クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー182】《群れる-その1》 

師走押しつまる中、まだまだ、続きます。
今回は群れるをテーマに1~3でクリスマスまで続けます。
ではその1

【ある日のコーチング・カレンダー182】《群れる-その1》
集団の中で生きる

群れるⅠ
 本来、『群れる』習性のある人間の本能が変化してきている。本能とは持って生まれた遺伝子に組み込まれたものである。人間と言う動物が進化してきた中で何度もコーピーを繰り返し、この地球、この日本、この大阪という環境で生きていく術を遺伝子に組み込んできた財産である。その中で『群れる』という習性は、仲間を守り、仲間と共に生きていく環境を整備して生活バランスを保っていく術である。

 『群れを成す』という習性を最大の特徴として生活を営んできた日本人がこの50年で大きく変わってしまった。『個』を大切に、『個性』を尊重すると言う名のもとに、本来持つ素晴らしい『群れる』という本能を奉仕し始めたのである。この本能の大切さを捨てて、忘れ去ろうとする傾向が世の中に蔓延させてしまって、日本の良さを亡くしてしまった。本能である部分を変えようとすると人間は、居場所が悪くなる。個性を重要視することは大切である。しかし、自分たちが心地よく生きるために作り上げた『群れる』という大原則を捨ててしまっても、深層的な心の部分では「なんか変だよ?」と葛藤しているはずである。日本社会にある『群れる『と言う本能を無視して新たな社会を創ろうとした世の中に大きな警鐘が鳴り響いている気がしてならない。

 指導者クラッチはバスケットを指導することが、最も得意とする人間である。ここ数年指導していて、「なんか変だよ?お前たち」を強く感じるのである。『チーム』と言う『群れ』を目指して入部してきているはずなのに、群れることができないバスケットというスポーツを目指す部員が入部してくる。『チーム』と言う『群れ』を維持存続させるには、掟(ルール)が必要になる。その掟(ルール)が理解できない、理解しようとしないスポーツ選手が多すぎる。所謂、自己中心型なのである。自分は主張するが、他人の主張は受け入れない。一方通行の生き方が大手を振っているのである。仲間を作れない。また、仲間を作ろうともしない。そんな子がスポーツをしようとするのだから、大変である。

 朝練習をして一人でコツコツとシュート練習をする。一見好ましい光景である。ところが仲間と何かをしようとすることは少ない。それがバスケットの練習だと思っている。バスケットって5人でするスポーツである。そして、バスケットボールのチームは、5人だけですまない『群れ』である。仲間と一緒に何かしなくては、ゲームを楽しむことが出来ない。仲間と一緒にゲームをすることの大切さは、人の持つ本能の一つである『群れる』ことの大切さを強調することである。だから、朝練習は、『群れ』に戻った時のための予備練習である。個人の自己満足のためのものでない。個人練習は、チームの中で活かせる技を磨く場である。「ある場面を想定したイメージでやりなさい」と指導する。その場で四六時中ついて指導している訳ではない。だから、「イメージしなさい」をインプットしておく必要がある。技術的なアプローチは出来ても、群れの中の生き方へのアプローチを指導するのは時間がかかる。

その2に続く
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