クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー89】涙はもう少し後で流しませんか。 

【ある日のコーチング・カレンダー89】涙はもう少し後で流しませんか。

中間点での満足感に釘を刺す。
途上での満足感に隙が出来る。指導者が求めるレベルがそのチームのレベルとなる。
最も力が発揮されるのは、指導者とチームのレベルの共有である。

ある時、ある場所で指導者が涙した。
「目標に少し近づいたことに嬉しくて泣きました」と話してくださった。
間髪入れずに
「あなたのチームにアドバイスしたのは、その程度のレベルでの提案ではなかった!」(怒)とその指導者の涙を制した。

そのチームへのクリニックでの場面にそのチームの選手が同じような発言があった。
「目標は次のステージの中央大会(県大会)出場」と選手が言っていた。

良くも悪くも、レベルの共有、ベクトルの共有である。
初めて、次のステージへのステップアップは喜びたい気持ちは理解できるが少しクールに見据えていただきたかったので、「そんな程度のレベルを目指していたのですか?」と疑問を投げかけた。
もう少しレベルを上げた所での取り組みを目指しませんか?を提案してきたので、その涙はもう少し後に流しませんか助言した。
感動を表に出すことを決して否定するものではありません。
「あなたのチームのポテンシャルはもっと上のレベルを推移していますよ」と提案して受け入れてくださったから、次のステージへレベルが上がった。偶然でも、運が良かったからでもなく、それ以上を求めていたから可能にしたに過ぎない。
そう必然であることを要求してきたからこそ、出来たことである。

チームの一緒に起こせイノベーションで創ったボードが現実に現れたに過ぎない。そのことを噛み締めて、当たり前をインプットしてほしい。
『やれば、きっと、必ず出来る』の具体が過去から甦りませんか。
イメージできれば、もう次の『もっと出来る』が押し寄せてきています。
それをキャッチして、次のステージを楽しむスキルをチームに提供してください。
今の大会の最終ステージは12月のウインターカップです。そのために予選である以上、其処が着地点である。もし、目指すところが中央大会出場なら「中央大会」と銘打てば納得である。上のレベルを描いて、チームを指導すれば、また、違うものが見えてくるはず。
描いたものの違いを修正するに、涙は不要。
レベルの違いを悩むなら、苦悩するなら、コーチ力を向上させればいいだけである。レベルの違いを選手が感じる前に、指導者が感じて終わらせてどうする。てっぺんを目指して、てっぺんに立てないことは多々ある。でも、てっぺんを目指すからてっぺんに立てる訳であって、5合目付近でそこ(中央大会)がてっぺんと喜んでいては真の感動は得られない。

目指すものを変えてみれば、見えてくるものは変わる。
ステップアップのきっかけをつかんだことを否定しない。
レベルを高く持ち具体化するコーチング能力を身に付ければ、チームは変わるチャンスを得ることが出来る。

信じるか否かは、あなたが変わることです。

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