クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー128】安心の担保 

【ある日のコーチング・カレンダー128】安心の担保

担保という定義は
1 将来生じるかもしれない不利益に対して、それを補うことを保証すること、または保証するもの。抵当。
2 債務者が債務を履行しない場合に備えて債権者に提供され、債権の弁済を確保する 手段となるもの。物的担保と人的担保とがある。
3 (特に、物品などの形(かた)を取らないで)その事を保証するもの。
と定義され、貸し借りの代償としての存在である。

それがなぜ、スポーツに関係あるの?
一つの考え方としてお聞きください。

あるチームは、どれだけ不利な条件下でも、ゲームのスタートが悪くとも動じることはない。また、ベンチも微動だにしない。試合が終われば、かなり高い確率で勝利する。何かある。あるんです。信頼という選手と指導者の名の担保を持ったチームなのである。『担保?』、目の前で起きている不利に対して、それを補うことを保証する『担保』をチームとして持っている。

平たくいうといつでも、ゲームを自分たちのものにできる『信頼』できるもの監督に託して、コートでポフォーマンスを続ける。その時、最悪の出来である内容を覆せるだけのチームとしても財産を持っている自信が漲っている。「自信があれば、そんな状況は生まれないだろう」と批判的な考え方で居る指導者が存在する。否定することはない。

ゲームは下駄を履くまでわからない。最悪でスタートしたチームと最高でスタートしたチームと差が出るのは当然。しかし、最悪が最高に、最高が最悪に変わる可能性をマネジメント出来る『担保』を持つチームと持たないチームの関係が、少しの財産を切り崩すが計画的であれば、成果を出せる安心材料を持って望める。『担保なし』でスタートしたチームは負を抱え込みだすと借金するしかなくなる。結果は最悪へと進む。バスケをそのように比較しないでの声も聞こえてくるが、これ現実である。

だから、日々を努力という財産構築で担保になる財産の備蓄をするための練習である。その努力を提案できるは指導者であり、提案を受け入れるのが選手である。ほとんど、そんなに選手は始めからいない。『育てる』のである。このチーム構図を認識していないチームが多く存在する。そのスキルを創れる資質を持つ指導者が必要である。指導者として指導者を目指すものには、バスケの技術指導はできて当たり前、技術を機能させる選手の心を育てる指導者として強いチームの育成にはコンピテンシーが絶対条件となる。

うちの選手にはそんな苦労をさせられたことはない。「良い子ですわ」
それは幸せである。その選手が持つ能力でのスタートであり、競技スポーツとして考えるなら、相手チームにすごい選手が居て、相手の指導者も「うちの選手は最高です」なら、能力の高いと思われる選手同士の戦いであり、指導者の入る余地はなく。勝てば、「うちの選手は最高でした」で終わり、相手チームの指導者は「うちの子を上回る相手-チームの選手は最高でした」で終わる可能性は高い。裏を返えせば、現状維持同士の戦いで能力を更にステップアップさせたものとは捉えがたいことでは感じる。

 もっと、さらなる能力を開花させるマネジメントなら、「能力保留」のままでのチーム状況では終わらない気がしてならない。トレーニングして、ステップアップされたチームには、安心という担保が保管されている。鍛えれば鍛えるほど、『担保』は蓄積されていく。スタート地点で低くとも、同じ時間軸の経過と共に、蓄積される安心・自信を増やすには、そう高くない能力でも、適正は見いだせる。


信じるか否かは、あなた次第である。

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