クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー167】チームの乗りノリを考えるⅥ 

【ある日のコーチング・カレンダー167】チームの乗りノリを考えるⅥ
”乗り(ノリ)”を考える -そのⅥ-

 そこでクラッチは考えた。学校の中にがんばれるものをクラッチなりに創造しようと。
クラッチなりに誇れる学校を考えようと。
 では自分の出来る良い環境作りとは・・・・?を考えた。
 自分は教師であり、バスケットボールの指導者である。この2点で学校に貢献できることは何かを真剣に考えた。

 ある小さな市の中にある高校、その中のバスケ部、地域の中の高校などのスタンスで物事を考えてみた。それをことあるごとに訴えたし、”かたち”にして提案していった。その一つが学校の体育科としての取り組みであり、その町の教育委員会後援の高校杯(中学校招待試合)であり、学校見学会のクラブ体験などである。自分の意見が最も及ぶ組織”体育科”に訴えたのである。

 その学校の体育科として類型”体育型”というものを取り組んでいる。選択スポーツⅠ・Ⅱという型で(Ⅰ)はスポーツ教養学とトレーニング学、(Ⅱ)は専門種目学を実践している。この体育型の目的は、部活動バックアップとリーダーの育成である。そして、共通テーマとして『目指せ、トップアスリート』を目標にしている。現在、2年3年生で72名の選択者が居る。2学年で72名と書いたのは、(Ⅱ)の専門種目学は、男女共習でかつ2・3年合同の縦割り教育なのである。珍しい授業形態である。何故、こんな授業を開講したのか。学校の部活動活性化とリーダーの育成である。5年ほど前の運動部の部員数が学校全体で100名に満たない現状で学校の大半が下校部であった。この状態で学校が良くなるはずがないと体育科がこの状態を憂いて5年先を考えて、地道な活動をやろうと立ち上がった。試行錯誤して平成13年に承認をうけて、昨年度より体育型がスタートした。提案した張本人もどうなることかと思案と試案を繰り返して1年が終わり、開講時の大きな目標である『男女共習で縦割り教育、そして部活動の活性化』という欲張りなカリキュラムがスタートした。実に楽しい授業である。現時点では、生徒も教員も楽しめる授業として、パラダイスである。
 
 この体育型がその学校の”良いノリ”を創造できると信じている。学校教育と部活動で頑張れる学校を創造することはできると信じている。この生徒たちとの取り組みが”良いノリ”を提供することが出来る。実際に授業が楽しくて休まない。頑張れば評価してもらえる。クラス全体が運動部員であるので部活動しているのが当たり前である。運動しているので連帯感を作りやすい。
 その結果、遅刻、欠席がほとんどなく、勉強も中位以上でお互いに助け合いながら、クラス生活を謳歌している。そうすると座学の先生方からも良い評価を得られる。ある先生が、ある先生とは体育系生徒に批判的な先生までが、「先生のクラス学年でトップです。びっくりしました」と報告して頂いた。その原因は、「いつも1限目の授業なのに誰一人遅れることなく着席している」とのことである。これが”ノリ”である。
 
 クラッチは教師として、ガッツポーズである。
 
 -続く-

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