのでは駄目である。
  会場に入る前から、大会は始まっている。きびきびした行動を日頃から心がけよう。

 以上のことが毎日のミーティングで指導者クラッチが言い続けたことである。そして、このことを守れたら、「勝負をクラッチに預けてくれ」と言い続けた。
「勝敗を左右するのは、得点をとった、取られたじゃない。勝敗だけを意識し、得点関係だけを追いかけたら駄目である。チームの出来ることは何かを考えて、行動し、プレイすることである。それだけを考えて行動しなさい。勝ち負けは、クラッチに預けなさい。」と勝ち負けを意識させない指導をやり続けた。

 第3クールに入った頃には、部員の口から「チームのバスケットをしよう!そのことだけを考えて行動しよう!」の言葉が飛び交うようになった。この徹底で”辛抱する”ことが直ちには出来るわけがない。どうしても、成功させることでしか部員の脳みそに強くインプットすることしかできない。部員に勝て、勝てと言っても強いプレッシャーになるだけである。クラッチが与える強いプレッシャーに崩れていく部員の姿が浮き彫りになる。その落ち込む彼らの姿が予測できる。第3クールに入ってからも、「勝て!」の言葉はクラッチの口からは一切発しなかった。ただ、ただ”畷北のバスケット”をやることを実践した。この過程を体験させて、辛抱すれば、このように成功するんだよと教えるには、勝つかなかった。それが、たまたま相手がライバル校であり、合宿などを共にしたであったにすぎない。まして、今期の練習試合で一度も勝ったことの相手にチャレンジする不安との戦いが部員たちにあった。
でも、言い続けた。”チームの誇りを持って走る”具体化が勝負であると。

 けど、少し気になることも浮き彫りになってきた。

-続く-                   
スポンサーサイト

category: オフィスKURACH

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kurach.blog13.fc2.com/tb.php/1596-30d77812
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード