クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

最新トラックバック

【ある日のコーチング・カレンダー151】《はざま》  

【ある日のコーチング・カレンダー151】《はざま》 

自分のチームに心底惚れなよ!

 上(1番)でもない、下(三番手)でもない。
なのに1番を目指すある高校バスケ部。

あるバスケットボール部に入部してくる部員の中には、中学時代に本当は○○高校へとか、△△工業へとか、私学□□高に行きたかった願望を持った者が毎年何人か入部してくる。年々、その数は減っているが、やはり、存在する。それが指導者として悔しい。学力、経済的なものなどなどの理由で、行きたい高校に行けないが、バスケの弱いチームではしたくないと言うレベルの部員が入学してくる学校、それがこの高校バスケットボール部が抱える現状であるかもしれない。

だから、上手く行かなかったときに、「本当は、この学校に来たく(入学)なかった」などと逃げ場をつくる傾向を強く持つのかもしれない。その原因の多くが、この学校より、別に憧れの学校がある。そのことがこのバスケットボール部の持つ特徴の一つであるかもしれない。このことは、監督として非常に悔しい。このチームでやろうと決めたら、「本当は行きたい学校があった」なんて口に出すなよ。

それが男と言うもんじゃないのか。
だから、心底この学校、このバスケットボール部を好きにさせてやるが、指導者が頑張るエネルギーの源としてほしいのである。

 当の部員にも、世間様にも、不本意入学、入部の事実を隠す気もないし、駄目だとも思わない。しかし、この事実は悔しい。この悔しさが、この学校バスケットボール部を強くしたい指導者としての最大のエネルギーになっている。「この学校バスケがしたい」と進んで入学してくる部員の数を増やしていきたい。
 心の隅にある、「僕は○○高校に憧れていた」などと言わせたくない。「機嫌よくバスケを楽しんでいるから、いいじゃない」では、決してトップを目指すことは出来ない。コンプレックスをなくし、プレイヤーとしても、人間としても自信の持てる部員を育てたい。そのことが、真剣にこの高校バスケ部をほれさせるために必要な戦うべき内容である。

 このバスケ部は、ハザマの選手を集めて、トップを目指すチームである。ほんの少しバスケ好き程度のものが、多く入部してくる。入部してみて、初めて知るこの高校バスケットボール部の目指すところである。そんな子が大部分である。だから、トップレベルの集団になりにくい。いわゆる上でもなく、下でもないレベルの意識と技術の集団である。そのハザマとは、技術的にも、学力的にも、上でも下でもない意識の子を集めて、天下取りを目指すバスケットボール部である。

 入部後、3年間かかって、「俺たちにも出来る」意識を持てる様になる。不本意な入学でも、入部でもいい。とりあえず入学し、バスケットボール部に入部したと言う事実があればそれで良い。必ず、バスケ大好き、この学校のバスケ部大好き少年にしてやる。この意気込みをこのバスケ大好き少年にインプットしてやる。だから、クラッチは、このバスケを大好きにさせるために何でもできる。この”こだわり”で支えられているチームである。それがこの学校のバスケットボール部である。

 不本意入部の選手ばかりではない。本当にそのバスケ部に憧れて、入学入部してくる者もいる。この子らに、報いたい。指導者がこの部を強くしたいエネルギーの一つである。3年生の最後の最後に、「俺の行きたかった学校ではなかった」なんて言われたら悔しい。大声で「○○高校バスケットボール部万歳!」と言って卒業させたい。

 あるHPの書き込みに、自分の属している以外の学校のことに興味を示す事柄が、出てくることが多い。それは大切なことである。けど、そんなに他にチームのことが気になるなら、本当にバスケで強くなりたいなら、すべてを捨ててでも、その学校に行くべきである。本当にその学校のバスケットボール部に入部したければ、死に物狂いで勉強してでも、行くべきである。その逆もある。学力的に十分すぎる子でも、親の反対を押し切ってでも、やりたいバスケを入学後も真剣に取り組める環境の学校を選択すべきである。どんな場合でも、入学後に不平不満は言うべき、事柄ではない。自分のいる環境で最大の努力をするのが、さわやかなスポーツマンの精神である。自分が属するチームに心底惚れる。そんな部員を育てる高校のバスケットボール部でありたい。

信じるか否かは、あなた次第である。

スポンサーサイト

category: オフィスKURACH

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kurach.blog13.fc2.com/tb.php/1542-004b29f4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード