クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

最新トラックバック

【ある日のコーチング・カレンダー187】《言葉》 

【ある日のコーチング・カレンダー187】《言葉》

 伝えらきれないもどかしさ。

言葉
 ある時、部通信を始めた理由のひとつに自分の意思を正確に伝えるためである。なぜ、部通信や発刊となったのか、日ごろの指導時間では、到達できない域を文章により表現し、部員たちに考えさせる時間を作りかった。けど突き当たるところは、気持ちを、心を、意思をいかに言葉や文章にして正確に伝える困難さを日ごろ痛感している指導者の嘆きである。

 口下手な自分を発見して話術を真剣に学んだし、下手な文章だから理解してもらえないのかと文章表現のために多くの本を読み引用することで文章力を高めようと努力してきた。しかし、日々自分の勉強不足さを感じるのである。微妙な表現ができずに徹底させない、伝わらない、もどかしさを体感する日々が続く。説明すればするほど、迷路に入ってしまう部員を看て、どう表現すれば理解してくれるのだろうとの葛藤の日々が続く。努力は努力であって、結果として意思、心、方法論などが伝わらない結果があれば、空しい努力である。

言葉001

 「これぐらい理解してくれよ」
 「この思いを感じてくれよ」
 行き詰まってしまう日々である。
 自分に言葉の巧みさがあれば、
 心に響く表現力があれば、
 自分の熱意を一人一人の心に届けることができれば、そんなことが重く感じる日々である。

 強く表現した言葉で指導すれば、「辞めたい」ともらす。
 努力の結果を問うと萎縮する。
 指導者が何も言わなくなると傲慢になる。
 一人の子を評価するとひがむ、ねたむ。
 
 前向きに取り組む力を引き出したいので、できる限り一人一人にあった表現を心がけているが理解できない。1分間でどれだけのことを伝えることができるか?これが日ごろのクラッチのテーマである。なぜ?1分間なのか。勝つ負ける試合の結果を問われるトーナメントゲーム、自分たちの不利有利さを端的な言葉で伝えなければ、致命傷になる貴重な時間、それがタイムアウトである。この短時間で心を揺れ動かし、その気にさせて、具体的な方策を指示しなければならない。それがタイムアウトである。だから、日ごろ短い言葉で心に響く表現力を自分自身、指導者として要求している。単刀直入に話す、訓練をしている。

 現実は。
漠然と話せない、全体として話せば他人事でしかない。ターゲットを絞って話せば、「わからん」の大合唱。叱れば落ち込む、辞めたくなる。誉めれば天にも昇る心地でわれを忘れる。この集団に適する言葉、文章、指導法は見つけるのは程遠い話である。孫悟空(クラッチ)の天竺までの大ロマンである。

 結論として、自分のこととして話を聞ける集団、個人を育てたいということである。新人戦での結果で見えてきたことが現実のものとしてとらえて、前向きになれるか、後退した集団、個人に生れるかである。新チームからスタートして6ヶ月は、言葉をどう理解させるという戦いであった。部員が次のステップにどう反応してくれるかである。  

信じるか否かは、あなた次第である。           
スポンサーサイト

category: オフィスKURACH

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kurach.blog13.fc2.com/tb.php/1585-7a8b7e16
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード