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クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー139】《練習試合の位置づけ》 

【ある日のコーチング・カレンダー139】《練習試合の位置づけ》

《ためし》 
3年生から新チームにバトンタッチのために
練習試合で課題ありの試合にも簡単に負けなくすること。
 
 練習試合の基本的考え方は「負けても良い」である。練習の課題を試す場であるので、今やチームが取り組み最中のシステムの点検である。試しの段階での失敗は良い学習の材料である。しかし、課題を与えても負けなくなった。
負けた内容を自己分析させて考えさせるための練習であるべきである。

練習試合の活用
①下位チームとの対戦結果の分析
②同レベルチームとの対戦結果の分析
③上位チームとの対戦結果の分析
 
 練習試合を計画した日は必ず3ゲームする。その基本的取り組み姿勢がこの3つがシステムチェックである。どのレベルにチェックポイントをおくのか。③→②→①の順序である。だから、練習試合はよく負ける。その試合結果の分析は次週の練習再会日に来週の練習試合までの課題提起とする。その練習メニューを監督・指導者は指導能力として必要である。練習試合での勝ち負けを鵜呑みに出来ない。この結果をチームの力とは分析しない。公式戦でチーム最大の力の発揮がチーム創りの目的であるから、練習試合で色々の試みの材料を持ってゲームをさせたい。
 
 練習試合で試しの材料
・総合的システムの確認。
・ゲームペースの確認。速攻主体のゲームメイク。
・ガードのゲームメイク。ガードは簡単にメンバーチェンジしない。どんなレベルのガードでも少なくとも1Q10分はプレイさせるべきである。
・プレスディフェンスのシステム確認。
・チェンジングデイフェンスのシステム確認。特にディナイ←→Vディフェンスへの変化 は私のチームのメインであり、武器である。
・マッチアップゾーンのシステム確認。
・セットオフェンスのシステム確認。マンツーマンシステム。ゾーンシステム。
・ストーリングやセミストーリングの時間とシステムの確認。
・ファールを予想してのポイントになる選手を外してのゲームメイク。
・例えば残分5分で10点差を設定してのゲームメイク。アリーオフェンスのシステム確 認とプレッシャーをかけた状態でのゲームメイクの経験。
・試合はじめから、相手チームに10点や20点のハンディを与えてのゲームメイク。も ちろん、練習試合相手には内緒でこちらサイドだけの加点方法で実施する。
・新人要請の為の試合。
・2軍戦。相手チーム指導者・監督との話し合いで実施。どんなレベルでも、相手が弱い からとメンバーを落としてのゲームはしらけるし、失礼な行為である。相手指導者・監 督の話し合いの上での実施なら別問題である。
・センター中心のオフェンス展開。
・ナンバープレイだけでのゲームメイク。特に遠征などで連戦疲れでのゲームはペースを 落として実施しないと負傷に繋がる。
・プレスデフェンスに対してのボール運びは基本的にガードのドリブルワークで突破させ る。特に新チーム結成の初期においてはガードの能力育成には必要な試練である。相手 がゾーンプレスであろうが、マンツーマンプレスであろうが少々野蛮な指導であるが、 強いハートのガード育成には欠かせない取り組みである。ガードの能力が見えて来た時 期には、特にボールを運ぶ能力が無いガードの時には、パスやつなぎのシステムを徹底 させる。
・ワンポイントリリーフの試し。
・マネージャーの試合参加。単にスコーアーを付けているのではない。ランニングスコアーボードの得点確認、ファール回数の報告など公式戦でのアクシデ
 ント対策にも成るのでしっかり教育しておく。マネージャーは16番目(大阪府高体連 ルールではベンチプレーヤーは15名)の戦力である。オフシャルミスでの勝敗左右さ れるのは、チームにとって非常にマイナスである。
・メンバーチェンジ請求時に誰とチェンジしろと指示なしで変える。コートアウトさせる メンバーに変わって、「次は俺だ」との自覚を持たせるのは必要な行為である。
・ノータイムアウトゲーム。チームに大切な時期はいつかなど、自分たちでゲームメイク させる。
・監督・指導者としてのタイムアウト請求時期の確認。ミスプレーがどれだけ続けば、ゲームペース修復、可能か不可能かを確認する。

この様なことを想定して、『試し』を行うのが練習試合であり、勝敗は時期的には余り問題視しない時もある。時に新チームへの移行期には、勝敗は度外視したもので、基本となるチームイズムを考えさせることを優先させる。
上級生が見本なる時期にはおおいに活用すべきであり、指導者よりも的確に教えることが出来る内容もある。

信じるか否かは、あなた次第である。
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category: オフィスKURACH

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