クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー194】《勝負のあや-その1》  

【ある日のコーチング・カレンダー194】《勝負のあや-その1》 

ある地区の大会での取り組み方。
勝負のあや -その1-

『チームの誇りを持って走れ!』がその年度のテーマであった。
練習では徹底させる行動をさせた。

「走れないんじゃない」
「出来ないんじゃない」
「走ろうとしていないだけ」
「やろうとしていないだけ」
とこの年、指導者クラッチが選手に最も多く投げつけた言葉である。

公式戦の前日も、言い続けたテーマ。
『チームの誇りを持って走れ!』

特に、ライバル校戦前日には『チームの誇りを持って走れ!』と言うことを認識、そして確認させた。公式戦中にもかかわらず異例の4回戦終了後、練習を行った。4回戦まで全て100点ゲームである。どうしても気のゆるみが出る。「自分たちは凄く強いんだ」と過信する傾向にある。特にベンチメンバーにその傾向が強くである。スターターが創った良いリズムに乗ってプレイしているで、相手が戦う意志を放棄している時に使われるので、上手くなったような気になってしまう。確かに彼らベンチメンバーも努力しているが”天狗”になられては、あまりのも大きな落とし穴が待ち受けている。5回戦以降に待ち受けているチームはそんなに甘くはない。だから、この日レギラー以外の練習を、練習と言うよりもベンチメンバー選考会を実施した。

非常に過酷な選考会であった。
指導者が考える「走ろう」「やろう」と頑張り、試合する上で限りなく貢献できていた10名。この10名プラス5名のベンチメンバー枠を選考するための練習であった。
練習開始前に5回戦のベンチメンバー10名の発表とベンチメンバーチャレンジチームの発表をおこなった。3チーム総当たりのリーグ戦であった。
試合前にこのゲームの方針が話された。
①15名の枠にチーム全員で競ってほしい。
②テーマは、当然『チームの誇りを持って走れ!』である。
③走れ!と言っても、”がむしゃら”に走るのではない。『チームの』を考えてプレイしろ
④今日の試合には監督・コーチからのアドバイスは一切無い。頼る者は自分とチームメイトである。
⑤頑張るが、怪我しちゃならない。まして、相手を傷つける行為は許されるものではない。
⑥スタートメンバーの緊張感を感じてプレイしろ。
⑦そして、3勝したチームから5名選考する。

試合は終了した。
そして、メンバー発表をおこなった。そのメンバーに対して不満は無かった。15名がチームの代表としての誇りを纏って試合出来る集団の誕生となった。ベンチ入りできなかった部員にも、自分たちの代表という自覚と誇りはできた。だから、あのギャラリーでのチームの応援団がある。

メンバー発表後、明日へのミーティングをおこなった。
開口一番、「明日の勝負は、監督に預けてくれ」であった。
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