クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー164】チームの乗りノリを考えるⅢ 

【ある日のコーチング・カレンダー164】チームの乗りノリを考えるⅢ
”乗り(ノリ)”を考える -そのⅢ-

 ”ノリ”は誰が創造する?

 クラッチが指導するチームの”ノリ”は誰が創っているのか。
 ある人に「カリスマ性のある先生がバンバン部員たちを引っ張って居るんでしょ」と質問されたことがある。自分が答えようとしたときに横におられた淀川工業N先生が「それが、先生はあまり口を出さないんですよ」とクラッチに成り代わり返答してくださった。その答えは正しくもあり、間違いでもある。他人にどう思われようがあまり気にしないし、他人の目や言動に左右されたくないので訂正もしなかった。そう思われているならそれでよしである。

 部活動の中心はあくまで部員である生徒である。部員なくして監督や指導者はあり得ない。だから、部活動の”ノリ”は本来、部員たちが創るもので、クラッチのような指導者は、あくまで支援者であるべきである。指導者の持つ指導力という能力を如何に発揮させるかは、部員しだいである。シーズン始めに必ず確認することがある。「どこまで行きたいんだ」、どこまで行きたいとは、全国大会、近畿大会、中央大会などを意味する。指導年月が経ち、ベクトルが共有できた頃なら、「全国大会!」とほとんどの子が答えた。その答えが返ってくるまでにはかなりの月日が必要であった。クラッチの赴任すぐのときは、部の存続が精一杯のレベルであった。そんなチームに指導者が「全国を目指すぞ!えいえいおー」では可笑しな要求である。けど実際には、クラッチは野望として口に出してしまっている。馬鹿な指導者であった。

 自分たちの要求水準を自分たちの口で言わせることの大切さ、それが”ノリ”を創る原点である。有言実行をクラッチが指導するチームの原点である。士気が低下したときに「自分たちが望んで立てた目標だろう。こんなことで良いの?」で士気は回復するし、高揚しないのなら、嘘つきなのである。士気の低下が時こそが指導者の出番であり、能力になる。この能力を身につけたいから、悩むし、指導者としての学習をするのである。自分の発言に責任を持てない嘘つきになる。部員の努力している姿に惚れてクラッチは動く。それが畷北のやり方である。部員たちのレベルから、全国大会が雲の上の願望でもかまわない。宝物(全国出場)をものにする過程が大切なのである。もがき苦しむ姿がいじらしくなる。これでもかというぐらい頑張る姿勢が”ノリ”である。この”ノリ”が高校生の血を騒がせるのである。異常な”ノリ”が能力を100%超える力を創造させてしまうのである。この異常なる良い”ノリ”を如何に引き出すか?これが指導者クラッチのお仕事である。

 では、誰がノリを創るリーダーになるのか?

 現在の学校組織は非常にリーダー性のある子が育ちにくい土壌がある。所謂、指示待ちの人間の集合体のような学校である。先生の指示を待ち、指示してくれる先生は良い先生という生徒間モラルが成立しているレベルの学校である。やりやすいと言えばやりやすいが、高いレベルの指示をするとがんとして動かない集合体である。作業学習は進んでやるが、考えて学習することに不満を持ち、投げ出す傾向が強い。これはその学校だけの問題じゃないかも知れないが、それを強く感じる。けど、時間の経過とともに指示待ちだけでは、欲求不満に陥り、指示したこともしなくなる。そうなると益々自分たちの力で物事を考えて動こうとしない。動き出すことは、その場からの逃避が始まるのである。「学校が面白くない」と必ず言い出す。与えられたことすらできない集団、個人が残る。それでも真面目に頑張ろうとする層までが努力しなくなり、自分の要求水準をどんどん低下させる。授業中、漫画を読んでいようが、隣と話をしていようがやろうともしないレベルの子にあわした指導が残る傾向にある。簡単な学習の連続で真面目さんたちは退屈で仕方がない。テストでも、考査まえに少し勉強しただけで出来てしまう。それで平均80点以上とれたことに満足して、3年間過ごしてしまう。3年後何が起きるか。能力があったのに現状に甘えてしまった自称真面目さん集団が残る。対外的な進路競争におののく集団が残るのである。

 では、ノリを創るリーダーは誰か?
 それは指導者である。この結論だけには達したくなったのである。この文書を書き始めた目的は、部員(生徒)の中に潜むリーダーの発掘である。そのために現代若者考察”ノリ”の研究というたいそうなお題目で書き始めたのである。文章を展開させていく中で、何度もクラッチの脳みそに浮かび上がって来る”ノリを創るのは誰か、それは指導者”との葛藤である。それじゃ駄目である。部員や生徒の中からリーダーが創り出す”良いノリ”の答えはあるはずである。

-続く-
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