クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー136】《オーガナイズ》 

【ある日のコーチング・カレンダー136】《オーガナイズ》

休暇中の練習計画はオーガナイズされたものを提供する。

有効な練習メニュー作り。
バスケットボールの特性-シャトルランゲームを求めて」
指導者が自分のバスケット感の確立を求める。
「バスケットとは走ることと見つけたり」など競技感を確立した上にチーム練習メニューを創造していく。むやみに精神論的に走るのでなく、客観的に有効な練習メニューを一生懸命にこなす選手を育てることがコーチングのテクニックの一つである。

1.「単純な連続性」-バスケボールの全てのプレイに関わる
単純であることは、選手に理解されやすい。
難しいフォーメイションなどは、指導者の自己満足である場合が多い。
指導者のテクニックは、例え難しさが伴っても単純化した練習メニューを与えることである。ブルズのトライアングル・オフェンスだって個々のプレイは単純である。
すばらしいフォーメイションは単純なプレイの連続で理解されやすい。しかし、そのプレイは押さえにくいのが特徴である。

2.「練習メニューのアイディア」
オリジナルパターンの創造。
有能な指導者は、アイディアマンである。
コートが狭いとか、練習時間が短いとか、部員が少ないとか、部員が多いとか、学校が理解してくれないとか、などなどの愚痴を言っているようでは一流になれない。信頼あるコーチの第一歩は、学校内で理解者を1人でも多く作ることになる。
自分が置かれた環境化での創意工夫。
*ジーン・ファックマン主演「勝利の旅立ち」は指導者のバイブル。

3.「パワフル」
 強さや粘りのある技術習得の第1歩はボディバランスからである。そして、ボールコントロール。そして、ゆっくりと。
強さを追求するときの導入は、スローテンポでの指導である。自転車は速く走ることより、ゆっくり走るのが難しい。
「強さ」は「正確さ」から生まれる。決して、手抜きしてはダメである。スローテンポの指導は正しい筋肉を造る要因なる。

4.「スピーディーであること」
一人一人のスピード有無でなく、練習自体にテンポを感じるメニューであること。
練習が、スピーディーあることがより実戦的なリズムの習得に繋がる。
練習にテンポが作り出せないメニューは効果的でない。

5.「プレイの有効性」
 実戦に結びつかない練習は練習にあらず。
その練習が指導者の求めるバスケットボールの一部分であること。
ランニング・シュート一つでも単にアップにしてしまわないこと。
ランニングシュートが「速攻」のチームオフェンスの部分なのか?セットオフェンスの中での技術としてのものなのかを理解させるだけで「有効」な練習となる。

6.「チーム勝敗の強弱はトランディション出来る体力作りから」
練習メニュー作りの原点はシャトルラン。
単なる体力作りはマイナスイメージ。
指導者の創意工夫が必要である。「しんどい」練習を「楽しくできる」工夫。

7.「コーチの仕事」
 教えることではなく、学ぶ姿勢作りである。問題提起で答えは選手に任せ、出させる。試合の全てを管理して何がおもしろい。選手の日頃の成果を問うのがゲームである。
選手がハードなゲームを楽しめる練習を創造する。
指導者が、その場いなくとも出来る練習メニューこそ理想である。そこを目標にチームと関わる指導者でありたい。

以上のことを念頭に練習メニューを組み立てている。一日の練習に物語あり。毎日が試合当日のリズムである。
② 合前のアップ。どのチームもそれなりに真剣である。この真剣さに着眼点を置く。
②試合前には指導者が必ず「ゲーム計画」を伝えるはずである。その時に目をそらす選手がいるようでは勝てない。勝ちたい気持ちが「真剣な眼」にさせる。この雰囲気作りが指導者の仕事。日々の練習に真剣さを。真剣にやってみたい練習メニューの考案。
③試合の勝ち負けが決するまで選手は頑張る。なぜなら、「負けたくない」からである。
最後の最後まで競る試合に「負けるかも知れない」と思う気持ちは起きても「もう負けても良い」と思う心はなかなか起きない。このことを日々の練習に持ち込む。
④また、試合してみたい気持ちにさせる。「過ぎたるは過ぎたる」である。明日もバスケを やりたいところで練習は終了させる。燃え尽き症候群の選手を作っていては指導者失格 である。オーバーワークが現在、問題になっている。
「いつも膝のサポーターがとれないチーム」。「笑い顔のないチーム」など。
怪我人多発はオーバーワークか、間違ったトレーニング方法が原因である。怪我の起こる前には必ず「危険信号」を発している。それを探すのが指導者の仕事の一つである。練習日誌や個人ノートには発見材料が多く潜んでいる。 
⑤反省は明日の意欲に繋がる言葉で締めくくる。全てを否定するミーティングは明日ない。
 必ず「良いところ」から、つぎに「厳しく」、そして「夢」を持たせて終わる。
⑥「楽しく」「厳しく」順序を間違わないこと。
⑦タイムアウトは短い時間で的確に状況を変えるための手段である。日頃の練習でも「短 い時間」と「簡単な言葉」で伝えるトレーニングをする。伝達ゲーム的発送でミーティグをする。短く簡単な言葉の伝達は「チームのサインプレイ」に繋がる。だらだら長いミーティングはほとんど選手の頭にはインプットされていない。
 印象に残る言葉を伝達手段として持つのが指導者の能力である。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー135】他のスポーツから学ぶ。 

【ある日のコーチング・カレンダー135】他のスポーツから学ぶ。

ゾーンプレスの同時性。
ダブルチーム論争
 国際サッカーをテレビで観ていて、中盤での攻防に必ず相手チームがダブルチーム(サンドイッチ)に行くディフェンスで、イタリアの強豪チームが必ずバックパスでかわしている場面がやたら気になるので、一試合見入ってしまった。
 翌日、ある高校サッカー部顧問K先生から、過去にサッカー界で「ディフェンスの同時性」が話題になっているという話を偶然聴かされて、「昨日ACミュランの試合で相手チームが、必要にバスケットで言うゾーンプレスでプレッシャーをかけていることが気になって、一試合観てしまったわ。」がきっかけで公開ディスカッション化して、しばし時の過ぎるのを忘れて話が盛り上がった。

K先生:
「第1線のプレス(サンドイッチプレイ)にその他の選手がどのように反応したら良いのかをプログラムできないものか?」

監督倉田:
「ゾーンプレスの第1線のフローアーバランスは変化させることはない。第2線以降に3つの対応力を教えている。それはパスの出所である。予想されるパスコースを第1線のボールマンへのプレスの方向性で第2線以降の対応が異なる。第1線が追い込む方向のサインを出して、第2線の対応力と予測力を向上させることが練習のプログラムのみそである。」

K先生:「第1線のサインとは・・・?」

監督倉田:
「コート中央に追い込むのか?サイドライン側に追い込むのか?単に味方のいる方向に追い込むのか?よって異なる。言葉によるサインではなく、追い込む方向で第2線以降のディフェンスが動くシステムを意味する。第1線の出てくるパスの方向性を付けることがサインとなる。」

K先生:「その追い込み方は・・・?」

監督倉田:
「プレス第1線が協力して追い込むイメージは、「お鍋のフタと底」関係でフタを持って湯気をかわして鍋にフタをするイメージですよ。鍋底がぐらぐらしていては、フタは出来ない。ボールマンを追い込む先のディフェンスは動かない。それに向かってボールキープしているオフェンスを追い込む要領ですよ。」
*この「鍋底理論」は夙川高校元監督松本先生に教えて頂いた理論です。

K先生:「庭のにわとりをカゴに追い込み方法ですよね。」
古るう!
今の子、知りませんよは共通理解。
でも、知っている子いるかも、居ないとの定義付けはやめようと会話は進めた。

監督倉田:
「そうまさしくその通りです。」
「しかし、庭のにわとりを追いかけるという表現が現代の若者はイメージ出来ないでしょうね。」
両者:納得。

この後。話は尽きずに非常に充実した時間を過ごした。
日々模索する指導者2人の情報レイダーが理論の同時性を生んだ。
チームの選手が指導者の言葉に反応して、「こうすれば、こうなる」とイメージ出来る練習方法や試合を出来るチームになりたい。
このK先生とはこのような話で盛り上げることは良くあることで、競技を越えた同時性を感じることが多い。そして、参考になる。

この話から生まれたのが、練習メニュー『ガリバー』である。
あれだけ大きなコートでプレスディフェンスが可能ならば、バスケのコートで出来て当たり前。
そこでサッカーコートサイズでバスケ用のプレスを練習させてみた。
ガリバー旅行記の小人状態でなかなかできない。
でも、脚力つくし、パスのコースを読める効果がだてきた。
そこで通常のコートでゾーンプレスをさせてみた。
なんと成功率が大幅に向上した。
着眼点と工夫でスキル力はアップする。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー134】ダイエット 

【ある日のコーチング・カレンダー134】ダイエット

《M君のダイエット》 1日1kg太るという怖い話。
M君のダイエット。
 ある年の10月、日頃ディフェンス出来ないI君がチャージングディフェンスプレイに挑戦されて、足首を捻挫してしまったM君。かなりのご立腹で練習できないとカリカリきている。コートの片隅で、ほぼ海馬(トド)化した肉体に鞭を打って、腹筋・背筋・腕立てとバスケットボールを諦めて、どうもプロレスにチャレンジする様相である。
80kg体重が、3日間で83kgに、そして皮下脂肪率38%とチーム最下位居に輝きました。皮下脂肪率9.4%の○君はとは4倍近い差になりました。M君はショックを受けて、何度も何度も体重計に昇り、測定していました。

M君が入学時の体重は、85kgあった。プレイを出来ても将来的には怪我というアクシデントに遭遇すると予測されたので、トレーナー(おくさん)の指導のもとにダイエット作戦を開始しました。一時期78kg近くまで体重をコントロールできました。これは決して無理な方法で落としたのではありません。まずは彼の食生活をチェックしました。よく言われるじゃないですか「水を飲んでも太る」とM君はまさしくそのタイプであった。
M君は、帰宅後1㍑近くのスポーツ飲料を飲んでいたことを発見されました。まずは、これに制限を加えました。その後、プロテインを使っているのにもかかわらず、体重の減少を確認できました。そのM君が、軽い捻挫での練習禁止で再び体重の増加がありました。このような選手には、別メニューで汗を流させるエクササイズが必要であると痛感させられた。このM君の場合、かなり意識の高い部員で、別メニューを要求しています。早速ダイエット作戦は開始されました。

 部活の練習では、本人の自覚を促す指導法である。個人練習やウエイトなどは、アドバイスは、すれども本人の自覚を待つ方針。「自分では、コントロール出来ません」と申し出があった場合には、コーチ・トレーナーが付いてやる。だから、自覚を持ってトレーニングするものとしない部員との差は歴然と表れる。幸いかなほとんどの部員が何某の自覚を持って行動している。早朝練習でも強制ではない。嫌々の行動で出来たことは、本物ではない。やりたい部員が練習できる環境を作っていくエリヤサービス(場を与える)の精神を指導者は、持ち続けることと理解している。それが遠回りの指導であっても、自分自身の意志で行動することは、真の強さに結びつくと考えている。これは監督の指導理念である。

*ある実業団の選手がルーキー時代に、体重による膝損傷の可能性を指摘され、ウエイ トコントロールを実施したと聞かされ、その練習メニューを拝見させていただこうと そのチームの監督にお聞きしたところ、「目新しいことなどしていない」とのつれない返事であった。しかし、ウエイトコントロールを命じられたこの選手は、練習終了後1.8 ㍑ペットボトルのコーラを毎日のように飲んでいたことが判明する。それを禁じた。それだけで体重減少をみて、プレイするに支障のない体重を維持できたとお聞きした。 日本のトッププレイヤーでもこの状態である。

 高校生が高い意識でコントロール出来るのは、かなりの困難なことでる。合宿や遠征先での部屋に転がっているのは、ジュース類のペットボトル山である。理想と現実の狭間に立って悪戦苦闘する監督、コーチである。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー133】今では普通のこと。 

【ある日のコーチング・カレンダー133】今では普通のこと。
《IT時代》 生徒たちの驚きの目。
バスケ部の監督クラッチの教師としての担任業務。

教員時代のお話です。今では当たり前のことであるが20年以上前の話になると一昔の話である。この授業での取り組みが今のオフィスKURACHであるといっても過言ではない。

 驚きの目。
自分が担任するクラスで「総合的な学習の時間」におけるコンピューターの活用というHR授業を実施した。IT時代の波が本校にも訪れている。2クラスをあずかって「ホームページを開こう!」で約70名の生徒相手に授業をした。その時に自分が開設する「バスケットボール部」HPを題材にHPを開く方法を指導した。生徒は目が点になっていた。なぜ。目が点なのか?俺らの担任なかなかやるやんという驚きの目をしてくれた。そうすると今まで一線を引いてなかなか近寄ってくれなかった連中までが、「教えてほしい」と近づいてくる。自分の興味あるホームページを開く方法を3つ紹介する。するとコンピューターを独り占めである。楽しそうである。
 全員が飛びついてきたわけではない。指導に乗ってきてくれた生徒は、教員倉田と生徒の新たな出会いが創造できた。ここには信頼関係が今後、成立する。しかし、遠巻きに説明を面白なさげに生徒は、結局コンピューターの側すら来なかった。台数に限りがあるので、仕方がない面もかるが、意欲を引き出せなかった。ここが指導者といては寂しいのである。全ての生徒を引きつけられなかったことが悔しいのである。そして、もっと指導法と話術を勉強しなくては行けないと反省しきりである。 
 自分のHPは、自慢するために開設しているのではない。バスケットの魅力を自分流に情報を流しているだけである。一方通行は仕方がない。この日の授業は、「ホームへージの活用」である。だから、単なる教材として提供しただけである。もし、宇多田ひかるや浜崎あゆみのHPを教材に使えば、もっと眼を向けさせる授業ができたのではと深く反省する。興味あるものを提供して、ほんの少しやっかいなことをハードルにすれば、きっとコンピューターの前の行列ができたはずである。生徒には倉田の自慢話に過ぎなかったのかも知れない。
反省しながら、体育準備室にもどってくると電話が入ってきた。鹿屋体育大学4回生の学生からである。面識のない学生さんからである。内容は、「畷北のホームページを見て卒論の参考にしたいのでアンケートに答えていただけません」かとのことである。「良いですよ」と返事させてもらった。自分たちのHPが遠く離れた鹿児島の学生さんにも読まれているのかと嬉しくなった出来事である。

こんな授業を昔、やっていました。
信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー132】惚れきる。 

【ある日のコーチング・カレンダー132】惚れきる。

《インテンシティ》 頑張りの度合い。力の入れ具合。
「バスケットボールのメンタルトレーニング」ジェイ・マイクス著 大修館書店
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この本を読んでいて「インテンシティ」と言う言葉に出逢った。
*インテンシティ 頑張りの度合い、力の入れ具合などをさす。

 技術には、パスやドリブルやシュートによってインテンシティが異なるという考え方を知ってコーチングすると効果的であると書かれている。色々なことを学び自分の指導法に生かしたい。そんな思いで読んでいた。
 この言葉に出くわしたときに「腹八分目」という言葉や「中庸」や「ファジィー」という言葉が思い浮かんできた。西洋の本から「インテンシティ」という言葉を知って新鮮を感じる前に、一寸待てよ、東洋には、まして、この日本には素晴らしい「教え」が転がっているじゃないかと。例えば、「ストレッチ」は、ヨガから論理的に整理されたものだと理解して、それをアレンジしたものが西洋から伝わってきたと考える。多くのコーチは、それに飛びついたし、フレッシュであった。私もその一人である。しかし、最近、伝来する「コーチング法」や「トレーニング法」を絶対視する傾向が強い。この思いは私だけかも解らないが、本当に真似事、それで良いのかと感じる今日この頃である。
 「東洋的な息づかい」や「ほぐし」を神秘的に感じ研究する西洋の研究者の姿勢が、現実的に新しい指導法やトレーニング法を創造した。そして、論理的に方法論が整理され、効果的な実践法も開発された。その原点になる素晴らしい「教え」が我々の身近にあるのにもかかわらず、利用できずにいる。そして、日本のスポーツ界は低迷している。それはなぜか?
 若者の競技スポーツ離れは、だらしない若者が増加したから。
 スポーツ自体に魅力がないから。
 スポーツに魅力はあるが、魅力あるものとして若者に伝わっていないから。
 スポーツを文化としてとらえていないから。
 スポーツ自体評価されていないから。
 スポーツに投資しても、見返りがないから。
 スポーツは、一部の有能なアスリートだけのもの?。

最初から高い能力を有する若者、人との出会いは鳥肌が立つ瞬間(とき)もある。
しかし、日常出会う生徒や部員や選手は、ごくごく普通の人である。
ところがその普通の人の能力が開花する瞬間(とき)、普通でなくなる。
私はそれを『可能性』であると信じている。
無理を主張する若者の心を少し目向きにさせることで、事態は大きく変わる。
変わろうとする人を受け入れる環境づくりこそ、チームマネジメントの大きな要素の一つと信じる。
若者の能力を引き出すのは、指導者の仕事である。

信じるか否かは、あなた次第である。
 
  

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【ある日のコーチング・カレンダー131】《4レーン》速攻の時代的変遷 

【ある日のコーチング・カレンダー131】《4レーン》速攻の時代的変遷
「3レーン」から「4レーン」へ。

 指導者倉田がチームを育てる技術的母体は「アリーオフェンス」であり、「3レーン速攻」である。指導しチームの技術をマネジメントする基本は、自然体で「4レーン」を作っている場合が多い。それを練習しているからだと理解している。「トレーラー」の存在を強くアピールして指導している結果だろうが、「4レーン」になっている場合が多い。
 NBAレベルの高いゲームがテレビで連日観る機会が増えている。その中でも、「3レーン」&「ダブルセフティ」の考え方が崩れ、「3レーン」&「トレーラー」の「4レーン」が極めて目立つ時代になっていることに注目、考察してみたい。
個人のスキルの高さもさることながら、チームシステムに目を向けて観察してみる。ゲームを支配するトランディションゲームにどうしても目を向けてしまう。チームがチームをやっつける為にシステムで走り勝つ。見るたびに虜になっていく。

チームの選手がしんどいとか、きついとか云っているうちは、世界には追い付かない。フルタイム走りきれるチーム編成を目指すべきである。それはただ単に走れを意味するものではない。点と点(個のスキル)を結ぶ線(チームシステム)で結ぶ連続性を徹底的にマスターすべきであると常々考える。

 「3レーン」&「トレーラー」の考え方は過去にもあった。そして、現在もよく使われる方法である。NBAのプレイスタイルを観ると「3レーン」&「トレーラー」の「4レーン」は、ほぼ横一線である。「4レーン」&「シングルセフティ」でゲームを展開させている。このことが、すごく印象に残る。
 それは何故だろうか?自分の印象を基にNBAを観戦してみて、「点数的優位」よりも「体力的優位」で相手をギブアップさせる方法を重要視しているのではないだろうか?と
仮説を立てた。4クォーター制になってのあるクォーターでの得点的な落ち込みは、一つ前のクォーターでの「ラーリーゲーム」での体力の消耗を余儀なくさされた結果じゃないかと思われる。

 そこで、原点を探るために自分のコーチング歴を紐解いてみた。
古いと言わないでまあ読んでみてください。
「3レーン」&「トレーラー」という考え方を知ったのは、かなり古い時代のことである。さかのぼれば、昭和50年NBAオールスターズ来日時のボストン・セルティックスのデーブ・コーエンスが松下の体育館で講習してくれた時である。その当時NCAAでは、UCLAの9連覇とケンタッキー大学のラリー・ジュンソン(元松下電器)など大型ガード大活躍の年であった。そして、アップテンポで高得点を争う時代に突入した頃であった。
 
 講習会で「トレーラー」が積極的にリーディングポジッションに飛び出せのコーエンスの指示での「4メンドリル」を練習しているときである。選手たち、特にリバンダーが全く無反応で理解できない様子であった。コーエンスも当惑顔で通訳を通じて何とかしようとしたが、進展せずでこの練習をうち切ってしまった。その講習を受けていた関西学生の態度が印象的であったので鮮明に記憶している。それから約30年経って、再び強烈な印象で画像として飛び込んでくる。コーエンスが訴えようとしていたことが定着して、現在も流れている。
 何故、このことを再びコーチとして考察しようと考えたか。走れるセンター緒方の存在である。ある時期の国体を観戦して、高得点化しているが、もっと安定した得点を自軍に供給して、かつ相手チームに決定的なダメージを与える「トレーラー」と言う感覚が見つけることが出来なかった。なぜだろうか?世界が大型化して、長身者がコート狭しと激しいプレイを展開してスピーディなゲーム展開で終始している。その中で、特に高校では大型化にブレーキがかかってるのではないかと小回りの利く切れ味のあるプレイヤーが重宝されている。高校レベルでは勝てるだろうが、その先につながらないのは何故だろうか?じっくりと育てる時間がない。試合数が、大会が多すぎるのではないだろうか?この問題は別での論議であるのでとりあえず置く。

 高校の試合で高得点化進み、トタンディションゲームが進化しているにも関わらず、監督倉田としては不満が残るのである。NBA信仰者ではないが、ある時期の夏のある大会でも世界に遅れをとっているを強く感じるのである。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー130】ラストシーズンに賭ける三年生の姿 

【ある日のコーチング・カレンダー130】ラストシーズンに賭ける三年生の姿

3年生の力。

夏から秋にかけてこの時期、多くの高校生チーム、3年生の引退が現実である。何故、引退するのだろうか?ほとんどの場合、進路の為である。しかし、もったいない。どのようなチームレベルであろうとも、この時期の三年生の力は、偉大である。人間的にも成長して、プレイにも磨きのかかる時期である。新入生も体力的に練習についていけるようになり、チームとして充実期に入っていくのにもったいない。一年生は、三年生の人間的な部分の発見をして、良くも悪くも先輩としての尊敬をしていく時期である。この時期に三年生のいないチームは不幸である。下級生は、見本になるものがない。この時期に三年生のいないチームは、一からやり直しである。多くのチームは、毎年、無駄な時間を浪費している。何故ならば、この時期の三年生は、本当に上手くなる時期なのである。その上手くなる三年生の姿を観るだけで、下級生も上手くなれる時期なのである。夏休みの三年生のいないチームは不幸である。また、進んで引退してしまう三年生も不幸である。本当の高校バスケットの味を知るのは、最後の夏休みである。

私が指導していた高校チームは、夏の総体(ウインターカップ予選)まで全員が残る。
この時期に3年生は、本当に上手くなる。

最後の夏、この時期の我がチームは、最もしんどい練習メニューが展開される時期である。3レーンのリピートでの走りこみや5メンクロスの連続など1年生には、本当に「しんどい」練習が次々に要求される。しかし、三年生は偉大である。そして、伝統を身体で後輩達に伝授してくれる。「しんどい練習」を「楽しい練習」に変えてくれるのが、三年生のなせる技である。楽しくしんどい練習にムードを変えて取り組んでくれる。そのムードに下級生は、乗ってしまう。この乗りがこの夏の終わりには、「しんどい練習を楽しく取り組める下級生」の姿がコートでバスケットを謳歌する姿に大変身させてくれる。

ある日、校長先生が練習を見学させました。「楽しそうやね!」が校長先生の感想でした。

この三年生の姿勢がこのクラブを強くします。監督の叱咤激励の激しい言葉より、三年生の頑張る姿勢がチームを強くします。そして、下級生の可能性を引き出してくれる。

それが良い意味での伝統となる。
信じるか否かは、あなた次第である。

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日本バスケ協会会長辞任の波紋 

おはようございます。
大人の都合でバスケットボール競技の未来に繋がる国際舞台への道が断ち切られる報道に強烈な怒りを感じる。一人のものが引責辞任では済まされないことである。我々が目するものは、一部の人のものではない。
それが理解できている組織ならここには至らなかったはずである。
エンデバー、コーチライセンス制度などの改革は何だったのか。NBL、bj単に2リーグ制と捉えればいいじゃないか。プロ野球機構がセ、パ2リーグで発展していることを考えれば、何とでもなることを上手く活用できない大人たちの都合でバスケ頑張る子供たち、人たちの未来を潰す気かよ。
怒りに震える秋の朝を迎えております。
このままじゃ、バスケ楽しめますか。NO!でしょ。
全ての大会を中止して、組織、機構で考え直す時じゃないのかと考える。いまのままじゃ託せないし、夢が断ち切られる。

日刊スポーツ新聞紙面より抜粋
日本バスケットボール協会が、国際連盟(FIBA)から国際試合出場停止の制裁を科されることが確実。
23日に開かれた臨時理事会で深津泰彦会長(69)辞任。
FIBAから10月末までに解決を求められたトップリーグの併存解消などにめどが立たない責任をとり、新リーグへの進展は望めない状況で、制裁は避けられなくなる。
来夏に控える16年リオデジャネイロ五輪予選、最悪の場合は20年東京五輪にまで影響を及ぼす大打撃となる。
<FIBAバウマン事務総長警告文(要約)>
 (1)現在、日本には2つのトップリーグが併存している。この状況は日本協会が日本のバスケットボールを完全に管理で    きていないことを意味しており、FIBAの基本規定違反だ。
 (2)トップリーグの統一を実現するためには、日本協会の組織と規律体制の改革が必要。16年から24年の長期にわた   る日本代表の強化プログラムの戦略的な計画を導入する必要がある。
 (3)日本の高校組織は多くの大会を開催している。そのうちのいくつかは、ユース世代の国際大会の開催時期と重複    (全国高校総体とU-17世界選手権)。日本の高校が、ユース代表チームに選手を出したがらない事態が起こって     いる。それは日本のバスケットボールの発展に多大な悪影響を及ぼしている。
 [2014年10月24日紙面より]

category: クラッチのつぶやき

【ある日のコーチング・カレンダー129】原因があるだけなのに 

【ある日のコーチング・カレンダー129】原因があるだけなのに

いつ、どこで出会っても、愚痴っている知人がいる。
受け止めるとこちらまで暗くなるので聞き流している。

「わぁ冷たい、聞いてあげればいいじゃないですか」の声が聞こきそうである。
別に阻害しようとは思わないし、聴いてアドバイスをしたことも過去にあった上での話である。
よくよく聞いていると云って紛らわせているだけなのである。真剣に受け止めて、この人の愚痴に対する解決のアドバイスを提案した時の数日後、「どうでしたか?」に「えっ、忙しくってできませんでした」の返答、それがまたあれば聞き流すしかないでしょうね。

ここで学習です。解けない愚痴の答えがある時どうする。
先ずは、
①何で悩んでいるかを自身で明確にすること。
②次に解決策としての具体策を創れそうかを考えてみること。
③それを実行に移してみる。
④ここまでできれば、愚痴は出ないはず。

原因を取れ除けばいいだけなのに、愚痴っている人は解決する気のない人だと位置づけて付き合っている。競技スポーツにおけるコーチングの着地点が頑張って勝利という成功を勝ち取る方法論を明確に伝えることである。
これを幹として、枝・葉をつけていけば、根を伸ばし選手やチームは成長して行く。そのコーチングの過程で悩むなら解決策は多くの偉人が残したことを学び直せば、次が見えてくる。
それでも悩むなら、新しいことを開発し取り組めば『何か』が生まれる可能性はある。時には、答えが出ない問答の中で苦悩するが何で悩んでいるかは明確である。暗中模索で時間がかかるがいずれ到達する可能性はある。悩み苦しんでいることでも、一所懸命な人は愚痴らないし、相談する時は真剣である。

答えが出そうなら、悩め。「もう少しや」とアドバイスの方法、手段はある。
しかし、愚痴のはけ口での相談と称するものには、答えようもなく、また、愚痴る人の多くは、取り組む気がない人も多くいる。ただし、全てがそうだとは言い難いことも付け加えておく。

物事の結果には、良くも悪くも何らかの原因が存在している。次の為に書き残すことは、コーチングにおいては必須アイティムである。分析して、解決の具体策を実践してみて、練り込み、なぜ、出来た、出来ないか対策の具体例をチームマネジメントとしての活用が飛躍につながることを自覚することが大切である。

負のことが起きたとしても、次に活かせる何かを掴む。
転んでも、ただでは起き上がりまへんで、手にはちゃんと何かを掴んで自分のポケットにはねじ込んで、笑い飛ばして歩き出しますわ。
これ、浪速のコーチングの王道ですわ。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー128】安心の担保 

【ある日のコーチング・カレンダー128】安心の担保

担保という定義は
1 将来生じるかもしれない不利益に対して、それを補うことを保証すること、または保証するもの。抵当。
2 債務者が債務を履行しない場合に備えて債権者に提供され、債権の弁済を確保する 手段となるもの。物的担保と人的担保とがある。
3 (特に、物品などの形(かた)を取らないで)その事を保証するもの。
と定義され、貸し借りの代償としての存在である。

それがなぜ、スポーツに関係あるの?
一つの考え方としてお聞きください。

あるチームは、どれだけ不利な条件下でも、ゲームのスタートが悪くとも動じることはない。また、ベンチも微動だにしない。試合が終われば、かなり高い確率で勝利する。何かある。あるんです。信頼という選手と指導者の名の担保を持ったチームなのである。『担保?』、目の前で起きている不利に対して、それを補うことを保証する『担保』をチームとして持っている。

平たくいうといつでも、ゲームを自分たちのものにできる『信頼』できるもの監督に託して、コートでポフォーマンスを続ける。その時、最悪の出来である内容を覆せるだけのチームとしても財産を持っている自信が漲っている。「自信があれば、そんな状況は生まれないだろう」と批判的な考え方で居る指導者が存在する。否定することはない。

ゲームは下駄を履くまでわからない。最悪でスタートしたチームと最高でスタートしたチームと差が出るのは当然。しかし、最悪が最高に、最高が最悪に変わる可能性をマネジメント出来る『担保』を持つチームと持たないチームの関係が、少しの財産を切り崩すが計画的であれば、成果を出せる安心材料を持って望める。『担保なし』でスタートしたチームは負を抱え込みだすと借金するしかなくなる。結果は最悪へと進む。バスケをそのように比較しないでの声も聞こえてくるが、これ現実である。

だから、日々を努力という財産構築で担保になる財産の備蓄をするための練習である。その努力を提案できるは指導者であり、提案を受け入れるのが選手である。ほとんど、そんなに選手は始めからいない。『育てる』のである。このチーム構図を認識していないチームが多く存在する。そのスキルを創れる資質を持つ指導者が必要である。指導者として指導者を目指すものには、バスケの技術指導はできて当たり前、技術を機能させる選手の心を育てる指導者として強いチームの育成にはコンピテンシーが絶対条件となる。

うちの選手にはそんな苦労をさせられたことはない。「良い子ですわ」
それは幸せである。その選手が持つ能力でのスタートであり、競技スポーツとして考えるなら、相手チームにすごい選手が居て、相手の指導者も「うちの選手は最高です」なら、能力の高いと思われる選手同士の戦いであり、指導者の入る余地はなく。勝てば、「うちの選手は最高でした」で終わり、相手チームの指導者は「うちの子を上回る相手-チームの選手は最高でした」で終わる可能性は高い。裏を返えせば、現状維持同士の戦いで能力を更にステップアップさせたものとは捉えがたいことでは感じる。

 もっと、さらなる能力を開花させるマネジメントなら、「能力保留」のままでのチーム状況では終わらない気がしてならない。トレーニングして、ステップアップされたチームには、安心という担保が保管されている。鍛えれば鍛えるほど、『担保』は蓄積されていく。スタート地点で低くとも、同じ時間軸の経過と共に、蓄積される安心・自信を増やすには、そう高くない能力でも、適正は見いだせる。


信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー127】公式戦2日前、黙る監督 

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【ある日のコーチング・カレンダー127】公式戦2日前、黙る監督

《公式戦2日前》 黙る監督
ある年の9月2日の公式戦体育館。対○○高校戦、終了後のミーティング以来ほとんど指示していない。
なのに、部員たちの目の色が変わった。
何かを乗り越えて、次へチャレンジの目に見えて来た。
戦う目である。
このチームに来て、大会前の”鳥肌が立つ”体験を何度か体験したことがある。
その鳥肌が、今、立つチームのコートである。
恐ろしいほどの殺気を感じるときがある。
それが今である。

なのに、監督は、沈黙を保ったままである。
それは何故?
答えは次週、9月8日に出せる。

最近のチームに感じることは。
何をすべきか、ほんの少しづつ部員たちの中で話し合えるようになったこと。
だから、監督の沈黙が訪れる。
夏休み中にできるだけ、チームのテーマを自分たちのミーティングで解決させたこと。
その成果が出始めたかな。

 指導者にあたえられた練習メニューを消化していく。こんなチームは指導者が手を抜き出したら、すぐにダメなチームになる。
一つの練習がある時期を過ぎると、選手自身らの手で改造されていく。
自分たちの意識の高さで練習をこなしていくチームを目指すのが畷北である。
選手の意識の高さが、監督・コーチの練習への取り組む姿勢に変化していくことがある。
選手の意欲が、指導者の情熱を引き出せる素晴らしい集団、それが現在の畷北である。
3年生と一日でも長く、このコートでどのチームよりも長くプレイさせてやりたい。
3年間でやっと自分たちのバスケットを楽しめている。
バスケットのしんどい練習を楽しめる感触を持てた様である。
一日でも長くバスケットをやらしてやりたい。

工夫が実を結ぶ。

 練習後半にフリーの時間がある。向上心のある選手は目標を設定しての時間として、時にはチームメイトとの1対1で過ごしたり、システムを想定してのシュート練習など創意工夫が見られる。チーム練習以外の時間を大切に出来る選手は、チームプレイにおいても「工夫」の神様になれる。「工夫」する気持ちは、自分以外の人からのアドバイスにも耳を傾けることは出来る。自分一人で悩んでいるよりもずっと早く物事を解決することが出来る。「工夫」は向上心である。早朝の体育館で黙々と一人でシューティング、この時間でも単にリングに向かってボールを投げるのではなく、色々なケースを想定して練習してほしい。
 「工夫」する心はバスケットボールのインサイドワークに繋がる。練習メニューの消化だけの毎日なら、考えてバスケットに取り組めない。今やろうとする練習は「何を意味するのか」、例えば、速攻練習の何を監督は要求しての練習なのかを理解してプレイしているかが、向上心に繋がる。そして、各選手の「工夫」が生まれる。

信じるか否かはあなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー126】『1%の可能性』 

【ある日のコーチング・カレンダー126】『1%の可能性』

この姿勢こそが私のコーチングの母体である。
《1%の可能性》 1%でも可能性に100%の努力をする姿勢。
諦めることをことごとく嫌い、諦めない思索を提供する。
『やれば出来る、きっと出来る、必ず出来る、そして、もっと出来る』の具体的スキルの提案でチームに実現力を構築させて、希望を与え続けた。
それが指導者としての仕事であると語り続けた理念である。

 1%の可能性に対し、100%努力させる姿勢。
 可能性なしチャレンジは無謀である。もし、1%の可能性が残されているならチャレンジしたい。少ない可能性にチャレンジさせる姿勢がチームに必要である。奇跡は偶然ではない。結果を分析すると奇跡を起こす背景が必ずある。

 奇跡的と思えることも「奇跡」を起こしてしまえばなんてことはないことである。不可能と思う瞬間に行動を辞めてしまった人には奇跡はこせない。「ひょっとしたら出来るんとちゃうん」と思える人には、奇跡を起こせる可能性は数%残っているはずである。
 無理と思う気持ちが小さくて、可能だと考える域が人より大きい人は、問題解決の回避能力、いわゆる危機管理能力が高い。それを伝達できる能力を持つ指導者を目指したい。あきらめは、結構指導自身が無意識、意識に関わらず選手や教え子に伝えてしまっているのではないだろうか?

 自分たちで問題を解決する能力を指導したい。困った選手に適切なアドバイス。そのアドバイスが的確に機能させる選手の能力の習得方法。それは日頃の練習での取り組む姿勢や学習である。コーチが勉強して諦めない土壌をチームに創りたい。きっとすごいチームは創れる。

 奇跡的という結果の背景には、小さな成功の努力の積み重ねが潜んでいる。
  成功感のない選手はすぐ諦める。
     「もう駄目だ」と思う前に
     「駄目かな」ぐらいの時に、
     「もう一度やってみよう!」の明るい可能性を引き出すトレーニングを日々していれば、事態は好転する。
 もう一度、可能性を信じて過去の成功したことを瞬時に思い出して実行できる能力は、日々のトレーニングで培える。
この様な努力をしているチームには、他人から見て「奇跡」という行動も「奇跡」とは思っていない。「日常的に行っていたに過ぎない」と平然と言うだろう。
 難しいと諦める様な練習を提供しないこと。簡単でシンプルな練習で必ず成功感の伴う楽しい練習方法を提供できれば、「奇跡的」と名の付く出来事は演出することは出来る。それを信じてコーチしている。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー125】『次はない』 

【ある日のコーチング・カレンダー125】『次はない』

ある指導者からメールをいただいた。
「イメージ・ベクトルの共有化のために、全習法を取り入れた練習、新人戦までの3カ月計画表やブログから得た個人のデータ表の作成等、やれることをまずやってみました。
そうすることで、今までにない変化が出てきました。
一番感じる変化は、子ども達自身が着地点を共有することで、そこに向かっての「コミュニケーション(会話)」をすることです。
今までは、できていないプレーが起これば、自分が説明を毎回するといったことが中心だったのですが、着地点を子ども達自身が共有していることで、勝手にと言ってはあれなんですが、自分たちでそれに向かおうと、お互いの気づきを共有して良くしようとしているのが、見てとれるようになってきました。
分解した練習も着地点に繋がっているという意識が、モチベーションを上げているとも感じます。
長期計画表や個人データ表も、目標(着地点)をどこに定めるのかという観点からとても役立つと感じております。

個人の特徴は?
何ができて、何ができないのか?
その個が集まったチームが一つの勝ちにつなげるために、どんなバスケットを展開していくのか!?
そのために今何を積み重ねるべきなのか?
次の練習試合で何を試すのか!?
自分が必要だと感じたものが本当に正しいかどうかは分かりませんし、それがすぐに結果に繋がらないことは覚悟しています。けれど、やめないこと!今を積み重ねていくこと!」

との内容であった。

『やれば出来る』の希望の灯が灯りはじめている。
『きっと出来る』が微かにでも、灯りはじめている。
このイノベーションを具体化すれば、『もっと』『必ず』が見え始めるに違いない。

この指導者の方へのメールでのアドバイスは『次はない』覚悟を持つべきで、周到な準備を持っていただければと変身させていただいた。
次はないは『覚悟であり』、一期一会の精神で、その時の最善を尽くすを意味するものである。当然、『修正・改善』は必要であり、その先の成果構築までを見据えた指導を志していただきたい。日々の準備を次のデータとすれば、膨大なものになるが指導者としての『財産』となる。未来に必ず活かせるデータである。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー124】『決断と覚悟』 

【ある日のコーチング・カレンダー124】『決断と覚悟』

生き延びるために何かやろうと立ち上げり、必死で起業を支える常磐興産スパリゾートハワイアンズ開業50周年。あのフラガールで有名なった企業であり、『一山一家』理念にチーム創りを学ぶ。
鉱山の廃坑からリゾート経営に必死で生き抜いた常磐興産スパリゾートハワイアンズ。
さらなる試練が襲いかかる東日本震災、壊滅的な被害をこの企業をも襲う。
ところが翌年には、開園し連日満員まで立ち直る。
その時の企業の考え方が『一山一家』と知る。
鉱山で働いていた社員は(一山)は家族であり、苦楽を共にしてこそ(一家)繁栄もあり、絆も生まれる。
鉱山廃坑で起こしたイノベーション、炭鉱地で働く人たちが会社を去らずにリゾート経営。
そして、成功。
しかし、東日本大震災による倒産が見え隠れする被害を受ける。
でも、会社は社員を解雇しなかった。
この企業のフラガールたちを筆頭に復興を果たした。

『決断と覚悟』、その後に訪れる『賞賛と批判』。
それを乗り越えて、出来上がる『一山一家』という運命共同体の理念づくりが倒産を救う。
選手(部員)・スタッフと指導者、また、オーナーとの関係を表面的な面だけに目を向けていては、未来はない。
このチームを如何に育てるのかのビジョンなくして、チームは、選手は育たない。
育てる側(オーナー・指導者)と育てられる側(部員・選手)に運命共同体のビジョン&ベクトルを明確に示せるチームマネジメントは必要である。

ミニ・中学・高校・大学・社会人・企業・プロとカテゴリーは異なるがそれなりの『覚悟』が必要となる。
公立高校だから、地域の理解がないから、会社の理解がないから…。ご無理ごもっともな意見や批判は聞くことは多々ある。
にもかかわらず、チームへの要求は高いでは、つじつまは合わない。
例えば、公立高校と私学のスポーツ事情で愚痴を言っても始まらない。公式戦は同じ土俵で同じルールで戦われていることを明確に認識すべきことである。
公立高校だという理由で連盟がハンディをくれる訳がない。

置かれた環境で最善を過ごす。
「今の環境では、やってられない」との言い分で運営だけをまかされるなら、別の方法を模索すべきである。投げやりな行動で泣くのはチームである。
「起こせ、イノベーション!」で提案をし続けていることは、何が方法論はある。改革を起こすは生徒ではなく、指導者のあなたである。

信じるか否か、あなた次第である。

category: オフィスKURACH

雑感 

自分が活動して生きてきた一週間のルーティンで何処にピークを持って行くか。
土・日曜である。ここで終わると来週はない。そんなことを40年近くやってきていたのでかの生活リズムが取れるわけないよねと自問自答。
全国的な大会以外は週末に勝ち上がりのパターンで公式戦があり、一日では終わらない。ほぼ一ヶ月緊張の持続が要求さていた。
その習性は今だ取れずに、この金曜日はなぜか心拍数が跳ね上がる。
じっとしていられない自分発見、「お前はマグロか」と思わず呟いている。
地区予選の5回戦、中央大会の5回戦、そして、決勝・順位戦リーグの三日間を想定しての日々が残像として今も残る。指導者の性で今でも現場で過ごすことが色濃く残る週末の金曜日である。
まして、大会の情報が飛び込んでくると血が騒ぐ。
そんな秋冷えの朝を過ごしております。

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『今』がある。 

『今』がある。
スティーブ・ジョブス語るとき、今ではipad、アップル社など連想されるが彼がマキントッシュcp、iPad、iPadを無名時代に最初に売り出そうとした時、「それ何?」で受け入れがたいものだったかもしれない。利便性を如何に説明能力が問われた。今まででとは違う意識付けにジーンズとTシャツで発表会をした。それも社長自らとのスタイルとった。これが受け、こう場所は聞く耳を持ち、新しさに驚き若もの層から世界に広まった。最初、ジョブとiPadは結びつかなかったが、今では創設者として多くの人が知ることとなる。最初、爆発的に広まることを予測してこだわり開発し、生産し、発売した。だから、『今』がある。

未来で何が起きるか、起こせるか。
自分の、チームの着地点をイメージして伝える習慣を持つことが成功する指導者の必要な要素である。
スポーツにおける技術指導、教室における教科指導、会社における社員教育などの場で必要なのは、今、学ぶこと、やろうとすることが未来の自分にとって『役立つ』ことであり、自分にとって利害があるか否かの判断力育成にある。
それが自分の豊かさになるかもしれないし、社会への貢献となるかもしれない。
過去の経験値を未来に目を向けて、行動する。今を基準に未来をイメージして何をすべきかを感がえてみる。流れていく時間軸の中で目標を立て、具体策を上げてこうどうする。先にあるのは成功イメージであり、途中、みす、失敗があれども、修正改善を繰り返すことのできる環境を自ら整備する。
それが『学び』であり、スポーツ界でのスキルや練習メニューである。

信じるか否かあなた次第である。

category: クラッチのつぶやき

【ある日のコーチング・カレンダー123】中・長期の計画立案その4(12月~1月編) 

【ある日のコーチング・カレンダー123】中・長期の計画立案その4(12月~1月編)
成果構築編
『負けないチーム創りの敵はチーム内にあり』

高校バスケボール部スキル構築編 新人戦までの練習目標「目指せインターハイ!」インターハイの道標」
①ファンダメンタル・フィジカルでチーム理念構築と浸透力
計画014

②フィジカル・メンタル・テクニカルでチーム力アップ
計画015

③メンタル・生活

計画016

学校生活と部活と私生活を連動リンクさせて、チームの計画表を創った。
指導者は、部員に何を求めているのか?
『大きな目標、時間軸での目標、小さな目標心技体』この3つが
第4期 12月1日 ~12月31日&1月
勝てるチームに大変身
計画017

『徹底』の2文字が浮上する。
相手チームに勝つ前に、『敵はチーム内にあり』。
せっかく公式戦い勝津というテーマで積み上げてきたことが一瞬にして崩壊するする可能性がある。最後のテーマ『徹底する厳しさ』との戦いが待ち構えている。
最悪を想定しても、勝つ方法を共通ベクトルとして創り上げても、一人の『徹底』からの逃避で計画がぶち壊れることがある。あの計画はなんだったのか?
それを言いたくない、また言わせたくない。
日常にある『普通』のレベルを4か月4期に分けて計画してきたことをつぶしたくない。
再度、4か月をチームとして振り返らせる必要性がある。
『チーム内原則の確認』に徹する最終期でもある。
平常心やいつも通りの基準を明らかにさせることである。一般的に言われる平常心や普通とは異なることを自覚せる時期でもある。
いつも通りやろうといつも通り朝練習6時30分に来ている部員と公式戦前だけちょこっと準備しようとするチームとは異なることや100回腕立て伏せを日常にしている部員と10回が普通と考えるものとの違いを自覚させる時期である。
取り組んできた日常にあるチームの普通は努力の証である。それを信じられないのなら、何を信じるである。
『徹底』の底にある厳しさから得る『自信』の発揮の場所が公式戦であることをチームとして自覚することである。

信じるか否かは、あなた次第である。

この計画表は未来の為の者であると共に『認識確認』の為の効力感創りの為のものである。
ある時代の2学期のチーム創りの計画表(設計図)

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【ある日のコーチング・カレンダー122】中・長期の計画立案その3(11月編) 

【ある日のコーチング・カレンダー122】中・長期の計画立案その3(11月編)
石の上にも三か月
高校バスケボール部スキル構築編 新人戦までの練習目標「目指せインターハイ!」インターハイの道標」
①ファンダメンタル・フィジカルでチーム理念構築と浸透力
計画018

②フィジカル・メンタル・テクニカルでチーム力アップ
計画019

③メンタル・生活
計画020

学校生活と部活と私生活を連動リンクさせて、チームの計画表を創った。
指導者は、部員に何を求めているのか?
『大きな目標、時間軸での目標、小さな目標心技体』この3つが
第3期 11月1日 ~11月30日
練習試合で 少なくとも 5割の勝率 を目標にしよう!
計画021
新チーム創りを初めて3か月、おぼろげにもチームの方向性は浸透し始めてくる時期である。当然、修正・改善点は見えてくる。チームに成長の速度、理解度、モチベーションの高低など多方面に問題点が浮上する時期でもある。
試しのゲームや遠征試合などでの成果を問われ、悩む部員も出てくる時期である。
そのようなことも含めての計画表である。
思い通りに進まないのが計画であり、問題噴出も想定内である。
当然、計画にはプラスされるものがある。
しかし、本線である全体像はチームの共通ベクトルとしての方向性は見失ってはならない。
修正・改善の幅は常に指導者として持つべきであるし、チームに変更点がある場合には、「なぜ、変更したか」をしっかりと伝えるべきである。
その為にも母体になる計画は必要である。

ある時代の2学期のチーム創りの計画表(設計図)
計画005



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【ある日のコーチング・カレンダー121】中・長期の計画立案その2(10月編) 

【ある日のコーチング・カレンダー121】中・長期の計画立案その2(10月編)

高校バスケボール部スキル構築編 新人戦までの練習目標「目指せインターハイ!」インターハイの道標」
①ファンダメンタル・フィジカルでチーム理念構築と浸透力

計画001

②フィジカル・メンタル・テクニカルでチーム力アップ

計画002

③メンタル・生活

計画003

ある時代の2学期のチーム創りの計画表(設計図)
計画004

学校生活と部活と私生活を連動リンクさせて、チームの計画表を創った。
指導者は、部員に何を求めているのか?
『大きな目標、時間軸での目標、小さな目標心技体』この3つが
第2期
10月1日 ~ 10月31日
文化祭/修学旅行と中間考査などを
各自の自覚 で克服するぞ!

等々で新人戦への道標としている。
今、行っている頑張りは何のためなのか?
チーム目標の時間軸としての経過は、ここを目標にしているが「あなたはこのチームにどれほど貢献で出来ていますか」と訴えかけるものとして有効に活かせるために作成した。
人はこれを『心技体』言うだろうが私は指導者がチームにできるサービス(貢献)と位置付けている。
努力して日々を積み重ねているのは意味がある。
計画005
単に放課後、集まっての烏合の衆では、時間がもったいない。時間を有効に活かせれば、部活にとどまらず、学校生活、私生活を有意義に過ごせる可能性を見いだせることが出来る。文武両道という古い言い回しではあるが、未来を見つめた行動を描ければ、可能である。高校生活の謳歌した人の多くは未来に翔ばたいている人は多くいる。その人に部員たちがなってほしい。当然、競技スポーツであるバスケットボールにおける勝者になって星からゆえに創った計画表の一部からの切り取りである。
信じるか否かは、あなた次第である。


category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー120】中・長期の計画立案その1(9月編) 

【ある日のコーチング・カレンダー120】中・長期の計画立案その1(9月編)
心技体づくりのイメージ

ある高校バスケボール部スキル構築編 新人戦までの練習目標「目指せインターハイ!」インターハイの道標」
① ファンダメンタル・フィジカルでチーム理念構築と浸透力
計画006

② フィジカル・メンタル・テクニカルでチーム力アップ
計画007


③ メンタル・生活
計画008

ある時代の2学期のチーム創りの計画表(設計図9月編)
学校生活と部活と私生活を連動リンクさせて、チームの計画表を創った。
指導者は、部員に何を求めているのか?
『大きな目標、時間軸での目標、小さな目標心技体』この3つが
第1期 9月1日 ~9月30日
夏季練習で 出来たスタミナをグレードアップ すぞ!
計画009

等々で新人戦への道標としている。
今、行っている頑張りは何のためなのか?
チーム創りの原点は『基礎体力創り』と銘打って、地道に3か月先にトップレベルで戦えるファンダメンタルに結びつく、体力を念頭に過ごす日々を過ごさせる。
単調で、しんどい練習ではあるが、ここに工夫で3か月後ビジョンを持って取り組まさせる。
想定は、トランディションゲームとコンタクトゲームである。
人(相手)に強く、4Qすべてに走り勝つ、第一歩をテーマとさせる。
戦術戦略を徹底させる『戦法走る』を浸透させるに最重要期と位置付ける。

信じるか否かは、あなた次第である。
計画005

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【ある日のコーチング・カレンダー119】成功する秘訣? 

【ある日のコーチング・カレンダー119】成功する秘訣?

ある方からある時、「毎年、公立高校なのに一定(上位)のレベルを維持できますね。その秘訣は?」と言われてことがある。
秘訣を持っている訳じゃなくて、次のように
「成功、成果が出るまでやり続けんですよ」と答える。
当たり前ちゃ、当たり前の答えですが、それが結構難しい。これ実感でもある。

世の中、少しうまくいかないと諦めの構図が大半である。ちょっとできるとそれで良いと判断して、行動を停止する傾向にある。「腹八分目」という諺があるが、ちょっとできたら、天才のごとく受け入れる傾向が今の社会にあるような気がしてならない。
その部分に着目する。
能力のない集団や個であったとしても、しつこく100%の成果を続ける、求めることで失敗が出ない、成果が出ないことで終わらせない。成果率、成功率100%で終わらせれば、成功者になれるチャンスは必ずある。
決して、インチキ商法の100%儲かるではない。

かなり高いハードルを設定したとしても、
例えば、個の能力のメンバーでは№1は無理と判断されたとしても、№1を設定して、その為に№1への壁を分割して、細かく分けた壁をその都度、乗り越える。その分割を10の壁を設定し、一つ一つ乗り越えて、成功する、出来るインプットすれば、一つ一つの壁の半ばまでくれば、「ひょっとすれば、次の壁も乗り越えられるかも」の心が芽生えれば、成功者への道は開けるかもしれない。
『このかも知れない』を提案し、ゴールや頂上や着地点を見据えて、積み重ねていけば『成功者になれる』かも知れない。
『かも知れない』は指導者が持たなければならないコンピテンシー(資質)である。
そんな程度で成功者になれるんですかと思う方は、くだらないような内容でも、馬鹿にされるような内容でも、レベルの低い内容でも成功するまで続けてみてください。結構、その気になりますよ。
その気とは、『やれば出来るやん』です。

成功する秘訣は、成功するまで続けることである。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー118】ハーフスピードでの指導有効活用 

【ある日のコーチング・カレンダー118】ハーフスピードでの指導有効活用

伝えたいことがある。
長くチームを指導していると”成果”を出して”発展”しているとの思い込む傾向がある。実は前進させているようで”停滞”を感じられることが多々(マンネリ)ある。それを”発見”できる指導者は過去を振り返り、伸びしろを発見し、改善させ、チームを決して”停滞”させない。過去を活用し、未来へ。

その一つ
日ごろ、スポーツの技術指導する時にいつも考慮していることがある。”ゆっくりと伝える”である。頭の中では常に”初めて自転車に乗る子供”をイメージさせている。恐る恐る、右左を踏むことを意識して、バランスを取ながら、補助輪に頼りながら、漕ぎ出して進むことを覚える。一度覚えると無意識にできる。

実はハーフスピードはしんどい
時間軸が異なれど、早くても、遅くても、判断して、筋力を動かして、プレイしていることに間違いない。一つのプレイを習得するまで、ゆっくりと考え、判断させてプレイさせた方が後々効果的。る。初めての自転車をイメージさせて、体に覚えさせれば、トップスピードン時にも活かせる。脳が覚えている。
ハーフスピードで走り出す、止まる、方向を変える、跳ぶをやれば、次の日、確実に筋肉痛になる。
でも、脳の運動回路はトップスピード時と同じ回路で動いている。判断することの基本には変わりない。

ゾーン現象はトップスピードでもゆっくりとプレイが展開されて、自分だけが俊敏にプレイできている錯覚でビックプレイが生まれる。

脳に神経回路をゆっくりしたスピードでインプットして記憶させてから、アウトプット(再生)でもゆっくりと行動やプレイをさせる。習慣づくまで繰り返すとパーフェクトな動きが出来るようになる。
バスケットボールに於いてプレイを教え、次に対応する判断能力を身に付けさせるには、先ずはゆっくりスピードで教えてから、トップスピードへとの移行が大切に思われる。
特に、低年齢層においては有効な手段であり、年齢に応じた修正とやり直しトレーニングには非常に有効な方法ではと考え、実践し、成果を出せた。

信じるか否かは あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー117】コツコツやるだけでは。 

【ある日のコーチング・カレンダー117】コツコツやるだけでは。

真面目にコツコツを否定することはない。じっと開花することを信じが故に我慢という耐性が生じる。しかし、成果が出ぬままに終わらせていないか、また、見切り発信してはいないか。そこが問題である。
この期待と我慢とのしのぎ会いにひと工夫は必要だし、努力が全て到達点に達するとは限らないラインを見極めることも指導の過程では必要なこともある。
「切り捨てる」を言う気はサラサラない。切り捨てる必要も頑張る姿勢は十分評価すべきである。しかし、成果が見えてこない頑張りには、変革は必要である。
『か・い・ぜ・ん』(改善)と『く・ふ・う』(工夫)を加えた、自分が自ら考えてのコツコツさをプレイヤーや部員に指導者は要求すべきである。
ひたすらコツコツではなく、時間軸と数値目標を明確にして、着地点での『歓喜』をイメージさせることが大切である。
この一連の過程を地道にさせる、するがコツコツと定義させている。
「そこで、黙ってやっていろ!」でタダひたすら、やり続けて、もし、成果が見えない時には、やり方を変える。之また、イノベーションである。
いつも観ても、いつも、同じ場所で、いつも通りをひたすらにやる風景(練習)はよく見る。それで成果が出ているなら、その方法は受け入れるべきである。否定はしない。しかし、その方法で先が見えない努力に飽きていることはないかをはかり知ることは必要である。
『出来ていないから、コツコツと努力させている』、しかし、心の何処かにやらされ感だけが頭の中を支配していては、成果は望めない。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー116】シューティングドリル 

【ある日のコーチング・カレンダー116】シューティングドリル
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ある日、Shoot練習に関する質問メールが届いた。
【質問内容】
一つお聞きした事があるのですが、ゴール下で座りシュートする練習を教えて頂いたのですが、あの練習でフォームは後で何とかなるって確か言われてた様な気がします。
膝を使わず、シュートを打つ練習によって自分で届くポイントを見つけ出す?それとも筋力UP?
どういった事が身につくのでしょうか?
今、中学生に教えていていて、やらそうと思っていまして、その際に説明しようと思っています。

【回答】
当然、筋力(腕力・腹筋・背筋など)アップにもつながりますが、下記の様な見解で取り組まれてはいかがでしょうか。
取り組みの未来ビジョン(取り組みの成果)について
①先ずは集中力が向上する
②フォロースルーが構築され方向性とシュートスピードが増す。
③シュート距離(3p)が伸びる。
④練習する選手のシュートする理想の力関係(フォーム)が出来上がる。
⑤何よりもシュート率が向上する。
⑥クイック(素早く)でジャンプしなくても打てる。スタンディングシュートの見直しとなる。
⑦なによりも選手がなかなか出来ないけど、出来そうな取り組み姿勢ができることが最高です。
⑧習得すれば、自分の能力に応じて距離を伸ばしたり、向上することが自覚できるスキルの一つである。
提供するスキルには、常に長所・短所がつきものですが、あまり短所は見つからないスキルの一つ自負しております。多くのチームの指導者がいい練習スキルと受け入れられていただいています。
中学生のカテゴリーでも、フリースローラインから長座姿勢で打てるようになった事例を報告くださった指導者もおられる。

この様に回答させていただいた。ほんのささやかな工夫で技術はかなり向上する。
信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー115】こだわりを捨てると見えてくる 

【ある日のコーチング・カレンダー115】こだわりを捨てると見えてくる。

こだわりを捨てると見えてくることがある。             

 泉麻人氏の”なぞ食探偵”というHPを読んでいたときに『二日酔いの芸人さん考案』という記事に出くわした。グランド花月近くにうどん屋「千とせ」がある。そこの名物に”肉吸”というメニューがあるらしい。肉うどんのうどん抜きがメニューとして堂々と書いてあるという。これを最初に注文したのは吉本新喜劇の花紀京さんが二日酔いの時に「うどんは食べたくないけどお汁だけは飲みたいねん」と注文したのがきっかけに芸人さん仲間で話題になり色々な人が注文するうちに定番となったという。しゃれっ気のきく大阪ならでは話である。時には頑固な店では食べ方まで客に押しつけてくる店がある。最初は言われるままにその食べ方で味わってみるがしっくり来ないこともある。そんなときに別の味わい方、例えば、”わさび”でたべるところを”ニンニク”で食べたり、”フォーク”でいただくところを”箸”を使って食べてみるなどすると全然ことなる食べ物にであった気になることがある。
 茨城県の友人を訪ねたとき、割烹料亭に招待された。そこでお刺身が出てきたときに、辛口な関東なのに薄口醤油で、さらにニンニクを入れて食べるのがこちらでは普通と聞かされてびっくりした思いがある。
 
 色々な店で色々なものを食べる。自分では食べる場所と食材には拘りがある。とくに店を選んで出来るだけカウンターのある店で料理する人を見ながら食べるのが好きである。目で食するのである。板前さんの包丁さばきなどで味が伺える。多く語らないが美味しい食べ方などを聞きながら食べるって二重の美味しさを味わえる。だから、こぢんまりした店が好きである。
 湯豆腐一つでも店の雰囲気と”やくみ”で全然異なる食べ物になる。大阪の京橋に常連とする立ち飲み屋がある。本当にやすくていつも満員の庶民派の店である。そこの店では湯豆腐を注文するとお客の好みを大方覚えていて、ネギにポン酢、醤油に鰹節、ネギ抜き、醤油に練りからし、おでん風など客の好みに合わせて出てくる。最初は醤油にネギと練りからしと決め込んでいたクラッチにとっては「えっ!」と思うことばかりであった。この店に行くたびに湯豆腐の食べ方を変えて注文をしてみるといつしか店の兄ちゃんが「今日はネギ、ポン酢、おでん」と聞いてくれる。要するに客の好みを一人一人覚えてくれているのである。これがたまらなく嬉しい。「これで食べろ」と言う拘りを押しつけない。しかし、客の好みをわずか120円の湯豆腐にでもこだわってくれる店の心意気がたまらなく好きである。

 こだわりを捨てると見えてくるものがある。見方を変えると違ったものが生まれる。固定観念を捨てて物事を見てみると面白い。泉麻人氏の”なぞ食探偵”というHPを読んで、こだわる部分とこだわりを捨てて、違った角度で観たり、行動すると”新しい”ものを発見できることを感じた。”こだわり”と”発想の転換”を融合させる柔軟性を学べた。

指導法で教える観点、観る目、観る角度などでプレイが意外な発展をすることがある。また、いくら指導しても理解できない選手が発想を変えてみることで凄く上手くいくときがある。プレイするリズムが少し変な選手でもチーム内で上手くいかなくとも、ひょっとすると相手チームにとっては嫌な存在かも知れない。日本リーグを長年指導されていたコーチにこんなことをお伺いしたことがある。「自分のコーチしている選手が他のコーチから非常に低い評価でしか観られていないことがある。それは見える領域の違いで選手の使用方法が異なってくる。他のチームで駄目選手でも、もしかして、うちに来ればスター選手になる可能性がある。だから一概に選手の良し、悪いを判断することは難しい。」と教えて頂いた。だから、選手、部員を色々な角度で観察しコーチするように心がけている。
 
 大きな選手だからセンタープレイをやれじゃなくて、小さくても接触に強く球際に強い選手をセンターに抜擢しても良いじゃないかの発想で出来る限り選手、部員を観るようにコーチしている。

信じるか否かは、あなた次第である。

                           

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【ある日のコーチング・カレンダー114】上手くなるかの原点が食生活にあり。 

【ある日のコーチング・カレンダー114】上手くなるかの原点が食生活にあり。

じっと待つ。

 遠征先の夕食時、凄い食欲である。この食欲が若さの象徴であり、食べれなくてはスポーツマンとして大成しない。ましてや環境の変化に対して敏感すぎて、食が細いものは大きな試合では、自分の力が発揮できないままに終わることが多い。この春は多くの遠征を組んだ。ほとんど毎日、監督と生徒が一緒に生活する家族の様であった。だから、良い面も、悪い面も見えて、意義あるものであった。その生活の中で、もっとも人間性の見えた時間が食事の時間である。選手の一人一人の基本になる行動パターンは、食事時間に原点を見た。

 遠征のあるときに、楽しく食事をしていたのだがご飯が足りなくなった。誰かが取りに行くだろうとみんなの行動と周りを伺う者が2~3名いた。どうするかなと観察していると誰もご飯を請求しない。じっと黙り、肘をついて、箸を舐めているだけである。じっと待っているのである。この光景だけを見ていると我慢しているのだと美談のように見えるが、そうではないのである。初めから「ご飯はいくらでも」と旅館側から言われていたので伝えてあった。自分たちで判断してお櫃(ひつ)を持って取りに行くだろうと予測していた。しかし、誰も取りに行こうともしないので、今日は食欲がないのかと少し心配なので皆の顔を見渡すと物足りなさそうに見える。「おかわりを頼んでもいいんやで」と監督が言っても立つものがない。それでも物足りなさそうな顔をするので「ご飯が足りないものか…」と監督が言うと数名手を上げるのである。自分からご飯が足りないと主張できないのである。誰かが取りに行くだろうとじっと待っていたのである。

 どうするだろうと観察していた。試しに「誰かごはんを貰って来いよ」と声をかかれば、「きっと反応するよ」と予測していた。監督が「ご飯のお代わりはOKだよ!余らしては悪から、欲しい者、手を上げて」と声かけると「僕、もらって来ます」と誰かが立つだろうと甘い予測していた。お腹が空いていて足りないのだが、言い出すことが出来ないのである。監督が足りないものと言って初めて、足りないことを主張するのである。この行動パターンは、日頃の練習態度と比例するのである。試合に使って貰いたいが、監督が指名するまで、じっと我慢しているのである。監督が絶対だから、じっと我慢しているのである。クラッチはそんな育て方をしていないのにじっと待っているのである。与えられたことを平均的にできる良い子ちゃんたちなのである。これでは、本当に強くなれないのである。与えられたことしか出来ない精神構図は飛躍にはつながらない。三度の飯よりバスケが好きでないと全国なんてほど遠いものである。

 この遠征合宿で食事時間の『じっと待つ』の精神構造が上手くならない構図であることを発見できたことが大きな収穫であった。このじっと待つ無言の主張する子が、「なんで試合に使ってくれない。自分はこんなに我慢しているのに」と思い続けている選手なんだと発見できた。指導者がこの子達に我慢することはない。”主張すること”と”主張すれば、自分から動かなければ駄目なんだよ”と教えなければ、人間的にも、スポーツマンとしても成長しない。この判断が出来るかどうかが非常に大切なことである。

 遠征途中でのミーティングでの監督の言葉、「お腹が空いたと我慢しても、ご飯は飛んでこない。自分でおかわりを宿舎の人に言いに行きなさいよ。誰かが行くだろうの気持ちが、試合での人任せのプレイを生む。なんでも人任せで、自分が出来ないのは、他人が悪いと決めて、ストレスと持つ。そのストレスが素直さをどんどん失っていく」と教えた。ご飯が食べられなかったのではなく、ご飯を取りに行くのが面倒で誰か行くだろうとじっと待っていたのである。そして、食べさしてもらえなかったと自分の行為を正当化するのである。そして、食事後コンビ二に走るのである。この夜の『じっと待つ』事件が発端で遠征中のコンビ二禁止令が出たのである。自業自得である。自分たちがまいた種である。あの時に肘ついて箸を舐めながら『じっと待つ』事件発覚しなければ、自分たちの楽しさも獲得できたのに可愛そうで情けない畷北の部員たちであった。しかし、何故か上手くならない子の本質を見ることが出来たことが、凄い収穫になった。

信じるか否かは、あなた次第である。
                  

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【ある日のコーチング・カレンダー113】組織を支える学びの為に。 

【ある日のコーチング・カレンダー113】組織を支える学びの為に。

スポーツイベントの経済学 メガイベントとホームチームが都市を変える
原田宗彦著 平凡社新書より
ものつくりとは「ヒト、モノ、自然環境、歴史・文化的資産などの地域資源の発掘を行い。これらからの活用可能な資源を活かしながら、施設を整備し、産業を育成し、イベント・広報活動を行う。まち(地域)の活性化事業」(岡本包治『まちづくりと文化・芸術の振興』ぎょうせい1994年
今後、スポーツに親しむまちづくりを推進していくには、「するスポーツ」「見るスポーツ」そしてボランティアとしての「支えるスポーツ」といった人とスポーツの多彩な交わりを促進する都市計画が不可欠になるだろう。
多くのスポーツ・ツーリストを呼び込むメガ・スポーツイベントの誘致や、地域の誇りとなるプロスポーツの育成が重要な課題とされるだろう。

この部分に目を向けて考えてみたくなった。

日本のスポーツ界の活性化のための学習会として、自身の進むべき方向性を見つけ出すために出会った一冊の本である。
スポーツを文化と捉えて、根付かせための方策を模索する。
日本のスポーツ界の今後を危惧して、多くの人が動き出していることも承知した上での考える時間を持つ。
小さな単位での組織づくりもままならぬのに『メガレベル(日本)』全体なんて、とんでもないと考えないように常々している。
小さなことからコツコツとである。
小さなことが大きなことへの第一歩である。
そう自分に言い聞かせている。

では、私のできるスポーツ界の活性化とは。
バスケットボール競技とかかわって、50年近くなる。
今、自分が出来る競技への貢献は何か。
それは次世代への伝承である。
そして、遣り甲斐論であり、スポーツを一部の人のものにしてはならないである。
この文章の中の「するスポーツ」「見るスポーツ」そしてボランティアとしての「支えるスポーツ」に『教えるスポーツ』を付け加えて、色々なところで活動している。
それはこのスポーツと「出逢ってよかったな」を広めることである。
挫ける続けることである。

私はそれを信じて、行動を起こしている。
『全てはスポーツマンの微笑の為に』理念を忘れず、実践する。
自分が出来る、自分が愛するスポーツに何がしの貢献をしましょう。

まず今日は、ここまでです。

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【ある日のコーチング・カレンダー112】オリジナルパターンを創る。 

【ある日のコーチング・カレンダー112】オリジナルパターンを創る。

 

コーチとしてのチーム創り『成果の出せるチーム創り』とは。

そんな秘策があったら教えてほしい。

 

秘策はないが、成果を出せれば、勝てるチーム創りの可能性を引き出すことはできる。

そのチーム創りの原点は、『メンバー一人ひとりの能力を分析』である。

「こんな能力の低いメンバー」で何ができる。

 

そう思われる指導者は能力の高い、自分の意にかなった選手をリクルートして集めてくればいい。そちらの方にシフトすれば良い。

しかし、多くのミニ・中・高・大学では選手集めはままならない。

ならばどうする。

あのチームはリクルートし、選手を集めて、良い環境で出来るから強いと愚痴って諦めればいい。そのようなチームの指導者対象へのアドバイスではない。

 

まずは、こんな空表を創る。(高校チーム)

名前

身長

運動能力

性格

A

 

 

 

B

 

 

 

C

 

 

 

D

 

 

 

等、スポーツ選手としての必要な項目を上げる。行く通りでもOK

そして、一人ひとりを思い浮かべて、表を完成させていく。

 

先ずはそれを眺めて、

どんなチームを創りたいかを指導者として、箇条書きで上げてみる。

・頑張るチーム

・走るチーム

defense力のあるチーム

・全員バスケを目指す

そして、大会でどのレベルを目指すかを願望も含めて書き上げる。

・全国制覇

・県制覇

・県大会出場

などなど。

書き上げてから、チーム選手表を眺めてみる。

 

目標設定に無理があると判断したら

その理由を書く

目標設定が可能と判断するならば、

その理由を書く

 

目標を『無理』『可能』にかかわらず、

優勝する、1番になるために条件を箇条書きにして上げてみる。

一番になるために条件を現状のメンバーで可能かを分析してみる。

各項目でのギャップ(差)があったとしても、先ずは自チームや勝てるチームの仮の勝利の為の分析データは創れる。

箇条書きした勝てるための項目と現チームとの比較した分析結果をまず、持つことである。そのギャップを埋めるために『どうすれば?』を考えて公式戦までのスキルを創ることが指導者としての仕事であり、使命であり、チームへの貢献であり、役割である。

差が大きくても差を埋める努力できっと何かが生まれる。また、創りだすことができる。

始め無くては何もうまれない。

 

信じるか否かは、あなた次第である。

私はこの様にして、勝てる可能性を見出して、強いと言われるチームに何度か勝利をしたことがある。

分析して、諦めず、具体策を日々の練習に組み込む第一歩が自チームの選手分析である。

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【ある日のコーチング・カレンダー111】誠意をつくす 

【ある日のコーチング・カレンダー111】誠意をつくす

誠意をこめて接していたとしても、伝わらない時は伝わらない。
其処に亀裂が出来る。
一度、心を閉ざしてしまったり、閉ざされると元には戻りづらい。
前進すること、発展させることは至難の業である。

では、チーム創りを成功させるには何から始まればいいのか?
一所懸命、誠意を尽くしたコーチングをしたとしても、伝わらない時は伝わらない。
選手にも、指導者にも、チームメートにも意図が伝わらずに亀裂だけが残り、モチベーションは下降の道を歩み始めて、崩壊し、せっかくのチームとしての素材も、泡と消え去る。
良く聞く話である。

全ては上手く運ぶとは思わない前提で、ぶつかり合うのか。
それも、一つ。雨降って地固まる的手法もある。
結果として、良い方向へ方向が変わるとしても、誰かが、どこかで、何らかの手当てをほどこしているとしか思えないのである。
人的要因が加わることで解決していること間違いなし。
壁克服も含めての提案をすれば、大きな亀裂や崩壊にはならないのではと考える。

意図的にプラトーやスランプを設定して、問題解決の提供でチーム創りをチーム内亀裂やいざこざが起きる可能性を想定してのスキル提供もある。
でもね、限られた時間軸の中でわざわざそのような手法を使わなくても、コーチングはできる。
最少に時間軸と具体的目標値をせってした時にある時期に『壁』が来ることも、想定してのスキル提供で『負荷』を増すことで起きることを伝えて、かつ、克服すれば『何か』が創れることを感じさせるコーチング手法はある。
『誠意』をもって、最初に説明し、『真面目』に取り組めば、成果は出せる。
このことを理解させて、スキルアップを図れば、意図は伝わり、心を閉ざすことは少しでも防げる。
『何か』をプレイヤーたちが感じ取り、成果を出すための壁克服の『何か』を自ら、探し出せる環境づくりを指導者は提供できなくてはならない。

成果を出せる指導者のコンピテンシー(資質)の一つで、かつ重要なコーチング成功の要素に『その気にさせる』がある。
『その気』とは着地点での成功、成果のイメージである。
競技スポーツな提案されたスキルのメニューを追求すれば、勝利が見えてくる。そのイメージを、如何に誠意をもって、心に響く語彙でチームや個へ伝えるかが勝利への道標となる。

何を、どうすれば、成果を出せるかを明確にスキルとして提案できるかが指導者の仕事である。

信じるか否かは、あなた次第である。

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【ある日のコーチング・カレンダー110】見直し時期を誤るな 

【ある日のコーチング・カレンダー110】見直し時期を誤るな

初志貫徹!の信念は必要である。
ウインターカップ予選を終えて、新チームに切り替えて、1か月。
やり始めたことや新チームのモチベーションも少し下降気味となっていませんか?

育て方への理念を簡単に変えなくとも、成果が出づらい時期は必ずくる。
方法を少し変えてみるのは、信念を変えるには値しない。割り切りは必要である。
世界の大企業トヨタが行う『改善』をチームマネジメントに取り入れましょうよ。

私がよく行う方法でやり続けていたスキルや練習メニューを一切取り組まない手段でしばらく違う角度での練習方法を取り入れる。
例えば、
○アーリーオフェンスをやめて、セットオフェンスでとか、
○アップテンポのゲームをセットオフェンス主体の練習ゲームをとか。
○レッギラー選手をベンチメンバーにして、ベンチメンバーをスターターにとか。
○他の種目をさせてみるとか。
○ボールを一切持たない練習をするとか。

非日常的なことを取り入れる。
気分転換ちゃ、気分転換である。

1~2週間経過した頃、突然、取り組み始めていた練習に戻す。
すると見違えるほど、プレイがスムーズになるってこと経験ありませんか。
私のコーチングの中で何度か経験があります。
但し、かなりの体力的、精神的負荷が加えられた状況下での方法だと理解していただきたい。

新チームのスタートまでに約3か月と想定して、伸び悩みが想定できる時期がある。更にモチベーションの維持が少し困難な時期が来る。その時を如何に乗り切るかでチームを更に成長させる『伸びしろ』をマネジメントするのも指導者の仕事である。

信じるか否かは、あなた次第である。

ちなみに【ある日のコーチング・カレンダー】をシリーズ化して三か月である。チーム創り、特に中学、高校、大学などの取り組みでの一つのサイクルではと理解してくださればと思う。公式戦への下地創りに参考になさってください。

続く。

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