クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー149】《でも…。》  

【ある日のコーチング・カレンダー149】《でも…。》 

成長しない言葉のバロメーター。

「でも・・・。」という言葉。
指導者が選手にアドバイスをする。
指導者「そのプレイのここを直したら、スムーズに行くよ」
選手A 「あっハイ…。でも、あの人が上手くパスしてくれないんで…。」
指導者「だったら、パスを送ってくれた子と話したら」
選手A 「でも 俺悪くないもん」
指導者「そうじゃなくて、上手くいくように君にアドバイスしているだけやで」
選手A 「…。」
指導者は叱っている訳じゃないのに、選手A 君の顔は不満だらけである。
その心には「何でオレだけに言うねん、うっといな(うっとしい)」がぬぐい去れない。
最近の高校スポーツ界に結構良くあるケースであるし、チームにはもこの種の選手は、結構生息している。
こんな子に、指導者クラッチは結構冷たい。
「あっそう。別にいいよ。勝手に学び」と二度と教えない。
選手A 「でも…。」
でもを三度繰り返す。この子の人間的、プレイ的成長は、しばらくストップする。
ますます、不満の顔と心は続くが仕方がない。
指導者は待つしかないのである。
「鳴かずんば、鳴くまで待とうホトトギス」で徳川家康ぶる監督クラッチが存在する。
3年間かかっても良い。でもの言葉がなくなるまで待つ。
素直に「ハイ!」の言葉がいやみなしに出てくるまで待つ。
輝いた目、監督から目線をそらさない、そんな日を待つ。
監督の前だけでない色々な人から「選手A君は変わったね」の言葉が届くまで待つ。
監督クラッチの情報網は、かなり広く、道歩く近所のおばさんから、通学時の駅員さんなど多種多様にわたる。
何かの影響を受けて、変化が監督クラッチの耳に届くと
試してみる。
選手A君に最もキレる一言を無理に言う。
「だから、駄目なんだ」
選手A 「すいません」
澄んだ目で言うその一言を待つ。
その日から同級生の仲間入り、後輩の憧れの先輩に変身する。
嗚呼、長かった日々である。
しかし、これで良い。
この日からプレイがいっきに伸びる。不思議である。

特に3年生は、最後のシーズン時。
ここで最後の仕上げをしてほしい。
人間的成長をする仕上げをしてほしい。
自分が本当に「バスケをやっててよかった」と心から言える自分を創造してほしい。
自分のために、チームのために。
後輩たちは、努力する上級生に憧れを持つ。

信じるか否かは、あなた次第である。

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