クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

最新トラックバック

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

【ある日のコーチング・カレンダー85】惚れきる。 

【ある日のコーチング・カレンダー85】惚れきる。

ある日、ある場所で、ある競技がことなる指導者と2人きりでテーマ『育てる』を
酒の肴で夜も更け、日時が変わるまで語り合った。

強いチームを創る監督・指導者のコンピテンシー(資質)の話で共通項を上げてみた。
いくつかの資質の中で『惚れる』が浮上してきた。
自分のチームの選手が一番?であることに惚れるではなく、可能性に『惚れる』で意見交換を続けた。
競技をする以前にモラル的、性格的、素行的に値しない行動を持つ選手にも同じ『惚れる』は適用されるのかに及んだ時に激論となった。「諦めるのか」に諦める必要はないと言い続けた。皆さんの目にするまでにとんでもない行動で色々なところに迷惑をかけていてとしても、目につく頃に常識的な行動、また、それ以上の行動を取れれば、なんてことはない。成功者となる多くの指導者は日々その戦いである。
そのモラル不足の選手を一人前に育てるには潜在的な能力ポテンシャルに『惚れきる』が強いチームを創る指導者の資質の一つである。
激論も深夜に及ぶも、激論を交わした指導者が急に黙りだした。
そして、『惚れきるねえ!』で再び、チームの未来を熱く交わしはじめた。

お店の人は根気よく付き合ってくださった。
これが常連の特権?ちゃ、特権かもしれないが半ば呆れかえっておられた。

この指導者が私の発言にキレることなく、話を聞き続けてくださり、ディスカッションできたのは、悪い環境で成果を出すせることを不思議との思いでと聞かされた。勝ち負けを単に問いかけるのではなく、『育てる』過程において、そうすればチームは好転するのかを知りたい一心での時間だとこの方は言われた。
『勝つ妙薬、方法』なんてない。勝てと一言も言ったことはない。モラル不足などを持つ選手に「お前が変われば、チームは変わる。その変わろうとするお前の行動に俺(指導者)は惚れる」を言い続けただけである。

その後、その指導者は転勤され、別のチームで上位チームを育てられている。今、部員は70人を超す大状態で活動されている。

信じる否かは、あなた次第である。
スポンサーサイト

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー84】隣の庭は見ない。 

【ある日のコーチング・カレンダー84】隣の庭は見ない。

隣の庭はよく見て、羨ましくなる。
すると羨ましさ、妬みなどの感情が起きてくる。

バスケットボールのチームマネジメントを考えた時に、色々な環境で同じトーナメントを競っている。
学校を例に挙げると
あるチームはスポーツ環境が整備され、専用体育館、リクルート、部予算などなどがかなり良い条件で日々過ごしている。
一方、体育館の使用はままならぬ、練習時間に制約があり、予算面はボール数個を購入するのがやっと、部員確保も悪戦苦闘の日々。
この2つのチームが同条件のトーナメントを戦っている。当然、凄い確率で条件整備が整っているチームが勝つだろう。やってみ負ければ、勝敗なんて先に決まるものじゃないと考える指導者に叱られそうであるがよく聞かれることである。

そこで指をくわえて、「あのチームは好いよね」では、コーチ、指導者の成長はない。出来ることで可能性を引出すことが仕事であり、チーム貢献であり、指導者としての使命だと常々、言い続けている。
「そんなこと無駄な努力」と言われても、屈したことはない。
隣(いい条件と言われる学校)と比べない。だから、隣の庭に良い花が咲いていようが観ることはあっても、自分の庭に咲く雑草ごとくの花と見比べない。

世間一般に言う良い条件のチームをやっつける醍醐味を知れば、条件整備はあまり気にならない。良い条件は自分が創れば、よいと考える。
コーチングの充実を日々、切磋琢磨すべきである。
公立だから、私学だから、進学校だから、選手意識が低いからなどなどは言い訳に過ぎない。能力別の大会を提案している訳でもなく、同じトーナメントゲームを戦う上でそのような条件を上げている公式戦はない。

条件が整いながら、勝てない、愚痴を言う指導者との出会いも多々あり。その多くの場合は「選手の能力の無さ」を憂いておられる場合が多い。だから、能力の高い選手が来ることを誇り、能力発揮が出来ずに負けたケースには、次の年度に期待することを話し続けられているケースをよくみる。
当然能力の高い選手をより高いレベルに引き上げている指導者とも、交流がある。日々、努力されて、「さらに」を追求されている指導者には、お叱りを被るだろう。それのことを言っている訳ではない。更に高いレベルを目指しておられる指導者はリスペクトに値することを忘れることはない。
自分の指導理念に誇りを持ち、個々のレベルに情熱を捧げ、チームの勝利をひたすら追い抱える指導者を目指すに隣に庭を観る必要はない。
確かに条件整備されているチームが勝つ傾向は色濃く出ている近年ではあるが諦める必要は何もない。

信じるか否かは、あなた次第である。
諦めた時点で、成長は止まる。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー83】徹底から成果を引き出す。 

【ある日のコーチング・カレンダー83】徹底から成果を引き出す。

徹底させるが成果に繋がらない。
良く聞く話である。
『徹底と成果』
コーチングの永遠のテーマである。

あれだけやったのに、勝ちにつながらなかった。
徹底的に取り組んだのに勝ちにつながらなかった。

勝ちという成果につながる『徹底』は非常に難しいテーマである。
競技スポーツには、相手チームと関係もある。
コンディションニング的なこともある。
メンタル的なこともある。

人がやることだから、事前に出きたから当日出来ない。成果につながらない。
だから、虜になるといつも思い、考える。

時には、あの程度で「出来ちゃったよ」と思うこともある。

徹底することから、成果を引出し、勝ち続けて頂点に立てるのはトーナメントゲームに於いてはたった一つのチームしか味わえないものである。

指導者が提案するものを徹底すれば、成果がでる可能性の確率を高まることはできる。
その可能性を信じて、プレイヤーたち、チーム全体に浸透させる力(チカラ)が指導力の一つである。
だから、指導者は努力すべきである。
それは何のために、プレイヤーたちの微笑の為である。
成果を出すための努力を怠ったり、諦めたりした時点で成果は望めない。
これは多くの成果をだした指導者の思いである。

可能性を引出し、やる気を引出し、成果を出せた喜びの共通ベクトルを抱けたものの一つに『徹底力』がある。

信じるか否かは、あなた次第である

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー82】無理、無理、無理からポテンシャル【potential】を引き出す。 

【ある日のコーチング・カレンダー82】無理、無理、無理からポテンシャル【potential】を引き出す。

ポテンシャル【potential】
潜在的な力。可能性としての力。
繝昴ユ繝ウ繧キ繝」繝ォ001_convert_20140826180213

レベル的にそこそこ(少しプレイできる)のチームのクリニックを依頼された。
プレイのモニタリングを初めて、しばらく、各プレイヤーが持つ能力の発揮場所が理解できていないことを発見。
直ぐにプレイを止めて、質問を投げかけた。
「もっと、上手くなりたい人?」に
多くのプレイヤーが挙手した。
更に「チームとして、もっと勝ちたい人?」に
同様の反応を示した。

では、提案です。
チームモニタリングの結果を具体的にあげてみた。
その一つ、ボールミートを指摘した。
「ここ(ボールを持つ前のミート)を変えれば、凄くプレイ領域が変わるよ」に興味津々。
掴みはOK!
繝昴ユ繝ウ繧キ繝」繝ォ002_convert_20140826180243

「じゃ、この距離でジャンプミートしてみて」の提案に
「無理、無理、無理」の連呼が始まった。

そこでもっとも出来そうもない(事前にモニタリングしていた)プレイヤーを選ぶ。
自信なさげに「私ですか?」がにじみ出ている。
「そうだよ!」と励ましを込めた言葉で誘導した。
このチームで、チームメイトの前で見本を示すなんて、初めての態度である。
みんなが出来ない、無理宣言した幅の距離でボールミートが出来た。
そこで「凄いやん!もっと出来るかも」でバスケコートのセンターサークル分に近い距離のジャンプミートができた。当然助走もありでみんなの前で出来るを示してくれた。

すると…。
次に能力の高そうな子が「私、もっと、できる!」的な態度を醸し出すプレイヤーを指名すると自信たっぷりにチャレンジする。
当然、最初の子よりも出来る。
ここで最初の子を失望させてはならない。
最初にチャレンジしたことを褒め称える。
出来ないと言う思いを捨てる行動に協力してくれたプレイヤーをたたえた。
その後、次々にチャレンジする。
するとほぼ全員がセンターサークル(距離)ミートが出来た。

潜在的能力(ポテンシャル)を引出、無理を消し去らせた。
ささやかな出来る体験で、個が変わる。チームが変わる。
繝昴ユ繝ウ繧キ繝」繝ォ003_convert_20140826180310

ちょっと変われば、次に待ち構えてることはプレイ領域が広くなる。
広くなれば、チームの可能性を拡げることが出来る。
その先に何が待ち構えているか。
勝てなかった過去を捨てて、勝てるかもの未来への挑戦が始まる。

ささやかな成功から得た効力感である。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー81】ボトルネック (bottleneck) 


繝懊ヨ繝ォ繝阪ャ繧ッ_convert_20140826093105
【ある日のコーチング・カレンダー81】ボトルネック (bottleneck)

ボトルネック (bottleneck) とは、システム設計上の制約の概念。英語の「瓶の首」の意。一部(主に化学分野)においては律速(りっそく、「速さ」を「律する(制御する)」要素を示すために使われる)

それがバスケットボールコーチングに何が役立つの?
大いに役立つ考え方である。
写真の⇒赤丸の部分がボトルネックである。
会社によってボトルネックの大きさは異なるのではなく、用途によって流れ出る量を調整するために狭くしたり、広くしたりしてあるとある時に知った。

それがオールコートアーリーオフェンスやファーストブレイクの時のプレイヤー同士の合わせのタイミングが上手くいかな時に速度調整を書かれて本に出会った。その本は向上のベルトコンベヤーの速度を調整することにより作業効率が上がるという企業コンサルティングの本だった。
全てのベルトコンベヤーの速度を上げれば、生産性は高まると信じていた工業長が従業員に叱咤激励していたが一向に作業効率が上がらず、疲れ果てた従業員の姿があり、作業の違いがあるのにもかかわらず、全行程の速度を一定にして、速度を上げて工場の生産性を上げようとしていた。しかし、計画は破たんした。

その時に従業員の能力差や作業の違いであることをコンサルタントに指摘し、工程別に速度を変えてみた。
すると工場全体の生産性が向上し、従業員のやる気が向上した。

この話の読んだ時に閃いたことがある。
アーリーオフェンスに於いて役割別に、ポジション別に5人の速度を変えて見たら、チーム機能が発揮できるのではと考えたて取り入れてみた。
すると凄くプレイの連続性がアップし、機能し始めたことを体得するに至った。そして、練習ゲームに於いての試しで得点力が大幅にアップした。

信じるか否かはあなた次第である。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー80】『烏合の衆』が『戮力協心』となる日。 

【ある日のコーチング・カレンダー80】『烏合の衆』が『戮力協心』となる日。

『烏合之衆』 意味(GOO辞典より)
規律も統制もなく、ただ寄り集まっているだけの集団。秩序のない人々の集まりや軍勢にいう。からすの集まりが無秩序でばらばらであることから。

『戮力協心』 意味(GOO辞典より)
全員の力を結集し、一致協力して任務に当たること。▽「戮」には合わせる、一つにする意があり、「戮力」は力を合わせること。「協心」は心を乱さず、調和をはかること。「協心戮力きょうしん りくりょく」ともいう。

何することなく、ただただ集まって、方向性もなく、バスケをしている。一見、楽しそうに見えるが上辺だけ。
そんなチームを見かけると人のチームなのにストレスが溜まる。
「ちょっとしたことで変われる要素あるのにね」と呟く。
お節介ちゃ、お節介だよね。それでそれなりに楽しんでいるのだから…。
でも、ゲームをして、負けるとそれなりに悔しさを口にする。
また、一様チームに属している仲間に目を見なく、聞こえるか、聞こえない程度に不平不満を言う。もし、その不満が仲間に聞こえると口論となる。
『烏合の衆』状態がそこには存在する。

その時、「不満を口にする、口論する」に注目である。
不満、口論の裏返しは、自分たちも勝ちたい、そのようにしたい意思表示と捉えられないだろうかと考えてみる。
コーチKURACHは「捉えられる」である。

『烏合の衆』に秩序、モラルを理解させれば、もしかしてだけど、自分たちも(ゲームに)勝ちたいと思っているんじゃないの?と考えるべきでは…。
其処に指導者の妙があるのではと常々思っている。
負のエネルギーを転化させて、正のエネルギーを発揮せることはできないだろうか。
「出来る!」と思います。

TEACHからCOACHへ。教え、鍛え、成果を出せば、カッコよさの基準が変わる。
私は何度もその変わる瞬間を体験してきた。
「諦めへんで!」で日々過ごす。
出来た瞬間を褒め称える。
「ほら出来できたやん!」で人は変わる。
『烏合の衆』が『戮力協心』へ大変身。
すると『成果』向こうからやって来る。

信じるか否かはあなた次第である。

category: オフィスKURACH

『伝える』を語る。 

HP,ブログ、ツイッター、フェイスブックなどなど始める。
そのきっかけは、ある世代の、あるチームの取り組みを皆さんに知っていただきたかった。

こんな頑張りをしているチームが、小さな町であまり評価されない高校バスケチームの存在を知らせるをテーマにパソコンなど余りできない自分がHPを立ち上げ、ブログを創りと小さな努力を積み重ねていた。

最小のHPは残してあるが更新は一切していない。
ヒット数100万(10年間以上の更新記録)でそこそこ認知され出した。
しかし、私の退職と母体チームの学校が移転統合(実質の廃校)となり、チームは消滅。
怒りのぶつけようもなく、一時は私自身の活動を一切断ち切るを決断をする。
その事や
あることをきっかけにスポーツ・コーチング総合研究所オフィスKURACHを起業するに至り、このブログを始めることになる。起業に経緯は今日はおいておきます。

今日のテーマは『伝える』。
あることを初めて(創業、創始など)積み重ねていくと歴史が生まれる。
その歴史を伝える。
ある会場で、ある方に「このような大会が凄い規模で開催されている○○大会、ご存知ですか?」
その大会名をお聞きすると承知の大会である。
その人にその大会の趣旨や歴史を私が語り始めると「詳しいですね?」と言われた。
実はその大会、「私が創った」と伝えると不思議そうなに首を横にされた。
その時点で言葉を置きました。

積み重ねて発展させておられるのは、今のスタッフ。当然その人たちのご尽力で支えられている。
創始することの大切さより、続けることの大変さを感じるので話は切った。

自慢げに過去を語る気は毛頭ない。
発展を願えば、続けることの難しさは計り知れない。
いくつかの大会を創始、その全ての大会がいあっも続いていることを心から嬉しく思う。
更なる発展を願うばかりである。

『伝える』を『伝えておく』に
発展する経緯をたどるコミュニティーには拍手、とどまっているコミュニティーには『変化創造』を伝えたい。
ずっと変わらない素晴らしさを否定することはない。
変わらないことを憂う人があれば、変わるを選択すべきではお伝えする。
それがイノベーションである。
要求格差が一つのコミュニティーに浮上するならば、感化の変革を提案する人が現れてほしい。
「いつも通り」には進歩は望めない。
もし、そこでできなければ、別で創ることも視野に入れるべきである。

最も難しいイノベーションは継続しながらの変革である。
最もたやすく起こせるイノベーションは、その場を離れるである。

今、世の中、大きな世代交代が起きている。
チャンス!である。
自ら、嫌われ役をかってでなくとも、世の中動きは始めている。
それはスポーツ界も同じことと認識した人が次世代のリーダーとなる資質を持っている。

信じるか否かはあなた次第である。


category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー79】《上手くなる》 突然その日は訪れる。 

【ある日のコーチング・カレンダー79】《上手くなる》 突然その日は訪れる。

突然、上手くなるわけない。
でもね、きっかけさえ掴めれば、急上昇する選手がいる。
久しぶりに鳥肌が立つような思いを経験することがある。
苦手意識は存在する。
ここ何年も勝てなかったチームが勝てるようになった。

とある合宿で、ある日、そのきっかけをつかんだ。
チーム全員で実感できた瞬間が訪れた。
コーチにも肌で感じてもらった。
サッカーのオシム監督がPK戦を見ずしてピッチを離れるように、
クラッチもコーチに任せて、コートを離れた。

プレッシャーによる変化では本物ではない。
自分たちでつかんだ実感を味わってほしかった。
選手・コーチ・監督、チーム全員が暗闇を抜け出して光を見た瞬間を体験できた。
試合後のコーチからの報告は「明らかに変りました」である。
明らかに変ったものとは、取組む姿勢であり、頑張りのポイントである。
チームとして、個の部員として、ずれていたベクトルが一致しだしたのである。
全員が上手くことは不可能である。
しかし、明らかに変ったのである。
「走るバスケ」の速度が増した。
「ボールは疲れない」この言葉が理解できた。
明らかな変化を自覚できても、出来ないものは出来るまで頑張れば良い。
ベクトルに狂いが無ければいつか追いつく。
今日のミーティングで「格差を埋めろ!」とクラッチは叫んだ。
他人任せの格差是正なんてスポーツの世界では必要じゃない。
与えられたものでは差は埋まらない。

8時30分の集合に8時30分に来ていては、差は埋まらない。
この微妙な言い回しに、ヒントがある。

どうすれば良い。自分で考えるしかない。
試合に出られないのは、監督が悪いのではない。
チャンスを与えて、成果を見ているのが監督の仕事である。
自分の都合で休んでいる者にチャンスがあるわけが無い。
お人よしのチームじゃ勝ちはない。
厳しさを持てば、勝ちは向こうからやってくる。

信じるか否かはあなた次第です。


category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー78】《再建Ⅰ~Ⅲ》そのⅢ 

【ある日のコーチング・カレンダー78】《再建Ⅰ~Ⅲ》そのⅢ

良くぞ、つきあって下さった。
感謝。

シリーズ再建Ⅲ。
一人の指導者の限界域。
多様化する子供たちの精神構造である。
スポーツマンは健全であるという神話を捨てるべきである。
だから、一人で一クラブの指導は限界である。
多くの大人がスポーツ界に関わる必要性がある。
複数の指導体制の確立であえる。
組織運営のピラミット化と組織運営である。
オーナーが居て、ヘッドコーチが居て、アシスタントコーチが居て、トレーナーが居て、などなど指導者の複数化は、当たり前のスポーツ界にしてほしい。
特にバスケなら、ミニ、中学、高校などの発育途上のチームには、複数指導者の導入を絶対条件である位置づけをしてほしい。
そうすれば、新しい職業が認知される可能性が出てくるのではないだろうか。
ニートが増えるとぼやく前に、若者雇用に愛の手である。
大人なら、「資金不足でね。資金がないよ」で終わらせることも、「こんな方法でやろうよ」って提案してくれるかも。
大人の経験値と若者の発想を融合すれば、凄いことが出来るか知れない。
私は現役指導者時代、とある高校男子バスケットボール部で3人の大人と2人の若者とでチームを運営していた。

大人の関わりの中には保護者会も関係していただいている。
保護者会は金銭的な支援と応援である。
直接的な指導には、若者の意見をかなり取り入れている。
現役に最も近いところでの指導できる指導者の声を大切にしている。
部員の目線で厳しさを追求してくれる意見を大切にしている。
トップダウンではあるが、この5人の指導者はよく話す。
(でも、時にはボトムアップ…。)
これをすると言う方針は必ず伝える。
話し合うテーマの提供者のトップダウンで後は話し合いで決めていく。
どのようにするかと言うところで若者と話す姿勢と方針について話すチャンスをつくる。
そして、連携で部員と向き合うシステムである。
遠征などでは部員と同じ部屋で寝てくれている。
部員もそれを望んでいる。
監督と部員との橋渡しをしてくれている。でも、甘さはない。
むしろ、監督より厳しい時もある。
この指導体制を導入して、成長の速度がはやまった。
そして、チームの修正能力がかなり向上した。
自分が出来るスポーツ貢献を続ける。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー77】《再建Ⅰ~Ⅲ》そのⅡ 

【ある日のコーチング・カレンダー77】《再建Ⅰ~Ⅲ》そのⅡ

再建のキーワードは
”人材”である。
シリーズ再建Ⅱ。

其処で生徒の気持ちを考えよう。
「だって、補欠になるかも知れないが強いチームでやりたい」
「あの先生の下でバスケやりたいもん」
「場所(他国、他府県、他地区)が遠くても良いから、あの学校に行きたい」
等の声が聞こえてくる。
現在、生徒が行ける場所は、その子が決断すればある程度かなうシステムは存在する。
大阪の枚方地区では校区を越えて、得意入学が叶うケースが立ち上がっている。
ミニバスで頑張ったのに、中学に行くとバスケ部がなく、競技を断念した子は多くいる。それをなくするために出来たシステムである。
賛否両論は別にして、システムの新しい導入である。

ここで問題である。
日本のスポーツ界は、資金、少子化、指導者不足の負債を抱えている。
その1つは指導者の問題である。
経験豊富な1人の指導者がやる気のある子を一箇所に集めて、指導する。聞こえは良いが、発展しないケースである。
その考え方は日本代表育成的な考え方である。
それはそれで推し進めて、国単位の育成システムを充実させ良い問題である。

国レベルの発展に繋がる第一歩は・・・・?
地域レベル、末端レベルの事である。
例に出したブラジル的考え方でから、ある年齢までは、居住地区を離れることなく、その地区チームの属し、人数制限を加えて、且つ認定され一定の教育や指導経験者を各チームに所属させることを絶対条件で推し進めた方がスポーツは発展する。
低調になる可能性が見え隠れするスポーツ界での再建へ提言したいのである。
でも、正月のTVやマスコミでは華やかなスポーツ報道がなされているが現場にいる高校指導者は寒い思いをしている。
末端までに影響力のある組織は現在ある。
高体連や中体連やミニバスケット連盟などである。
ここを改善すれば凄いことが可能な国力がるのに、利用しない手はない。
それはいつでも可動かせる組織であり、発展する可能大の組織である。
これはひとまず置こう。

一つのクラブに最低一人の専門指導者、それと部員数の制限が絶対条件として行けば、横の拡がりと指導者の質向上にも寄与できると思われる。
それの為の財源確保がコーチ制度導入の筈である。
トップを育てるだけの事で今後の日本のスポーツ界を右上がりにすることはできない。
指導者の質向上とは、自分のコーチの指導能力を超えた子が入部して来る可能性がある。
其処で自チームがコーチの能力が試される場となる。
そんなチームを幾つも創設すれば、自然に競技力は向上する。
何よりも、スポーツする生徒が幸せとなる。
其処での勝ち負けには、熱が籠もり競技力向上につながる。
競技力が向上すれば、質の良い審判が要求される。
そして、観客の心を揺さぶる試合を提供する事が出来る。
さらに狭い体育館では運営できないとの不満が持ちあがる。
それが大会運営の改善に繋がる。
改善が始まると人が集まる。
集まった人からバスケ熱が高まる。
「よっしゃー、地域のバスケを盛り上げるぞ!」
自分らの町や村にこんなに素晴らしいものがあると気づく。

再建のキーワードは”人材”である。
人材を集める手段の改善こそがキーワードである。

信じるか否かは、あなた次第です。

続く

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー76】《再建Ⅰ~Ⅲ》 何故、こんな話が…。 

【ある日のコーチング・カレンダー76】《再建Ⅰ~Ⅲ》 何故、こんな話が…。

「再建1」
これをテーマに選んだ理由。

何故、このテーマなのか。
ある日、3人の人が話していた。
「チームが上手く機能しない?」って。
その人のチームは、伝統高である。
其処に何か重いもを感じた。
再建、再生・・・・?
ニュー、創造・・・・?
歴史創造・・・・?
とにかく、クラッチのグダグダ意見を3日間、お付き合いください。
最後はスポーツ界のことで終わります。

シリーズ再建Ⅰ。

会社が倒産しかけている。
再建の手が伸びる。
手がのばせる間は再建可能である。
会社が倒産してしまった。
再建という言葉では済まされない過去の会社になってしまう。

完全になくなれば、新たな創設者が一つ一つ造って行ければ良い。
それは会社の再建ではない。
新しい会社の立ち上げである。
でも、施設などが残っているじゃないか?って指摘されても、経営者が変わり、従業員が全て変われば、再建じゃない。
倒産したがヘッド(経営陣)が総入れ替え、従業員のリストラ、施設はそのまま、これは再建である。
でも、非常にやっかいである。マイナスの要因である負債を抱えたままでの船出となる。これが再建である。
再建に要するエネルギーは並大抵のことではすまされない。
マイナスをゼロに戻し、更にプラスにするにはどうするか、経営者の手腕が問われることとなる。
現在、その再建の方法で最も効果的なのが「人件費削減のリストラである」と考える経営者が主流である。
でも、リストラを最小限に抑え、従業員は宝物と人材をそのまま”人材”の目を向けた人がいる。
なぜ、倒産になったのかを従業員サイドの視野で再建を取り組んだ人がいる。
そして、再建に最高し、倒産した会社の最高期よりも収益を上げさせた人がいる。
その人の再建着眼点は”人材”である。
成功させて、何軒ものホテルを再生、再建させた人がいる。
TVで観ていて、名前の記憶がない。でも、凄い人って思った。

日産のゴーン社長はいったん始めたリストラをある時、止めた。
辞めた社員の再雇用に乗り出している。
それは、な~ぜ?
育てた社員は財産である。”人材”は宝との判断である。
誰が育てた。それは日産である。
リストラしたのも、日産なら、育てたのも日産のである。
そして、其処で育った人は日産をどのような思いで去ったのか?
日産を心から愛していたのは、だ~れ?
答えは”社員(人)”であった。
そう末端の社員だのです。
これにトップ企業は気づき始めている。
再雇用には、恨みなしに快く応じる社員が多数と聞く。
トラバーユで他の場所で力を発揮した人たちも戻り始めていると聞く。
これがトップ企業の度量の大きさと判断したい。
日本は、会社愛で支えられていた。
その良さを残しながら、再建すれば凄い国としてまだ発展する可能性を秘めた国である。
成功の鍵は、人の登用である。人を知的財産と考える経営者の手腕である。

信じるか否かは、あなた次第です。

-続く

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー75】《過去からのメール》不思議な体験をする。 

【ある日のコーチング・カレンダー75】《過去からのメール》不思議な体験をする。

なぜか、気持ちがむしゃくしゃの朝。
なぜかしら、机の中を整理していたクラッチ。
するとY君からのメールを後輩達に伝えた過去の部通信”ステップ21号”が出てきた。
すごく不思議な感情にさいなまれた。

Yは、同じ職場にいた。
そうです、Y君は恩師である私と同じ職場に先生として赴任してきた。

Y先生は赴任以来、私に成り代わり朝6時30分出勤して、後輩達を先生の視点で面倒してくれている。母校に通っている。
就任以来、毎日練習で言い続けていることは『声』をだせ、『しゃべれ!』である。声を出せないものは使わない、監督に推薦しない方針を打ち出している。実に分かりやすくも厳しい方針である。
朝練習も遅れれば、ペナルティーがまっている。
先輩であり、先生であり、憧れに人から言われれば、後輩たちは、従うしかない。
先生が就任以来、コートは常に大きな声に包まれている。活気がある。

ところがこの2週間、心に響く『声』に出会っていないのである。
その原因は公式戦前のプレッシャーなのである。
盛り上げないといけないと思えども、心に響き声がでないのである。
その原因は自分中心の思いがそうさせるのである。
チームを思っての声が出ないのである。
何とかしないとの思いは、顧問もY先生も部員も同じなのである。
でもどうして良いのかが皆、わからなかった。

その時、過去からメールが届いた。
誰あろう、Y先生からのメールである。
その人が今、同じ職場にいる。
ステップ1
男子バスケットボール部
 部通信 第 21号

OBからのメール。
4月16日(月)練習ゲーム後。
胸を貸していただいた大学の監督との反省会をしてから帰宅、夜中にY君からメールが入った。

4/17 1:04
Yより。
「久々に母校の体育館でバスケしておもしろかったです。
最近、全くダメでもうあかんのかなって思ったりもしたりしています。
母校の体育館でバスケできてよかったです ほんまに!
今の母校の力を最大限出すには、声が必要なんちゃいますか?
試合中、出てる5人の声、ベンチの声!
全員で戦うぞって、そういうのが、ないんちゃいますか?
実力は十分あると思います!
ディフェンスにしてもオフェンスにしても大切なのは声だと思います!
もっとしゃべればもっとすごい力が出せると思います。
僕らの時もそうだったじゃないですか!」

第2段
4/17 1:13
Yより。
「S高戦、スタメン3人退場しながらも勝ったのて、
あの時一つになれたのって試合に出てた奴も、
ベンチにいた奴も、
上で応援していた奴も皆、
死にものぐるいで声をだしてたっすよ。
だから勝てたんすよ。
今の母校に出すという技術が加われば、ほんまに強いと思いますよ。
えらそうな事いってすいません!
インターハイ行ってほしいです!
少しでも役立ててもらえたらうれしいです!
では、失礼しますZZZ。」

このメールを部通信にそのまま載せた。
チームは変わった。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

平成26年大阪高校ウインターカップ地区予選み合わせ 

2014夏休も終盤に
猛暑の中、ウインターカップ予選が始まる。
真夏のサンタクロースである。
高校バスケットボール公式戦が開催。
各チームのご健闘をお祈りいたします。
*組み合わせ、大会要項等の詳細は各連盟HPなどを確認ください。

第69回大阪高校総体バスケットボールの部(ウインターカップ地区予選)
 ⇒東地区男子
 ⇒西地区男子
 ⇒南地区男子
 ⇒北地区男子

 ⇒東地区女子
 ⇒西地区女子
 ⇒南地区女子
 ⇒北地区女子

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー74】もし、こんな部が…。 

【ある日のコーチング・カレンダー74】もし、こんな部が…。

もし、こんな部が学校内に存在していたら・・・・。
あなたはどうしますか?

転勤、希望に満ちて、新しい職場で「頑張ろう!」と心に誓う。
そして、バスケットボール部が活動している体育館へ。
体育館の扉を開ける。
バスケットボールの跳ねる音が響く。
「よっしゃー!」と心が弾む。

この後、とんでもない事態が待ち受けている。

気合いを入れて、シュートを打つ部員のもとに歩み寄る。
その一人に声をかける。
「みんなを集めてくれるかな・・・」
不思議そうな顔で「何で・・・・?」との声がかえってくる。
「新しく転勤して来た教師やけど・・・。」
すると「それがどうしたん・・・」との返事が返ってくる。
その時、キャップテンらしき真面目そうな生徒が「みんな集まりぃや。」
「うっといな」「じゃまくさいやんけ」「シュート練習しとんや」などなど、不満の声がダルそうに口走る。
何とか、10名程度のまちまちな派手なTシャツと腰パンの連中が集合する。
そうなんです。あの映画「コーチ・カーター」そのままの場面を観ているような光景が其処にある。
ミーティングサークル的なものが出来るが、寝ころんで話を聞く者、コーラのビン片手に聞く者、仲間とひそひそ話をする者などなど。

25年間、指導してきたものが音を出して、崩れていく。
身体が小刻みに震えている。
「もう、自分のバスケ時間はここで止まるな」と思った。

でも、それを打ち払って、
「今日から君らのバスケ部の顧問になる”○○”と言います。よろしく」
小声で「誰がそんなん、決めたん」と人を小馬鹿にしたような笑い声がおきる。
それを無視して、
「やる限り、大阪のトップを目指して、頑張りたい。一緒に全国を目指そう!」
と話すと
「アホなこと言う人やで・・・」とサークルから離れて、シュートを打ち始めた。
この部員(?)を無視して、話を続ける。
するとシュートしている子がみんなを呼ぶ。
「そんな話、どうでもええから、こっち来いよ」と仲間を呼ぶ。
何人かが抜ける。

言葉がない。

すると輪に残った部員が数名いた。
いかにもバスケできそうもない、いじめられっ子的な部員が其処にいる。
その部員に向かって、
「じゃ、明日の日曜日に練習試合やるから、N高校に朝9時集合な」
小さな声で「えっ!練習試合、俺らそんなことしたこともないで」と言う。
「その学校の行き方教えるから、とにかく明日、集合や」

そして、翌日。
最後に輪の中にいた7人だけが来ているのと思いきや、コートには好き勝手な格好した20名近くの部員がシュートを打ってるじゃありませんか。
キャプテンらしき部員に「あいつら誰?」と聞く。
「あいつらレギュラーやで」
「昨日、コートに居てなかったやん」
「でも、あいつら上手いで!?」
その幽霊?部員が大手を振って、アップを始めている。

試合の開始3分前のコール。
「いつも(試合に)出ている者、誰や」
誰も返事がない。
するとキャプテンが気を遣いながら、
遠慮がちに「誰と、誰と、誰と、誰と、誰の5人」と選ぶ。
5人は「当たり前やん」と誇らしげにコートに立つ。
でも、全員ユニホームを着ていない。
自分の好き勝手なデザインで背番号がついた、色はバラバラなものを着ている。相手チームの監督が気を遣ってくれて、練習用ユニホームを差し出してくれた。
「これ、着なかった練習試合できんのや。ルールや」
「うっといな」と渋々着用する。

試合は散々な結果である。
そのことをふれると「それがどうしたん」と聞く姿勢はない。
「君らもう使わないから、ベンチにおり」
「なんでやねん」と小声で言う。

そして、昨日、輪に最後まで居た7人で2試合目を始める。
試合は1試合目より大差である
ベンチに鎮座まします連中は、「俺たちより、ひどいやん。あんた(コーチ)おかしんと違うん。試合出るのは俺らやろ・・・」と言う目でみる。
でも、いっさい使う気はない。
試合が終わる。
相手チームの先生と体育準備室でお詫びと話をして、コートに戻る。
「ミーティングやるから・・・」と言いかけた時にコートに残ってるのは7人。
「他の連中は・・・。」
「帰ったで」
「なんでやねん。いつもやで」
開いた口が閉まらない。
心を静めて、「じゃ、明日から本格的な練習を開始するから、アウトコート集合や」
すると「体育館使えるで」
「そんなもん、今のみんなには必要はない。まずは身体つくりからや
「わかった」でその日は別れる。

翌日の放課後。
7人が集まる。
「よっしゃー、今日がこの学校での元旦や」で練習開始。
そして、「また、今週の日曜日練習試合やるからな」
聞く目は輝いていた。
「この1年、この子らでやるしかないやろ!」と腹をくくる。

そして、日曜日。
練習試合、相手校に行く。
すると大勢の部員が練習している。
先週、練習試合したときの連中が来ている。
「なんできてるんや」
巻き舌で「俺たちも、部員やから」と
「練習もこんもん(来ない)が何で部員やねん」

とにかく試合は始まる。
すると練習しない組が出ようとする。
「お前らと違う。出るのこの子(7人衆)らや」と7人から5名を指名する。 

「なんでこいつら(7人衆)がスタートやねん!?」と詰め寄る幽霊部員たち。
「喧しいわい!其処(ベンチ)へ座わっとけ!」と一喝。
その日は、7人衆で試合を終わらせる。
大差で終わる。

3週目の練習を始める。
「また、日曜日に試合するからな。」
7人衆から歓声が沸く。
「ところで幽霊部員も必ず呼んでおけ。」
7人衆、急に暗くなる。
「???????・・・・・・。」

そして、日曜日。
近くの学校で、余り強くないチームの高校を会場にした。
その魂胆は、「あそこやったら、俺らでも勝てる」と幽霊部員も懲りずに集まってくるだろうである。
作戦は図星であった。幽霊部員の数も増えていた。
確かではないが20~30名ほどいたように記憶する。
案の定、「こいつらに負けへんわ」と余裕をかまして、明るく練習している。
7人衆はまた、隅っこに追いやられている。これが現実である。
この時に思った事は、必ず、この7人衆に勝たせて自信を持たせてやる。
これが指導者としての決意である。

この幽霊部員たちの魂胆をぶっつぶす出来事を計画していた。
会場は余り強くない高校であるが、集まっているチームは、大阪ベスト4、8の高校が含まれている。
その最も強いチーム(高校)との対戦が予定されていたのである。
幽霊部員に「お前らがスタートや」と指示する。
「当たり前やろ」の態度をとる。
この幽霊部員たち、自分たちの相手チームが雲の上のチームとも理解出来ていないのである。
この辺が馬鹿な連中である。
アップの練習風景みたらわかるやろ・・・。
7人衆は、その違いを感じていた。

その結果は、言わずと知れた。200点ゲームをされた。
2試合目は、N高校と7人衆。
負けはしたが、善戦である。
この日のミーティング、「3年後には必ずこのS高校に勝って見せる」であった。
”浪速のど根性バスケ!”の始まり始まりである。

次の週に再び、練習試合。
相手はT高校。
7人衆に「試合にあいつら(幽霊部員)も呼んでも良いよ」との賭に出た。
もし、まだ、こいつら(幽霊部員)が来るようでは、7人衆の明日はない。
大きな賭である。

そして、再びN高校と練習試合をお願いする。
快く引き受けて頂く。
日曜日の朝、N高校の体育館。
アップするのは『7人衆』だけである。
賭けに勝った。
細々とアップするも、目は輝いていた。
試合は連戦連敗街道まっしぐらである。

其処で掲げた目標が、部員倍増計画である。
1年ごとに10名づつ増やしていこうである。
それが強くなる秘訣である。
そして、学内での市民権を得る秘訣であり、地域中学校に信頼を得るものだと考えた。
事実、4年目で30名、現在毎年部員数50名を超えている。
その計画は大成功して、4年目には30名で近畿大会と大阪府ベスト4を掴む所まで来た。
その後、10年間で6回の近畿大会と地区大会の表彰状を30枚近く獲得するチームと成長した。

信じるか否かは、あなた次第です。


category: オフィスKURACH

祭囃子にワクワクです。 

江戸三代祭りの一つ深川八幡祭り、ワッショイ日本文化を味わっています。

連日、場所を変えてのお盆休みを楽しみ、締めくくりにワッショイです。

昨夜は神輿の担ぎ手の方とお友達になり、日本文化を語り合いました。
何処かの街で地元の人と語る。
これ、また、楽しです。

明日からスポーツコーチングを語りたいと思います。

category: クラッチのつぶやき

まだまだ、頑張りまっせ! 

自分の脳みそをフラットにする。
いや、空っぽにする。
もっと、飢餓状態のマイナスにする。

活動を再開するとインプットするも、ダダ漏れの状況が続く。
漏らしてはなるものかと記憶させようと努力し、受け止めが始まる。
流れ出て行ったことや状況はさほど、必要なものじゃないことに気づく。
脳裏の何処に引っ掛かって、残ったことが『今』〜『未来』に必要かつ大切なものだろうと推測される。

流れ出たことでふと蘇って来ることは、いつ度もキャッチ出来る。
それが、これは何処かで聞いたこと、経験した不思議な状況が訪れることがある。
その時に手を差し伸べれば、成果は出せる。

今、休暇を楽しんでいる。
この時間の流れが何かを掴む。
その何かは薄々、鮮明になりつつある。

甲州、とある温泉地より。

category: オフィスKURACH

今日は山梨甲府で突然クリニック。 

Facebookで友達の日本航空高校の三澤先生から突然のメール。

観光の合間をぬって、朝から体育館へ。
突然、クリニックと相成った。

大阪弁が大受けでプレイヤーと即、仲良くなる。

やはり、最初は、無理無理無理無理コール。
でも、数分後、出来るが支配する。

先生方、プレイヤー、保護者の方までが笑顔でクラッチを受け入れてくださった。
観光途中、昼食の予約があり、山梨登美の丘ワイナリーへ。
そして、バスとJRを乗り継ぎ、温泉郷石和温泉へ。

今回の目的である霊峰富士山は今だ観れず。
明日に期待。

そんなクラッチの呟きです。
であまた明日。

category: クラッチのつぶやき

伊能忠敬 

伊能忠敬、ゆかりの地。
と言っても、それ誰?でしょうね。
日本地図を最初に完成した人である。
その像が富岡八幡宮の境内に立っている。
想像すらできない地図を正確に測定出来る機材もない時代に書き上げる。
この事に凄く惹かれる。
全体像をイメージさせることで今、何をすべきかを提案することがコーチングの妙と常々考えてスキル、メニューを考案する。
それがチームにおけるコーチングの役割であり、仕事と考えている。
だから、未知なることにチャレンジし、形として遺した人に憧れる。

category: クラッチのつぶやき

世間並みに盆を迎えております。 

今年の盆は少し休みをいただいて、くつろいでおります。

いつものようにコーチングのつぶやきは少しお休みをいただきます。

色々な場所からのゲリラつぶやきとなる予定です。

では、休暇宣言!

category: クラッチのつぶやき

【ある日のコーチング・カレンダー73】こだわるが故に 

【ある日のコーチング・カレンダー73】こだわるが故に
やりやすいようにプレイさせる。一時的には、一見上手く行っているように見える。
ところがある日、突然、壁が訪れる。
どうしようもない落ち込みで、何をどうすればいいのか、あがけばあがくほど、墓穴を掘る結果となる。新人戦当初、あれほど凄いと見えたチームが本戦を迎える頃にごくごく普通のチームとなっている。よくある話でよく見られる傾向が各地でよく起きる。私の目にはそう見える。

では、その逆、スタートはさほどでもないチームが勝てるチームに変身して公式戦で力を発揮する。よくある話ではないが各地区でそのようなチームが現れる。それはたまたまではないチームの育て方が上手な指導者の存在が見え隠れする。

壁はいつか訪れる。
いや、壁は創るもの、それを克服する過程を意図的に与えると表現した方が良いのかもしれない。
壁を最初に与え、克服する過程を成長の証、成長の自覚を認識させる手法のコーチングを実践する方法を構築する。
全習法でスタートさせて、分習で個々のグレードアップを図る手法を取る。
シーズン初めに戸惑いからチームは試行錯誤を繰り返し、練習ゲームにおいて負けが先行する。
悩むことを提供する。悩むことで協力を促す。
個だけの力で勝とうとするな、協力の力を信じるられるまで、とことん悩み、解決させる過程をコーディネイトさせる指導力を持つチームの存在である。

この力だけを優先させることで新チーム当初、勝ち続けるているチームを横目に悪戦苦闘する日々がある日突然、決して、偶然ではない瞬間がやってくる。勝てるチームに変しさせるチーム力を発揮して、実績を重ね、チームの歴史としての伝統の力にある育て方持つチームに存在である。
それを効力感という。
どう言うことだろう。
こうすれば、こうなる大きな力に変わることを知る指導者の理念である。
イズム浸透の当初は勝てない、上手くいかない時期を意図的に迎えさせる。
それが最後に成果を出せることが見えている指導者は存在する。
そこし周辺を観てください。見本になる指導者は存在する。
それがその指導者が持つコンピテンシーである。

信じるか否かは、あなた次第である。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー72】若き指導者たちとの出会い 

【ある日のコーチング・カレンダー72】若き指導者たちとの出会い

ヒントを得る。

昨年、若き指導者と出会う機会が非常に多かった。殆どがバスケットボール関係であるがサッカー・ラグビー・ダンス・吹奏楽などの指導者とも出会った。文科系吹奏楽やサイエンスクラブなど、肌違いの指導者にも及ぶことが多々あった。この多くの出会いから学ぶことと、クラッチから伝えることが同居するような出会いであった。

クラッチは「こうあるべき」とか、「そうしなさい」っての提案はしない。
「こんな方法はあるよね」というヒント的な発言で止める。

それはなぜ?

押し付けることがすきでない。いつも一方的な会話ばかりでは、聞く方の心は読めない。ギブ アンド テイクの精神が進み、更にWIN WINの関係があってこそ会話が弾む。
会話が弾んでこそ、色々な発想が浮き上がってくる。
その会話に「凄いですね!」って言われてテレているクラッチである。
俺が凄いのではなく、過去に学習したことが実践してみたことを盛り込んでいるだけである。だから、学習した対象の学者や過去の偉人が凄いのである。

だから、「勉強しましょうよ」ってヒントを出す。
そのヒントに飛びつかれる人には、更なる会話の材料を提供できるのである。
その更なる会話の材料はクラッチの能力である。
会話の相手の心に響く材料の提供がクラッチの能力である。

では、自分自身で学ぶ姿勢やヒントは何処から持ってくる。
人の出会いと自己対話である。
人の出会いは毎日できる。新たな出会いも自分が欲するなら毎日出来る。
自己対話は四六時中できる。自己対話は心の葛藤である。もう一人の異なる自分を心に住まわせることである。

「おい、これどうすれば上手くいくんだよ」
「そんなこと自分で考えろよ」
「自分で考えられないから、お前(もう一人の自分)に聞くんだよ」
「そんなもん、俺(もう一人の自分)にも解るかよ」
「だったら、誰かに聞けばいいええやん」
「誰かって、誰やねん」
「その答えを知っている人やんけ」
「お前(もう一人の自分)、なかなかええこと言うやんけ」
「だけど、お前、口悪いな」
「ごめん、浪速生まれの、河内育ちやから・・・」
「ところで、解決策、知ってる人って何処に居るん」
「お前の周り、そこらじゅうに居るやんけ。そばに居なかったら知りあいたどれや。知りあいおれへんかったら、本屋の棚におるやんけ」
「そうやな、そうするわ」

人と話すことで何かに発展する。
すると「やってみようかな」のきっかけが訪れてくる。

このきっかけがいつしか、指導の財産となる。

信じるか否かは、あなた次第です。




category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー71】ペコリン ハイ(選手と指導者との関係)。 

【ある日のコーチング・カレンダー71】ペコリン ハイ(選手と指導者との関係)。

ペコリン ペコリンとは、必要以上に頭を下げえること。
ハイ ハイは、指導者に対して大きな声で必要以上に返事すること。

試合会場だけに関わらず、競技スポーツの色々な場所でくり広がられる光景である。
「わかってるいるのか?」
「はい、すいません」
「こんな事で良いのか?」
「いいえ」
「本当にわかっているんやな?」
「はい。すいません」
謝り続ける部員たち。
何処かで観た光景ではありませんか。

もし、自分ならこの関係は嫌でたまらない。
しかること、怒ることはある。
でも、必要以上の返事や謝罪の行動は良い気持ちはしない。

「もっと頑張りますので、お願いします。」
「先生の気に入るように頑張りますのでお願いします。」
などと、どんどんエスカレートしていく謝罪の言葉。
どこまでいくねん。そんなに謝りたおして何が面白いの?
教える、教えられる師弟関係は必要である。
当然、厳しさも教える必要はある。
それを否定する訳ではない。

全てに対して服従しなさい的な関係は必要ないと否定する。
信頼や尊敬の中に成り立つものであって欲しい。
その関係の中では必要以上の挨拶や何でもかんでも「はい」の関係はいらない。

とは言っても、礼儀を示せない横着で生意気な選手、部員、生徒、学生を育てろと言ってるのではない。
本当に「理解させるには」のテーマに考えれば、必要以上の大きな声での返事よりも輝く目がほしい。
大きな声は、コート上でのコミュニケーションツールとして活用してほしい。
無言で聴いて、深々と頭を下げられ、黙々とコート上でプレイし、必要な時に大きな声で徹底するチームは相手チームからすれば不気味である。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー70】伝わらないジレンマとの葛藤 

【ある日のコーチング・カレンダー70】伝わらないジレンマとの葛藤

どれほど悩んだことか。
聴いてもらえないことに…。

興味に対するリサーチ。

「伝える」が「伝わらない」では、前に進まない。受け取り側に問題ありじゃ、まして、進まない。進めるには、伝えたい人に「わかる表現」を選ぶ。
受け取り側の責任にしてしまっては、絶対に聴いてもらえない。
まったく興味がないことを話し続けても聞き手には雑音でしかない。
受け取り側の興味に立って考える必要がる。

理解しようとする意思のない人に話しかけても土台無理な話。
聴く耳を刺激する手段を築かないと心は開いてくれない。
興味を持ってもらえるか、どうか。

何を言いたいのかを明確にする。
シンプルじゃなくてはいけない。
心に響くものでなくてはいけない。

興味を持つ人にターゲット絞る。
興味を持つ人と楽しむ。

面白そう!楽しそう!…がやってみたくなる最初の一歩。
まずは自分自身が楽しむこと。

それがスポーツを楽しむこと。

スポーツの楽しさを無理に広めようとすることはない。
楽しんでいれば、人は集まる。
楽しさを響かせればいい。
それがスポーツの楽しさを伝える原点かなと感じる。

いつか、楽しさが共鳴する。
その時は来る。
その日まで伝え続ける。

悩む日があるから、今日があり、明日がある。
過去の経験を未来に活かせる。

未来に微笑む部員たちの姿をイメージして、頑張れば、拓ける。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー69】偉人に学ぶ その3 

【ある日のコーチング・カレンダー69】偉人に学ぶ その3

4.石川啄木に学ぶ指導者の心意気
「こころよく 我にはたらく仕事あれ それを仕遂(しと)げて 死なむと思ふ」
・指導者の本気度を選手に示せれば、多くの問題は解決できる。

こころよく
・選手にバスケする楽しさを提供できるには、コーチ自身が楽しめることである。
・「バスケ楽しめたかい」と選手に問いかけて、「楽しめました」とか「楽しめさせていただきました」などを引き出せるコーチでありたい。
・「楽しむ」とは好き勝手やるということではない。バスケットボールの競い方の理念を導けることである。
・スポーツは強制であると誤解している人たちにも「スポーツは文化である」ことをきっちり説明できること。
・親や学校側からの苦情に「楽しんでいる」姿を示せること。頑張る姿勢に必ず心は開かれるものであると信念を持つことである。

我にはたらく仕事あれ
・コーチや指導者が天職であると強く意識して生活すること。
・「バスケのためならどんなことも我慢できる」、その姿勢があれば頂点は見えてくる。
・時間がなければ、工夫する。
・知識がなければ学べばいい。
・選手がいなければ、集めればいい・
・良い選手がいなければ、育てればいい。
・理解してもらえなければ、結果を出せばいい。
・努力している人に天使は必ず微笑む。
・試練は克服できる人に与えられるバスケの神様の贈り物である。

それを仕遂(しと)げて
・明確な着地点を持つこと、提示できること。
・「見える」指導法なら最後まで行こうとする本能は人間にはある。
・「見える」指導とは「やり遂げる」ということである。「やり遂げる」と成就感や達成感が芽生える。
・「見える」プログラムメニューを提案きるチームは楽しそうである。
・「楽しそう」な所(コート)には人が集まる。
・4つの提案「エリヤ・クラブ・プログラム・マネジメント」を構築できればチームは勝てる方向にベクトルは向う。

死なむと思ふ
・満足感を提案できる。
・「このチームに出会えてよかった」、それは「この指導者に出会えてよかった」である。
・最終ゴールまで引き連れていける指導力を身につけること。
・トラブルで辞めるなんて、「ひよっこ」のやることである。トラブルのない組織なんて、この世の中に存在しない。天国にだってトラブルはある。トラブル解決は結束や絆に結びつく(雨降って地固まる)。
・トラブル解決の取り組みは、試合に勝つためのお手本である。
・「困ったときのコーチ頼み」こそが「やりがい」である。そのために色々想定したメニューを提案する。
・「基本」から「応用」ではなく。応用を活かせる「基礎・基本」をいかに指導できるかがコーチの能力であり、レベルである。
・技術をいかせる基礎が「フィジカル」であり、フィジカルに基づく「基本プレイ」を活かし技術を使って一つ一つのプレイを機能させることが応用である。
・しんどい練習も「何ぜ」(考え=理念)必要であるか説得して、「こうすれば」(飽きささない練習メニューの工夫)できると理解させて、「なるほど」(応用)と納得して自ら努力できるプレイヤーを育てるのがコーチの仕事である。

【成功の指導法 3つのポイントと4つのサービス】
1.「何ぜ」(考え=理念)必要性。
2.「こうすれば」飽きささない練習メニューの工夫。
3.「なるほど」納得させ、応用力育成。
4つの提案「エリヤ・クラブ・プログラム・マネジメント」

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー68】偉人に学ぶ その2 

【ある日のコーチング・カレンダー68】偉人に学ぶ その2

2.二宮尊徳の道歌
「可愛くば、五つ教えて 三つほめ 二つ叱って よき人とせよ」
 現代人に必要な育て方アイテェム(教材)を過去の偉人は残してくれている。この人たちの良き文化を消滅させてはならない。生徒の力を発揮させて育てるには“誉める”行為は必要である。

3.上杉鷹山(ようざん)の組織への教えと実践
「為せばなる 為さねばならぬ何事も 成さぬは 人の為さぬなりけり」
うまくいかない(勝てない・目標に達しない)チームには何らかの原因がある。原因を突き止め、改善の具体策を提案できれば、チームは変わる。「何ぜ」そのプレイをするのか「どうすれば」そのプレイが機能するのか教え、「なるほど」いう納得を構築して、「やればできる」ことのフロー(流れ)を根付かせる。

為せばなる
・目標の設定や具体を間違わなければ夢は叶う。あきらめなければ夢は叶う
・達成の%を上げるにはチーム分析で勝つ可能性を具体化できる。
・コーチとしての人間力を高めること。
・単なる練習メニューの提示ではなく、選手の最大限に引き上げた力(他チームとの比較ではない)でベストパフォーマンスを出せるチーム組織を作る。
・機能するプレイをコーチできること。
・「アンランニング」過去を捨てる。未来に生きる。

為さねばならぬ何事も
・夢実現のための努力の具体策を提示できコーチであること。
・愚痴を言うのでなく、可能な目標を設定と提示をして、やる気を引き出す。
・「やる気」を引き出す大きな要因は着地点を明確に示せるコーチであること。
・「見える」指導法とは、フォワード法(積み重ね)よりもフィードバック法(目標の明確化)を。1対1→2対2→→5対5ではなく、5対5からさかのぼった1対1を提案できる指導者でありたい。選手フィードバック法のほうが今、何をしているかがわかりやすい。

成さぬは
・具体策を持っても、実践し、結果を出せなければならない。選手が手の届きそうな目標設定を提案できる指導者が結果を残せる。
・思いを具体化し、実践し、結果を出せそうなメニューを提案できること。
・人のせいや選手のせいには絶対にしない。

人の為さぬなりけり
・駄目なことを並べて、できないは「あいつらの能力がないから」としチーム改善に動かないのは指導する資格なし。
・与えられたチーム、選手で最大の努力やプログラムメニューを提案できること。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー67】偉人に学ぶ その1 

【ある日のコーチング・カレンダー67】偉人に学ぶ その1

指導力・コーチ力「向上と理念」に4人の偉人が残した言葉の活用

1.山本五十六氏の言葉から指導者の心得5カ条考察
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」

やってみせ
・指導者の背中を見せよう。凄い技術を見せつけるものではない。
・口先だけでは選手は動かない。
・チームの考え方や方向性(ビジョン)をしっかり明示して、一歩前を歩く。
・指導とは、チームの到着点を示して、語って、納得させて一緒に歩きは始めることである。

言って聞かせて
・コーチングは「わかりやすい」が指導の妙技である
・わかりやすく技術のツボ・コツ・ポイントを教える。どのレベルでも同様のことは言え  る
・「気づき」を教えることこそが良いコーチの基準である。技術を教えるのではなく、やらせたいバスケにあった能力を引き出せるコーチが有能なコーチである。
・「TEACH」(教える)から「COACH」(支援・導き)へ
・現在のリーダーシップは説得業である。PHP青木治朗氏
・ミーティングで始まり、ミーティングで終わる(くどくなく方向性を明確にする)

させてみて
・つかず、離れず。~ぱなしではなく、取り組み(練習)軌道に乗せていく。
・チームの方向性を失わず、楽しませながら練習するメニューを提供する。
・フォローは忘れずに
・結果を伴うように支援する。選手の自信につながる。
誉めてやらねば
・「怒る」と「叱る」は違う。成長をサポートするために「気づき」のための「叱る」は必要である。
・若者自身が自分の口で言う「僕(私)は誉められて伸びるタイプ」に乗るな。
 それは自分自身を擁護するバリアを張っているにすぎない。⇒指導者の信念を曲げるな。
・“指導者は一に目をかけ、二に声かけ“である。誰にも平等に声かけ。
・誉めるタイミングを間違わない。努力している最中の声かけは更に頑張る。
・努力をしていることを誉める。結果を誉めるな。努力した(プロセス)結果が大切である。
・「誉める」とは、存在を評価することで居場所を承認することである。チームでの「仲間つくり」と「居場所つくり」がチーム力向上の基礎である。頑張りの「基本」となる。

人は動かじ
・感動で人は動く。
・支持力と指示力(リーダーシップ)は比例する。
・指導者に必要な熱意・誠意・創意。

コーチは偉いリーダーでなく、人間的魅力ある人がリスペクト(尊敬)されるリーダー像として要求される。選手と同じ目線で共に考え、方向性を明確にできる人が良いチームを創造することができる。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー66】模索する指導者の姿勢 

【ある日のコーチング・カレンダー66】模索する指導者の姿勢

ある時、私の愛雑誌『勝つための科学アスラ』(すでに廃版)を読んでいて、
日本体育協会公認スポーツドクター:辻 秀一「『スラムダンク』から学ぶ、指揮官の勝利学」が目にとまりました。高校生のバスケットへの提言として、考えさされました。
当時指導していた男子バスケットボール部にないもの、必要なものを感じ取り、その雑誌の抜粋と監督倉田の見解を書いてみました。
team001.jpg

Comprehension(理解する力)
Outlook(見通す力)
Affection(愛する力)
Character(人間性)
Humor(ユーモア力)
の頭文字が指揮官に求められるCOACH力である。
コーチに必要なパフォーマンス向上に必要なEQ(心の知能指数)、自己認識力、情熱力、感情コントロール力、共感力である。
コーチという言葉は、人間をその人が行きたい目的地により早く、より上手に、より快適に導いてあげることを意味する。
*コーチ倉田が寝屋川中学校講習会で述べたカーナビの原則である。

強い信念と目標設定で一つの方向へのベクトルを創るリーダー:赤木
褒(ほ)める力を持つ選手:「メガネ君」木暮
あきらめない力を持つ選手:三井
執着心を持つ選手:流川
愉快性のある選手:宮城リョータ
向上心のある選手:桜木花道
 このような選手の個性を組み合わせてチームを機能させる力を持つのが、コーチ(指揮官)力である。個々の能力を発揮させて、個性集団を一つの歯車として、かみ合わせてお互いの力を引き出して、チームを機能させる。一人ひとりに指揮官の役割を演じさせている。それが『スラムダンク』の世界である。これは、選手の優れた個性を引き出し、指揮官の役割を代理させた架空のチームである。しかし、監督としては、この物語は、かなり現実性をおびた理想像であると理解している。
 理想を求めるのが監督の仕事である。もし、現実に、このような有能なパフォーマーをチームに持てる監督は幸運である。『スラムダンク』の世界では、監督安西先生のキャパの広さが、個性集団を更に、個性豊かにバスケットゲームを楽しませた所に多くの読者の共感を得た。21世紀の若者を指導していく上で必要な監督資質を提言してくれる物語だと、監督は理解と共感をしている。
 現実の高校バスケット社会では、このような個性豊かなパフォーマーを見逃すどころか、排除してしまう監督が多いような気がするのは、自分だけなのか。

レギラーを決定するまでに色々と模索する。最後にレギラーを決定するのは、人間関係である。計画させた事を如何にスムーズに機能させる集団に仕上げていくかが、コーチ(指揮官)の仕事である。特にヘッドコーチ(監督)には、この能力の高さが、ハイレベルなチーム力を創造させて、勝率の高い試合をコージネイトさせることが出来る。
再度下記のようなパフォーマーが畷北男子バスケットボール部に存在するかを考察したい。
①強い信念と目標設定で一つの方向へのベクトルを創るリーダー
②褒(ほ)める力を持つ選手                 
③あきらめない力を持つ選手               
④執着心を持つ選手                    
⑤愉快性のある選手                    
⑥向上心のある選手                    

部の現状でも、②から⑥は埋まる。
けど、①がどうしても埋まらない。
強烈な個性を持つリーダーと集団7人で大阪府3位、近畿大会ベスト8を3年間で成し遂げた。その後、このイメージから脱皮出来ずにいる。画期的なチェンジングを実現しなければ、さき飛躍は望めない。この現状でどうすれば進展するだろうか、模索する。

監督としての葛藤:
リーダー性豊かな選手を探しだし勧誘してくるのか。
それは、公立高校では、かなり困難ことではある。
いやできる。不可能ではない。 全国を目指すコーチなら、有能な選手を勧誘して呼んでくることぐらい、当たり前の願望である。しかし、それはやらない方針が倉田イズムである。
なら、強いチーム作りはあきらめるのか。
絶対あきらめない。だから、強いチームを創るための努力をするんじゃないか。
個々で方針を変えてしまったら、監督らしいチームは創れない。
下位チームの中学校にも有能な選手はいくらでもいる。
戦績だけでは判断できないものがあるから育てがいがる。
中学校で下位チームの選手を一流に育て上げるのが、監督の手案である。
当時の部にはコンプレックスを持つ選手が結構多い。バスケットが大好きだけど、本当の意味の自信がないから畷北を選択している選手が非常に多い。いわゆる不本意入学である。
監督なら何とかしてくれる。
心の底では、有名ブランド高の幻を持ったままの選手が入学してくる。この種のコンプレックスを取り去るは時間をかければこの部大好き部員に大変身させるのが、監督の仕事と考える監督である。
当時、本当のリーダー性を持つ部員が出現してこないのは、この点が大きな課題である。
部創設時になるが、15期生のY君は、この部の監督を信じて、入学してきた。この生徒の成績、戦績なら、もっと上位校を目指せたのに、畷北を選択した。それも強い、強い意志を持って。
信じると言うことは、こういうことなんだと教えてくれたY君と意識の高い6人の入学であった。
だから、3年間(部員14名)で多くの結果を出せた。
この3年間を契機に、Y君と6人に憧れて、畷北を目指してくれた中学生が増えた。
部員40名になった部に不満はなかった。
このメンバーに不満を言っているのじゃないが、大きく飛躍するためにチームを再考する必要性がある。
二流を一流に育てることに生き甲斐を感じている畷北にとってまだまだ成長の余地ありである。
それがイズムじゃないか。
幸いかな、部はその後やる気のある選手に恵まれている事実は存在する。
選手は大きく飛躍できる器であると判断している。
120%の努力をしなければ、全国への道はありえないのか。
そんなに頑張らなくても、可能域ではないのか。
監督倉田は、自分チームの能力を信じるしかない。
迷いは、部員を勝てない深い迷路に追い込むだけである。
そんなことを考えている時に、この雑誌の1ページに注目した。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー65】強いチームは伝達ゲームが上手。 

【ある日のコーチング・カレンダー65】強いチームは伝達ゲームが上手。

ミィーティングの主旨(伝達ゲームの向上)

強いチームは、「伝達ゲーム」がお上手。
今後のある男子バスケットボール部にある課題。
13名の部員の時ならば、簡単に出来たことが少し困難になる。例えば、遠征試合の集合時間の徹底など30名の部員全員に徹底できにくくなる。集合時間・場所の聞き違い、チーム用具の忘れ物、ユニホームをなくする、ゲームアップの時間、ベンチ入りメンバーの不徹底など少ない時には気にならなかったこともチームで徹底しきれないこと態が発生する。移動の時に10分でいける場所も30分要することも起きてくる。電車の切符購入、電車の乗り降りなどは、予想以上に時間がかかる。キャプテン・マネジャーの日頃の適切な時間設定から始まり、その決めごとを新入部員にまでのチーム全員に伝える能力が今後の畷北には必要である。世の中で一流とされるチームは、チーム内の伝達がスムーズで間違いを起こさない。試合に勝ち上位チームとして活躍の場が開けだした畷北男子バスケットボール部としては、ここでチーム内で伝達の徹底をはかろう。

日頃のチーム伝達能力が発揮されるのは、どんな時か?
 それは、試合中に発揮される。タイムアウト時の5人の意志統一、ベンチからのサイン の徹底等である。聞き落としはチームの負けにつながる。勝負をかけて出されたサインを見落とすメンバーがいたら負けである。緊迫したゲームで、極度の緊張感の中で出されたサインに平常心で受け止め平然とやってしまうチーム、それがナンバーワンになる条件である。このようなことは日頃の生活から培われるものである。ささやかのことからコツコツと徹底させよう。

公式戦での失敗は、取り戻すに1年かかる。それはなぜ?負ければその大会は終わりである。日頃、監督のアドバイスを素直に聞き入れようとしなかったり、いつも練習に遅刻するとか、自分の気の乗った時は元気いっぱいするが、気乗りしない時はダメ人間などは、この「伝達ゲーム」に参加する資格はない。監督は 常に部員にベストを期待するし、そのためのアドバイス、指導を実践する。監督クラッチは部員に「伝達ゲームの達人」に成長することを期待する。

「伝達ゲームの達人」になるには?
チームミーティングを人任せにするな、自分のこととしてとらえろ!部の練習を見ろ新入生、上級生の区別なく練習させているだろう。それはなぜか?誰でもスタートメン バーになれることが出来るチャンスを与えているかである。だから、監督*クラッチが練習メニューの説明をボオーと聞いては、そのチャンスを放棄することになる。まず、人の話をしっかりと聞く姿勢を持て。自分の耳で聴き、自分の眼で観て、自分の頭で考えて行動できる部員であってほしい。そして、その行動が正しい判断であることを願う。もうすぐ公式戦、頑張るぞ!
*クラッチとは部員が監督を呼ぶときの愛称である。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー64】目的の明確化 

【ある日のコーチング・カレンダー64】目的の明確化

『チーム理念 チーム目標 この合宿の目的』
を明確にしましよう。

この合宿の目標を、部員一人ひとりがなすべきことを明確にできますか
この合宿の目標から、部員がいかに何をなすべきかを引き出せ具体化できますか
この合宿の目標を、部の問題点を明らかして、部員に提案にできますか
この合宿の目標から、部員がなすべきことを実行できたか、否かの判断を下せる部の組織になっていますか
その合宿の目標から、活動の改善方法を部員が受け入れて、着地点を明らかにすることできますか


チーム理念:『将来、社会で通用する粘り強く人のために自分のために頑張れるチーム創り』
理念実現のため目標:チームの具体的目標数値 例1年後、大阪ベスト16 そして、3年後にベスト8、“それがインターハイへの道”につながる。そのために今、何をすべきかを考え具体的な行動を起こす。

今回の合宿の目的:上位を狙う(チーム)学校がウジャウジャ存在する。目標にするチームはあっても目指してはいけない。自分たちに何ができるかを考え、行動する。自分たちの強みを創る。それを具体化する。
それがこれだ。 40分走りまわって、1Q25点以上得点し勝てるチーム創造のためのチーム全体に浸透する意思決定。そのために、宿舎と体育館を走る。

それは何のために
『部員が、チームが、指導者が迷いなく行動できる“目的達成への道標”構築のため』


category: オフィスKURACH

【ある日のコーチング・カレンダー63】時間管理は健康管理 

【ある日のコーチング・カレンダー63】時間管理は健康管理

時間管理は健康管理である。
オフィスKURACHが提案する教材
この教材の目的はオンリーワンな強いチーム創りのためである。

それはなぜ、戦う前に自ら敗戦を決める行為である。

大会で間近になるとたびたび風邪をひく(インフルエンザ)選手が増える。
・何についての問題なのか…自分で生活習慣をコントロールできない
・何が問題なのか…夜更かしや偏食
・それはなぜか…親のあまやかし、
・何が問題の解決のカギか…十分な睡眠時間とウガイ。
それは何のために行うのかを明確にする。
何を決めるのかチームの意思決定を明らかにするために説得できる材料を構築する。
一人でもチーム内で風邪をひくと全員が保菌者と思え。→チーム練習にもつながる。全員ができるまでやる。できない人が大勢いると対応できる範囲が狭まる。たとえチーム内に患者が出ても代わりはいる。選手層を厚くする。

大会で勝利するため→ベストコンディション→冬場にインフルエンザの流行が予想される→健康管理→個人の健康管理だけでは解決しない→チーム全員の予防接種を勧める→実施→最小限の被害で済む→戦う前に勝利のチャンスを放棄するようなことの確率は低くなる
だから、遅刻しない。まで、導ける。
風吹けば桶屋が儲かる論法である。

信じるか否かは、あなた次第です。

category: オフィスKURACH

プロフィール

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。