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【学びの本棚207】2017・10・31

【学びの本棚207】2017・10・31
《本》『バスケットボールの“コートセンス”メンタルゲームを勝ち抜くために』
ジョン・ジアニーニ著
石村宇左一・鈴木 壯訳 大修館書店
まず、“コートセンス”という聞きなれない文字に目が言った。
さらにシーズンを迎えるまでのスキル創りなどなど
興味津々の内容であった。
この本の終盤にまで読みふけっていた時の
「●必要なことはなんでもやる」
我に返った。
コートに立ち、チームのみんなに云い続けていた
クラッチのフレーズまんまだった。
自画自賛、間違ってことは言ってなかったと
それは何故、満足感ではなく、チームへの安心感の提供
それを再認識させてくれた一冊の本でした。
また、クラッチの本棚に良い本を加えることが出来た。
【学びの本棚206】2017・10・30

【学びの本棚206】2017・10・30
《本》『41歳寿命説』西丸 震哉著 情報センター出版局
42歳ごろに読んだ本である。
食生活を分析した本である。
俺の寿命はタイムオーバーかよ。
人生考え直そうって、真剣に考えた記憶がある。
それから27年、いまだ生きている。
日々これ決戦と真剣に生きてきたら、
あっという間の27年でした。
特に最後の赴任校での14年間はあっという感じでしたね。
いろいろありました。
有りすぎて、寝る暇もなく、寝るともう朝、
起きるとあれもこれもの充実した日々を過ごす。
肝心なことを忘れてはいないかと手帳を神経質にチェックする。
寿命を自ら縮めているような日々である。
「いつ休むねん」と自問自答する。
好きな酒を飲んでいても、もう寝なくてはとブレーキがかかる。
せっかくおいしい店とであっても、電車時間を気にしている。
そして、頭の中は明日のスケジュールを追っている。
そりゃー、41歳寿命説も浮上してくるわさ。
その“つけ”が今頃出始めている。
健康第一ですね。
学びの本棚205】2017・10・29

学びの本棚205】2017・10・29
《本》『マキンゼー流最高の社風のつくり方』
ミール・ドシ リンゼイ・マクレガー著
野中香方子訳 日経BP社
ToMo(トータル・モチベーション)が高い社風は、
組織の生産性を最大限に高め、
社員を大きく躍動させ、
結果的に高利益を生み出す。
…と、紹介されていることに心が動いた。
チームのモチベーション向上と継続って
指導者の永遠のテーマである。
何故、モチベーションが必要なのか
その可視化を提案されているように
この本買ってくださいと呼びかけていた気がする。
そして、
チームの意識を高めるに日々のスキルを向上させ
練習の成果に直結させるメニューを創りだし
チームの皆の目が輝く様な日々でありたいと願い
公式戦での成果が手に取るようにわかるようにさせたい。
…と、読みだした。
練習の為の練習では
マンネリとなり、
本番では、本来持つ力(チカラ)は発揮できない。
読み続け、ある程度のラインが見えてきた時
「さらに先へ」と各項目を〆てある。
「これだよね」と呟き、読み終えた。
【学びの本棚204】2017・10・28

【学びの本棚204】2017・10・28
《本》『こころの処方箋』河合 隼雄著 新潮社
「昔はよかった」とは進歩についていけぬ人の言葉である。
人のこころの影を知り、自分の心の謎と向き合う。
たましいに語りかけるエッセイ。
心にトラウマを持つ多くの生徒を抱えていた。
それを取り去ってこそ、クラッチイズムが浸透する。
信じさせる前に信じてやることが大切である。
指導する上で、この人は自分にとって敵ではない安心感を
与えることが非常な大切な要因である。
敵と思えバリアをはる。一度バリアをはってしまえば、
そこからでてくることはほとんどない。
常に指導域で行動させるには、心の交信を続ける必要がある。
いかにして、心に響くメッセージを発信できるかである。
【学びの本棚203】2017・10・27

【学びの本棚203】2017・10・27
《本》『シンプルに結果を出す人の5W1H思考』
渡邉光一郎著 すばる舎
何処でWhere
なぜWhy
誰が(と)Who
何をもってWhat
いつ(使い時)When
具体的方法How
人の心を動かすにはシンプルな話し方に
端的に響く言葉で話せる人が成果の確率を高く
いい結果に結び付ける人をこの本は
“六賢人”(5W1H)の使い手と訴えている。
何を云っているのかわからない話し手(指導者)にはなりたくない。
言葉を知るだけでなく、
日々のスキルや練習学・習メニューに組み込む手法はある。
また、自然体で出来ている人もいる。
学ぶ必要はある。
私は5W1Hで起承転結の『結』への導きを示唆する努力を
惜しまない。
【学びの本棚202】2017・10・26

【学びの本棚202】2017・10・26
《本》『500分の1の奇蹟』ノーマン・カズンズ著 講談社
プラシーボ効果ってご存知ですか。
薬物でもないメリケン粉を偉大な医者に「これは絶対体に効く」といわれて飲むと
本当に効き目が出て治癒してしまうって話を信用しますか?
不治の病をプラシーボの効力で治ったら、
嘘つきでもいいじゃないですか。
プラシーボは良い嘘である。許せる嘘である。
人間の自然治癒力を呼び覚ますためにプラシーボを効果的に使ってみることである。
「そんなことできる訳ないじゃない。」ってことも、
信じる心があれば、ひょっとして出来る事もあるかもしれない。
人間の持つ限りない可能性を引き出すために潜在意識の中まで入り込み、
実現するかも知れないことを教えてくれた本である。
【学びの本棚201】2017・10・25
【学びの本棚200】2017・10・24

【学びの本棚200】2017・10・24
《本》『八方破れ人正論』金田 正一著 徳間書店
若い人たちにはわからないプロ野球選手である。
国鉄スワローズ(現ヤクルト)→巨人→ロッテオリオンズ監督の
野球人生をあゆみ、400勝投手として殿堂入りしている人である。色々な指導者から学ぶものは多い。
破天荒な生き方の監督術は如何なるものなのか?
色々なタイプの監督を知ることで戦い方を考察する。
そんな観点で読んだ本である。
データを重視する監督、
直感を重要視する監督、
プロセスを重要視する監督、
自主性を大切にする監督、
して冒険させない監督、
すべてをコントロールしようとする監督、
ムードを大切にする監督、
コーチを心から信頼する監督、
挙げていけばきりがない。
でも、色々なタイプの監督の育て方を知ることで相手チームを考察することは大切なことである。
【学びの本棚199】2017・10・23
ご無沙汰しております。
しばらくの間、ブログ更新休ませていただいておりました。
ご愛読の皆様にご心配かけ
誠に申し訳なく存じております。
帯状疱疹で緊急入院し、
その後も改善されるまま1ヶ月経ちました。
全快とは、言い切れませんが
活動が出来る領域まで回復してまいりました。
【学びの本棚シリーズ】
間もなく、再開させていただきます。
季節の変わり目、皆様におかれまして
くれぐれもご自愛くださいませ。
オフィスKURACH 倉田伸司
ご愛読の皆様にご心配かけ
誠に申し訳なく存じております。
帯状疱疹で緊急入院し、
その後も改善されるまま1ヶ月経ちました。
全快とは、言い切れませんが
活動が出来る領域まで回復してまいりました。
【学びの本棚シリーズ】
間もなく、再開させていただきます。
季節の変わり目、皆様におかれまして
くれぐれもご自愛くださいませ。
オフィスKURACH 倉田伸司
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