クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー150】《挨拶という躾》  

【ある日のコーチング・カレンダー150】《挨拶という躾》 

ある学校の体育準備室前扉に

 体育科入室心得
1 .失礼します。
2 .私は○年○組(○○部)の○○ですが、
   ○○先生に○○の用件で来ました。
3. 失礼しました。
服装の乱れている生徒の入室禁止! 体育科 

なるものが掲示されてある。せめてもの躾(しつけ)として励行させようとの大人の思いである。一度でもこの部屋に入室した生徒は、一度目出来なくとも二度目からは、ぎこちなくともほぼ全員出来るようになる。『出来る、出来ない』の原点は、『させる、させない』である。このことを実行させることで痛感させられる躾教育である。
 入室の挨拶が出来ない生徒には、その場で正す。すると何とかしようとする。「最近の
子は、挨拶もできない」とぼやくよりも、教える大人側にも諦めが支配している場合が多い。たしかに、挨拶、敬語など教えられていない生徒の数の多さに、挫けそうになるが、日本の良き文化を継承させる必要性は、学校教育の重要なポイントに感じる。

 ある朝。入室心得をマスターしている運動部の生徒が元気良く入室してきた。
 「部室の鍵を取りに来ました」
 「ありがとう御座いました」
 「失礼します」
 満点の出来映えである。
 別の先生に鍵を取りに行くように指示されて来たこの生徒が、体育館に入るなり、
 「先生、」ここまではOKである。
次が「これちゃのん(違う)、うっといなあ」である。
 二人に教員の開いた口が、しばらく開き放しであった。
 「その口の聞き方何よ!」
 その子の表情を見ると「何か悪いことでもした」と訴えている。
 躾教育のやり直しである。
 「君(生徒)と僕(教員)は、友達でない。その言葉使いは、社会では通じないよ」
 やはりこの子の表情は変わらない。
 「世の中で十分通じているで」と言わんばかりの表情である。
 「学校の常識、日本の非常識」と訴えても、この子の表情は変わることはない。

ここで負けていては、指導は成り立たない。その事は、3年か指導していて、痛いほど経験している。今、教えなければ、いつ教えるである。
 
それはなぜ、今年の就職戦線で部活の部員が悪戦苦闘している。とくに大人を相手の会話が不慣れなものだから、面接試験で好感度の対応が出来ないのである。それが、”あがり”となり、自分を見失った表現しか出来なかった。その事を試験後に訴えている。この子に対しても、かなり、人前で話させるトレーニングをしていても、心底身に付くまでに至らなかったのである。やっぱり、不合格の通知を受けている。本人の問題もあるが、指導者として悔やまれる出来事である。この子は二度目の試験で合格通知をもらったが、本人は強く反省している。
ささやかではあるが、挨拶の仕方は大切な教育の一つである。

信じるか否かは、あなた次第である。


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