クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー158】《プロ選手のある一面》 

【ある日のコーチング・カレンダー158】《プロ選手のある一面》

《プロ選手の一面》 技術を支える人間性。

 教員時代、少し時間の余裕があったのでインターネットを開いて、気の向くままサーフィンしていると『賞金女王・不動裕理の素質』(中京テレビ)にたどり着いた。
若き女子プロの活躍で現在、あまり知られていないかもしれない。少し前世代でゴルフに興味のある方ならば、不動の賞金女王不動裕理選手はご存じと思う。

そのインターネットを読んでみるとプロゴルフ選手不動さんがもう一人の母と慕う清元登子プロに小学校5年から指導受け、高校卒業後の4年間を自宅に住まわせて手塩に育ててもらって、今日に至っていることを取り上げたコーナーであった。

不動裕理プロはプロテスト合格時に「挨拶の出来るプロになりたい」と語ったという。その訳は、師匠である清元プロは技術面以上に「人間性」を重視される。お世話になった人に感謝の気持ちを忘れてはいけない。その一つが挨拶であった。「人間してきちんと生きること」を不動プロに教え込んできたことだという。

不動プロは賞金女王にもかかわらず、現在もアマチュア時代からお世話になった練習場を現在も開門前に駆けつけて、掃除をしているという。ここに清元プロの育て方と不動プロの強さであるという。

ある時代、チームで「声」を出せと言うことをテーマで取り組んでいた。
この時に誤解が生じる。
監督の「声を出せ!」を「ワァーワァーギャーギャー」と誤解しているのである。全体で出す「声」は確かに練習が盛り上げって勢いは感じる。その「声」も大切なのであるが、今、監督が要求している「声」とは自分の意志を確実かつ的確に伝えられる「声」を意味するのである。自分の意志を伝えられる「声」の大きさと心が伴った「声」を要求させている。やらされ感ではなく、必要に応じた声を身に付けてほしいのである。

不動プロの目立たぬ場所での人間教育が目立つ場所でプレイでの成功という表現になる。心の伴った挨拶は受け取る人に響くものである。目立たぬ場所で人が見ていなくても、手抜きすることなく丁寧に清掃する不動プロの姿を想像することが出来る。自分が清掃した場所が汚されても不動プロは明くる日に平然と清掃する姿も想像できる。自分にとって大切な場所であるので頑張るのである。

この行動で思い出すことがある。
過去に泊まったホテルを思い出す。その部屋のホテルマン(ホテル部屋)の清掃態度の心使いとだぶる。ベットのシーツの上に「私が清掃させて頂きました。どうぞ御ゆっくりお休みください。○○」と従業員メッセージを添えて客を迎えいれてくれたホテルがあった。実に心憎い接客である。このホテルが繁盛するのが当たり前と思った。全てのホテル授業員に、この精神が行き渡り、嫌味なしに2日間を過ごした覚えがある。清掃という職業に誇りを持ってあたる。

賞金女王4年連続、全てのタイトルを独占して、何億というお金を稼いでも変わることのないこの姿勢を学ばせたい。チームの部員にも指導者がいる。不動プロにも指導者がいる。この構図の中で学ぶ姿勢を教えられてきたのだということを部員に学んで欲しい。素直になれずに、自分の壁を破れずにいる多くの部員に気がついて欲しいことである。

やらされているのではない。自分の意志でやっている事の大切さを知って欲しい。「声」は意志である。責任のある心のこもった「声」を出せる人間性を身につけて欲しい。”やっかみ”や”ひがみ”で人と比べていては、いつもでも上手くなれない。朝練だって、監督に認めてもらうためにするんじゃない。やらされ感ではなく、自分の為にするんだよと言うことをしっかり自分に言い聞かせて欲しくミーティングで話したことを強く残っている。

信じるか否かは、あなた次第である。

                            

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