クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

最新トラックバック

【ある日のコーチング・カレンダー192】《自然体》 


【ある日のコーチング・カレンダー192】《自然体》 
 いつでも良いムードを・・・・。
 
過去のある高校のある時、

 メールをいただいた。
「久しぶりに練習を拝見しました。体育館に入った瞬間にムードが良いことに気づきました。声が常に出ていて、周りのメンバーも練習している仲間に声を掛けている。また学年間の隔たりも無く誰もが緊張感を持って力を思い切って出せる素晴らしい雰囲気でした。練習中にもどんどん成長する子供達を頼もしく思い、見ていて楽しくなってきました。キャプテンをはじめ上級生の姿勢に脱帽します。しんどくても楽しい練習って気分が良いもんですよね。」
 楽しい001楽しい002楽しい003

お二人の方が練習見学にこられました。
 多くの方が来られるコートであるが部員はいつも通りにいつものムードで練習を開始する。クラッチもいつも通りである。見学にお越しになったり、練習試合であっても、保護者が来られても何ら変わることはない。それがこの高校である。時には失礼なこともするだろう、時には叱られている最中の時も、時には笑い転げている時も、落ち込んでいる時もある。それがこの部活(バスケ部)の日常である。

 でも確率的に、しんどい練習を楽しくしている光景をご覧になることが出来る確率は高い。それが特徴である。個人的にしんどいことがあっても、チームが負けても、日々真剣勝負である。50名を超える部員が居る。この誰一人欠けても、厳しくも楽しく、素晴らしい雰囲気を創ることは出来ない。みんなで創造している雰囲気である。そして、自然体である。指導者クラッチに押しつけられたものではない。提案し続けられていることは間違いなかった。キャプテンと部員が醸し出している雰囲気が良ければ口出しをすることはない。最も大切にしてきたことかもしれない。それがいつしか”しんどい練習を楽しくやろう”の伝統になってきたのだろう。

 では、何故、何時でも楽しくできるのだろう。
 選手のやる気とそれを引き出す練習メニュー提示のタイミングにある。指導者クラッチの提案する練習には「なんだそれぐらいの練習メニューですか」というものである場合が多い。けど、選手が飛びつくタイミングを間違わないようにしている。そのタイミングがコーチング効果である。いつも美味しいものでは飽きてしまう。凄く美味しいと感じさせるタイミングで出された料理の味は忘れられない。凄く美味しいと思わせるタイミングこそがコーチの能力である。そして、それが常に感じさせるためには創意工夫が必要である。苦手のニンジン(練習)も料理法と味付けで好物にすることは出来る。手を加えた苦手な(しんどい)食材(練習)でも、料理法で好物にすることは出来る。出来なくてはならない。それがコーチングである。年がら年中、頑張れ頑張れでは飽きてくる。オーバートレーニングをしない、させない方法でコントロールすべきである。ピークパフォーマンスをどの時期に持ってくるかをコーチと選手が考えて、一致することを心がけるべき出る。

 ピークパフォーマンスは、一日、一週間、一ヶ月など時間の長さとは別に、頑張る時を明確にしてやることがやる気の練習につながる。私が知るコーチの中には、この観点がずれている人がいる。連日連夜、頑張れ頑張れでは、頑張り時がぼけてくる。最大の力の発揮時(ピークパフォーマンス)を選手に悟らすべきである。力の入れを選手自身が知ることである。選手に悟らせなければ、何がコーチか、指導者かである。

 このメールに自信を深めた指導者クラッチである。どの角度から観られても、らしく、指導者クラッチらしいチームでありたい。多くの方に愛されるチームであることは、自分たちの取り組み姿勢を崩さないことである。『しんどい練習を楽しく』をモットーに前向きに取り組み続けたい。

 信じるか否かは、あなた次第である。
                       
スポンサーサイト

category: オフィスKURACH

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kurach.blog13.fc2.com/tb.php/1592-39b2bdaf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード