クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー131】《4レーン》速攻の時代的変遷 

【ある日のコーチング・カレンダー131】《4レーン》速攻の時代的変遷
「3レーン」から「4レーン」へ。

 指導者倉田がチームを育てる技術的母体は「アリーオフェンス」であり、「3レーン速攻」である。指導しチームの技術をマネジメントする基本は、自然体で「4レーン」を作っている場合が多い。それを練習しているからだと理解している。「トレーラー」の存在を強くアピールして指導している結果だろうが、「4レーン」になっている場合が多い。
 NBAレベルの高いゲームがテレビで連日観る機会が増えている。その中でも、「3レーン」&「ダブルセフティ」の考え方が崩れ、「3レーン」&「トレーラー」の「4レーン」が極めて目立つ時代になっていることに注目、考察してみたい。
個人のスキルの高さもさることながら、チームシステムに目を向けて観察してみる。ゲームを支配するトランディションゲームにどうしても目を向けてしまう。チームがチームをやっつける為にシステムで走り勝つ。見るたびに虜になっていく。

チームの選手がしんどいとか、きついとか云っているうちは、世界には追い付かない。フルタイム走りきれるチーム編成を目指すべきである。それはただ単に走れを意味するものではない。点と点(個のスキル)を結ぶ線(チームシステム)で結ぶ連続性を徹底的にマスターすべきであると常々考える。

 「3レーン」&「トレーラー」の考え方は過去にもあった。そして、現在もよく使われる方法である。NBAのプレイスタイルを観ると「3レーン」&「トレーラー」の「4レーン」は、ほぼ横一線である。「4レーン」&「シングルセフティ」でゲームを展開させている。このことが、すごく印象に残る。
 それは何故だろうか?自分の印象を基にNBAを観戦してみて、「点数的優位」よりも「体力的優位」で相手をギブアップさせる方法を重要視しているのではないだろうか?と
仮説を立てた。4クォーター制になってのあるクォーターでの得点的な落ち込みは、一つ前のクォーターでの「ラーリーゲーム」での体力の消耗を余儀なくさされた結果じゃないかと思われる。

 そこで、原点を探るために自分のコーチング歴を紐解いてみた。
古いと言わないでまあ読んでみてください。
「3レーン」&「トレーラー」という考え方を知ったのは、かなり古い時代のことである。さかのぼれば、昭和50年NBAオールスターズ来日時のボストン・セルティックスのデーブ・コーエンスが松下の体育館で講習してくれた時である。その当時NCAAでは、UCLAの9連覇とケンタッキー大学のラリー・ジュンソン(元松下電器)など大型ガード大活躍の年であった。そして、アップテンポで高得点を争う時代に突入した頃であった。
 
 講習会で「トレーラー」が積極的にリーディングポジッションに飛び出せのコーエンスの指示での「4メンドリル」を練習しているときである。選手たち、特にリバンダーが全く無反応で理解できない様子であった。コーエンスも当惑顔で通訳を通じて何とかしようとしたが、進展せずでこの練習をうち切ってしまった。その講習を受けていた関西学生の態度が印象的であったので鮮明に記憶している。それから約30年経って、再び強烈な印象で画像として飛び込んでくる。コーエンスが訴えようとしていたことが定着して、現在も流れている。
 何故、このことを再びコーチとして考察しようと考えたか。走れるセンター緒方の存在である。ある時期の国体を観戦して、高得点化しているが、もっと安定した得点を自軍に供給して、かつ相手チームに決定的なダメージを与える「トレーラー」と言う感覚が見つけることが出来なかった。なぜだろうか?世界が大型化して、長身者がコート狭しと激しいプレイを展開してスピーディなゲーム展開で終始している。その中で、特に高校では大型化にブレーキがかかってるのではないかと小回りの利く切れ味のあるプレイヤーが重宝されている。高校レベルでは勝てるだろうが、その先につながらないのは何故だろうか?じっくりと育てる時間がない。試合数が、大会が多すぎるのではないだろうか?この問題は別での論議であるのでとりあえず置く。

 高校の試合で高得点化進み、トタンディションゲームが進化しているにも関わらず、監督倉田としては不満が残るのである。NBA信仰者ではないが、ある時期の夏のある大会でも世界に遅れをとっているを強く感じるのである。

信じるか否かは、あなた次第である。
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