クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー142】《10÷3は割り切れる》 

【ある日のコーチング・カレンダー142】《10÷3は割り切れる》

《10÷3は割り切れる》 そんなむちゃな理論

10÷3が割り切れるという考え方。
10個のケーキは、3人で分けて食べることは出来ますよね。
けど、数学的には永久に割り切ることが出来ない数式ですよね。
数学的なことで割り切れないことをいつまでもくよくよと悩む1/3を理解させるより、10個のケーキを美味しくいただく方が、子供たちには興味がありますよね。
教室の授業で分数を理解できない生徒が、バスケットコートの中では、「3分の1寄る」ディフェンスの間を練習において理解できるんですよね。
これって、どういうことなのだろうか?

ある本で「3分の1は、割り切れる数字である」ということを信じている人が存在するという項目を見つけた。
3分の1をいつまでも、首をかしげて0.3333333333333333333∞でいつまでも悩むことよりも、
10個のケーキを3人で分けて食べることは出来ることを教える方が、生きていく上では必要じゃないのかなということを教えている本である。グジグジと悩むより、そう信じさせろという考え方の本に出会った。
なぜ、この考え方がクラッチに目に止まったのか?
丁度、ディフェンスのヘルプポジッション練習で「3分の1だけ寄りなさい」ということを教えていたときである。
チーム内に通分や分数値が理解できない部員が何人かいた。分数が理解できない部員に、「3分の1寄りなさい」という表現は、まずいなと感じた。しかし、チームの誰しもが、3分の1寄る距離間を覚えてくれなくては、理解できる距離感を教え込まなくては、チームディフェンスは機能しない。このメニューを練習するときに、この10÷3や3分の1は割り切れる数字であるという”とんでもない論法”が絶対に必要であることに気づいた。
「ここまで寄りなさい。」
「この距離が3分の1寄った距離である」と強引に教えなくてはならないときがある。
物わかりの良い指導者ぶって、物わかりの良い人を演じるより、頑固に10÷3は割り切れるという偏屈者も時には必要なような気がする。それが畷北のディフェンスの間の習得になるからである。その距離がチームを勝利に招く距離感になるからである。その距離感が絶対距離であり、数学的に割りけれなくても、チームでは割り切れる数字である。それが大切なコーチとしての理念である。そんなことを最近、強く感じるのである。

そこでコーチとしての勉強とあいなったのである。
自分が指導していたバスケットボール部の育成プログラムに”道から術へ”を考え、指導者クラッチは変身しようとしていた。
『teaching』(指導方針)&『coaching』(指導法)。これはクラッチの勝手な訳である。バスケットを楽しく取り組み姿勢を教える(道)から、勝つ術(すべ)を取り組む姿勢を追及する。
それがなぜ?10÷3が割り切れる数字なのか?
割り切れなくても良い、割り切れると信じられる体験をさせることがバスケットボール競技において必要な術(すべ)ではないだろうかと指導する立場から強く感じ始めている。

今、選手と割り切れないものを割り切るということで戦っている。
公式戦にむけてのチーム内の戦いである。
公式戦までの戦いは、指導者としての”自分自身“との戦いである。
選手も、コーチも、監督も、戦いの中心は、チーム内である。
”戦う相手は、自分自身”これがチームのテーマである。

信じるか否かは、あなた次第である。

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