クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー㉔】『悩みの先に』 

【ある日のコーチング・カレンダー㉔】『悩みの先に』
こんな文章が出てきた。
大修館書店の『保健体育教室』272号に紹介していただいた時のものである。
部を強くする前に「学校って?」の問いかけが続いた。
部活動云々の前に教師として、この学校を「何とか、せなあかん」が第一優先だった。
学校を変えれば、チームは強くなれると言い聞かせて、両道(学校と部活)路線を歩んだ。
その時の思いをまとめたものである。
参考になれば、読んでいただきたい。

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「どうすれば…?」    

たった一人の3年生から。
バスケットボール部は部活とは言いがたい幽霊部員集団。
転勤した時には、もう指導者としての自分居場所はこの学校にないと。そんな11年前・・・・。「みんなで全国を目指そうよ」の言葉に「俺らは、中学生にも負けるんやで」と諦めの言葉。「やれば出来るよ」との導者の言葉がむなしく体育館に響く。「出来るわけない」という諦めと自信のなさが部内を支配していた。誇りがないから、自信がないから、ユニホームに自分たちの校名が書けない。母校愛なんて考えられない状態であった。どんなに愛情を持って指導しても、平気でクラブや学校を辞めていく。この状態を食い止めないと学校の活性化なんて、部活が成立するなんてことはありえない。この子らに自信と誇りを持たせるにはというテーマが浮上した。
「どうすれば…?」と真剣に考えた。バスケットボール部の指導者として、体育教師として、この学校で出来ることは何と考えた。学校に勢いを創れば、部活の活性化につながる。それには単なる普通科からの脱皮であった。5年前にスタートしたカリキュラム4類型(総合・国際・数理・体育)の導入という改革であった。部活の活性化につながる授業を考えた。それが体育類型であった。コンセプトは目指せトップアスリートと学校のリーダーの育成である。選択スポーツ(実技)とスポーツ教養学(理論)を学ばせる授業の導入、特に選択スポーツは2・3学年合同、男女共修、全員が運動クラブ部員の縦割授業とした。スポーツ教養学はトレーニングとスポーツ理論である。トップアスリートになるためには、「どうすれば良いのか?」をテーマにプロ選手・コーチの講習や講演をも導入した。
これがうけた。生徒が前向きになった。10%にも満たない部活動加入者が50%を超えるようになった。「頑張れば、夢が叶う」ことを知り始めた。学校のムードが変わった。俺達も頑張ればできる。俺達も全国を目指そう!とムードが支配し始めた。まだ、発展途上であるがこの体育類型の生徒たちが機能し始めている。
赴任4年目に大阪府3位、近畿大会ベスト8、10年間で6回の近畿大会出場。学校でお荷物、練習試合もままならないバスケットボール部が大阪府や近畿地区の上位チームとして戦えるきっかけと要因になったのが学校改革であった。
頑張れば、明日が見えてくる。頑張れば、進路にも光が射す。体育類型の将来に明るさが出てきた。5年目に体育型の方向性が見えてきた。他の部にも飛び火し、部活で頑張りたければ畷北へ、この型が充実し、全国的なアスリートやチームが育てば、転勤した学校が行きたくなる学校に変貌する。行かせたくなる保護者が増える。中学校に安心感を持って生徒を送っていただける。地域に愛される高校に変身させることができる。

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