クラッチの「今日の一言(つぶやき)」

スポーツ・コーチング総合研究所 オフィスKURACH 所長クラッチこと倉田伸司のつぶやきをお伝えします。

 

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【ある日のコーチング・カレンダー61】上手くなる、 突然、その日は訪れる。 

明日からインターミューラル三朝合宿。
思い出したことがある。
真面目は宝、努力が報われる瞬間がある。
それを逃しては、ならない。
【ある日のコーチング・カレンダー61】上手くなる、 突然、その日は訪れる。

ある年代の合宿。

突然上手くなるわけない。
でもね、きっかけさえ掴めれば急上昇する選手がいる。
久しぶりに鳥肌が立つような思いを経験できた。
苦手意識は存在する。
ここ何年も勝てなかったチームに勝てるようになった。
ある日、そのきっかけをつかんだ。
チーム全員で実感できた瞬間が訪れた。
コーチにも肌で感じてもらった。
サッカーのオシム監督がPK戦を見ずしてピッチを離れるように、
指導者である私もコーチに任せて、コートを離れた。
プレッシャーによる変化では本物ではない。
自分たちでつかんだ実感を味わってほしかった。
選手・コーチ・監督、チーム全員が暗闇を抜け出して光を見た瞬間を体験できた。
試合後のコーチからの報告は「明らかに変りました」である。
明らかに変ったものとは、取組む姿勢であり、頑張りのポイントである。
ずれていたベクトルが一致しだしたのである。
全員が上手くことは不可能である。
しかし、明らかに変ったのである。
「走るバスケ」の速度が増した。
「ボールは疲れない」この言葉が理解できた。
明らかな変化を自覚できても、出来ないものは出来るまで頑張れば良い。
ベクトルに狂いが無ければいつか追いつく。
今日のミーティングで「格差を埋めろ!」とクラッチは叫んだ。
他人負けせの格差是正なんてスポーツの世界では必要じゃない。
与えられたものでは差は埋まらない。
8時30分の集合に8時30分に来ていては、差は埋まらない。
どうすれば良い。自分で考えるしかない。
試合に出られないのは監督が悪いのではない。
チャンスを与えて、成果を見ているのが監督の仕事である。
自分の都合で休んでいる者にチャンスがあるわけが無い。
それ程、お人よしのチームじゃない。

信じるか否かは、あなた次第です。
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【ある日のコーチング・カレンダー60】悪戦苦闘の日々 

【ある日のコーチング・カレンダー60】悪戦苦闘の日々
現役、指導者時代
このチームで早10年が経て
悪戦苦闘の日々が過ぎようとしている。
日々ドラマで、何がなんだか分からず、あっと言う間の年月が流れていたような気がしてならない。
ある時期、そんな中でも、今年ほど、こんなに藻掻き苦しむ日々を過ごし、監督として出くわしたことなない。当然、部員たちも同じ思いだろう。
藻掻き苦しむという表現よりも、必死になる指導者の姿が日々体育館にある。
このことが珍しい光景である。
楽しくしんどいことを取り組む姿勢、それが指導者倉田(クラッチ)のコンセプトであったはず。でも、何か異なる気を感じる部の、学校のムードに危機感を募らせる日々を強く感じたクラッチが藻掻き苦しむスタイルをとらざるを得ない状況になってしまったのである。

その結果、部員から笑顔が消えた。
「こんなの嫌だ。」
それはクラッチだけの思いじゃない。

ある日のミーティング。
「お前ら何が恐ろしいんだよ。何と戦っているんだよ。」
「・・・。」
「監督に罵られることが嫌なんかよ。」
「・・・。」
と息を凝らして、クラッチの言葉を一方的に聴いて居るだけのハドルが体育館にある。
「こんな畷北じゃないはず・・・。」
この思いは、クラッチも部員も同じである。

色々と語っている中で、
「負けることに脅えているのかよ?」
「・・・。」
その時、いつもの無言ではない表情を確認できた。
話しながら、クラッチは何かを感じた。
衝撃が走った。
心の中で呟いた。
「そうだったのか・・・。」と。

部員の一人の目を見つめながら、
「もう一度聞くよ。負けることが怖いのか?」と語りかけた。
その部員の目が潤んでいる。
「正直に言ってみなよ。負けることが怖いのかよ?」

少しの沈黙の中から、
「怖いです。」と答えが帰ってきた。
クラッチは思わず、
「やっと、本音を言えたやないか」
叱られると思っていた部員たちの表情が一変した。
顔色に温もりが戻った。
朝一番の日の出のように光が差した眩しさと清々しさをクラッチは強く感じた。
涙ぐんでいる部員すらいた。

「そうか、それで苦しんでいたんかよ。」
それが伝統かも知れない。
でも、そんな伝統なんてクソ食らえである。
思わず、「悪かった。(先生の)伝え方が拙かったよな。」
この新チームに言い続けていた”何としてでも勝たしてやる”というクラッチの言葉を真剣に受け止めてくれていたのである。
クラッチが藻掻き苦しんで吐いていた言葉の一つ一つが重すぎたんだろう。
「そうじゃないんだよ。(クラッチが)お前らを叱る続けていたのは、バスケを楽しめていないお前らに対する怒りだったんだよ。負けることを叱っていたんじゃないんだよ。」
「バスケを楽しむことがこの部の誇りじゃないのか」と言うことを話し、部員との垣根は取り払われた。

結果を追い求めるのは二流のすること。
プロセスを楽しむのが一流の求めること。
ある日、極めた方から教えられた言葉が話ながらクラッチの脳裏を過ぎった。
プロセスを楽しめてこそ、競技スポーツは楽しんだよ。
勝ち負けがあるから、不安になる。
だからこそ、「もっともっと」という心理状態になるんだよ。
でもさ、それが泥沼に浸かっちゃうんだよ。
その泥沼さえ、楽しまなくっちゃ!

今シーズンをむかえる間での悪戦苦闘のプロセスは決して無駄ではない。
後から考えればいいことだけども、藻掻き苦しみ悪戦苦闘する日々を過ごせたからこそ、たった”一本の藁(わら)”にしがみつけたんだよ。

この「負ける事が恐ろしい」の言葉に繋がったことには、布石がある。
スポーツ教養学という授業に端を発している。
【いくら卓越した技術を持った選手でも、心が弱いと思い通りの活躍は出来ません。そこで試合で力を出せる心の強い選手や人間になるために必要になってくるのがメンタルトレーニングです】というその日のクラッチの授業だった。
その質問事項に設定されていた”ニュートラルな状態って、どんな状態?”の時である。
「どちらに転ぶかわからないことを悩んでも仕方ないよ。心をフラットな状態にしておくことで力が発揮できる大きな要因だよ」
このことが2年生部員には個々に響いていたようである。

藻掻き苦しんだ公式戦1ヶ月前、あれだけ駄目だ、ダメだと言われ続けても、
練習試合11勝4敗1引き分けのこの事実をどう捉えるんだよ。
チーム最悪の条件の中、全敗覚悟で臨んだはずだった。
特に上がりの2日間では、バスケを楽しめたはずだよ。
チームで楽しめたはずだよ。
この1ヶ月が公式戦へのプロセスである。
この葛藤の日々が人を成長させる。
結果、地区大会は優勝、中央大会で上位進出を果たす。

信じるか否かは、あなた次第である。


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【ある日のコーチング・カレンダー58】俺はいつでも2番になってやる。 

【ある日のコーチング・カレンダー59 】俺はいつでも2番になってやる。

俺はいつでも二番になってやる。
リーグ戦はベスト4から、それまではノックダウン方式である。
負ければ、其処で大会は終了。
日本の高校生のほとんど大会がトーナメントである。
極めてシードチーム有利に事は運ばれる。
シード制を否定しているのではない。必要である。
でもね、「トーナメントでは真の実力は計りきれないだろう」という提案なのである。

全チームが対戦してのリーグ戦順位は結構、信憑性はあると考える。
トーナメントでは、くじ運が左右する事は多々ある。
抽選の結果、大会終了後、優勝チームと逆サイドのゾーンいれば決勝まで行けたチームは、過去戦歴からよくある事と理解している。
1回戦で優勝チームと対戦した結果、僅差の敗退。
もし、準優勝のチームとの対戦なら決勝までは進出できたかも・・・・である。
負け惜しみでこのように表現しているのではない。
トーナメントは、そんなものであると言うことを知って欲しいのである。
「そのぐらいは理解してますよ」は世間の声である。
その通りなのである。
クラッチは何を言いたいのか?
「1回戦で負けても、僕らは弱いって嘆くな」ってことを主張したいのである。

万年1回戦ボーイのチームは存在する訳ですが、それが最下位とは決めていないわけである。
大阪のように高校トーナメントを200チームで実施されれば、
100チームが1回戦ボーイである。
こんなトーナメントを運営しているから、年何回も大会をやろうって気になるんですよ。
1回戦ボーイには、未燃焼のエネルギーが残っているのである。
勝っても、負けても完全燃焼で大会を終えさせたいものですね。
もっと、小グループで大会を運営して試合数を増やすべきですよ。
そして、その年の1番は一回で良いですよ。
多くのチームを満足させるには、試合数を増やして、
せめて、新人戦と2回が限度ではないだろうか?
その為の機構改革をやりましょうよ。
そんなこと出来るんですか?
出来ますとも。

高校体育連盟は、試合回数の提供を加盟するすべてのチームにすべきである。
現状のトーナメントでは1回戦で終わらせるには忍びないチームは多く存在する。
その数がかなりの数とは思わないけども、存在するのは事実である。
と言うことは残りの50チームは「いつでも2番になれるチーム」なのである。
でもね、やはり上位に少しでも近づきたいですよね。
やはり確率的に、常に上位に行きたいものですよね。
それにはコーチ力は必要ですよね。
コーチ力だけでなく、チームの運営力も、組織力も必要ですよね。
そこなんですよ、強くなるには。

試合の機会を多くすれば、指導者が自分の度量を磨く必要性を痛感するわけですよ。
でも、やりがいがある職業としてのニーズがクローズアップされてくるわけですよ。
片手間では勝てない世界がそこには存在してくるわけですよ。
負け惜しみを言えない実力社会が、其処には存在するわけです。
其処で「俺はいつでも2番にはなってやる」は意義ある発言となる訳ですよ。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー58】監督魂 頑張れる源は…。 

【ある日のコーチング・カレンダー58】監督魂 頑張れる源は…。

監督魂。

どうすれば、強くなる?
「そんなこと自分で考えろ」である。
人に聞くから、ぐらつくんや。
生徒に学ぶ姿勢を要求するのだから、当然自分自身にも課題を要求して当たり前である。
誰だって、楽に過ごしたいものですよ。
スポーツの世界では、楽に勝たせてもらえません。
同じ競技を目指すものが10人集まれば10通りの方法で勝ちたいと思うわけですから、それなりの努力が必要である。誰にでもわかる論法である。
でも、毎年同じように頑張るチームを育ててくる指導者(監督)は、そうざらに居るわけじゃない。
他人には見せない何かがある筈である。
教えていただけるなら、人とは異なる魅力を持つ指導力、指導法を学びたいものである。
しかし、あるコーチの理論を10人で同時に学んでも、自チームで活かして、開花させる材料をチームに反映させる能力は異なるであろう。

学ぶ姿勢ではなく、勝たせるために監督の能力、どんなことをしてでも選手を試合に勝てるための方法を知る監督になりたい。
「そこまでしなくとも、そこそこでいいじゃないですか。」と言われても勝ちたい。
「俺は意地でも勝たせたい」と必要に思い続けて頑張る監督魂がほしい。
「その意地でも」って言う心境はどこから来る。
「その意地でも」って言う素地はどこから来る。

ある年、ある場所で、ある人に
「実績もない者が勝たせることが出来る訳ないだろうが?」って言われた。
「勝ったこと(全国に行かせた)もないくせに…。」とも言われた。

それ以来、この言葉が記憶からなくなることはない。
俗に言う“リベンジ”を考えた。
このことを言った人を見返してやると心に誓った。
バスケを指導することが嫌になりそうになるとこの言葉が出てくる。
それが頑張るエキスである。
このまま引き下がるのか…。
それは情けないやろうが…。
お前は弱虫か…。
などのもう一人のクラッチが声をかけてくる。
執念深いって言えば、しつこいですよね。
ある年、ある場所、ある人が、で言った言葉が、「くそー」って思わせてくれたのである。
負けん気魂、監督魂が出来たのである。
だから、チームが負けても、部員や、学校や、審判や、人のせいにはしない。
自分の指導力不足って、自分を責める。
「やっぱり、勝たせることの出来ない監督なんや」
「ある年、ある場所で、ある人に言われたことが正解や」の声が聞こえてくる。

「こうなったら、とことんやるしかないやろ」と本クラッチが叫ぶ。

これが諦めないチームをつくる監督魂である。
それがクラッチの生き様である。

ただ、この思いを部員に言うことはない。
部員には、バスケする楽しさを伝えることだけを考えている。
この考え方を貫くものクラッチである。

悔しい思いを持続させる。
自分のやり方を貫いて、チームを育てる。
必ず、あんたは凄いって言わせて見せる。

でも、その瞬間が訪れても、
決して、相手チームに「お前に勝てるわけないやろ」なんてことは、絶対言わない。
「おかげさまで、勝てました。ありがとうございました」と言うだろうね。
心でここまでやれた自分にガッツポーズするだろうね。
それが倉田(クラッチ)の監督魂である。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー57】少子化なのに少子化ではない。 

【ある日のコーチング・カレンダー57】少子化なのに少子化ではない。

少人数対策。

これは少子化対策の話ではない。
少子化社会でも、部員数が増え続けている部は存在している。
二極化で多いか、少ないかの傾向は年々強くなる。
そんな事を論じるのではない。

少人数対策とは、単に人数が少ない部活動のメニューの工夫を意味する。
少ない部員を嘆いても前に進まない。
少なくても、一人一人の部員が充実した時間を如何に過ごさせるかのプログラムの提供を考察しようってことである。

・クラブサービス(仲間つくり)
・プログラムサービス(練習メニュー)
・エリアサービス(場所の提供)
・マネジメント(計画性)
この4つは指導者が選手にできる便益の提供である。

人が居て、体育館があって、バスケコートがあり、リングがあり、ボールがある。
「自由に使って良いよ!」と声かけをすれば、
興味のある子はバスケを始めるかも知れない。
導入の時点での声かけで始まる。

「バスケやろう」って、自然発生的に始まるかもしれない。
その内、「試合やろうよ」って、言い始めるかもしれない。
「こんな(ビッグトーナメントを目指す)バスケをしようよ」って、指導者が呼びかけて始まるバスケがあるかも知れない。
「バスケ教えて下さい!」って、生徒が指導者を求めて始まるバスケがあるかも知れない。
ある組織が、指導者、施設、予算を提供して、「全国制覇を」って、始めるバスケがあるかも知れない。
「何となく、友達が誘ってくれたから」って、始めるバスケがあるかも知れない。
余りやる気はなかったが親が熱心に進めるので、バスケを始めたかも知れない。
ある学校に良い指導者がいるから、進学して始めるバスケがあるかも知れない。
バスケ好きの彼女に勧められて、バスケを始めたかも知れない。
身長が高くなりたいとバスケを始めたかも知れない。
学校にバスケを見る顧問いなくて、仕方なくバスケ顧問を始めたかも知れない。それもバスケである。
偶々見たNBAがかっこ良かったから、バスケを始めたかも知れない。
その学校にしか行けなかったので、仕方なく始めたバスケがあるかも知れない。
本当はバレーボールがやりたかったが、その部がなかったから、バスケを始めたかも知れない。


始める理由はどうであろうとも、「バスケやってみようかな!」って気持ちになった生徒や指導者を更にその気にさせるが指導者の努めである。
さらに、その気にさせた、なった気持ち(モチベーション)を持続させるのも指導者の努めである。
指導者を指導する指導者って・・・・?
そんな人も必要なのです。

人数が多かろうが、少なかろうが其処にいるバスケしたい子に活力を与えるのが指導者の努めである。

楽しい事をやる。
それを前面に出すと興味を持つ。
その興味の輪を広める。
その為には自分たちが楽しむことである。
また明日もやろうって気にさせて一日を終わらせる。

俺たちはベンチャー・バスケットボールチーム、少人数で効率の良い練習をして、楽しくバスケが出来ること。結果、強くなれること。「その為には何でもします」って気持ちにさせる指導者と出会える幸運に恵まれたい。
こんな高校生選手の気持ちを満たせる指導者になるには・・・・。
誰だって、そんな凄いレシピ(メニュー)があれば、全財産を擲って買うよ。

少人数クラブを楽しもうよ。
50名を超える部も大変ですぞ。
直ぐに名前覚えられて、丁寧に指導できる少人数クラブ。
楽しい練習が何回も出来る幸運がある。
50人で1対1の練習しても、49回待たないと1対1が出来ない。
5人しか居ない部なら、4回待つだけで1対1は出来る。
試合相手さえあれば、いつでもレギュラーである。
自家用車のある先生ならいつでも何処へでも行ける。くれぐれも事故にご注意を。
宿泊させる気があるなら、いつでも顧問自宅で合宿が出来る

でも、次の年を考えると憂鬱になる。
そうですよね。
せめて1学年5名、3学年で15名が少人数クラブの理想でしょうね。
そのぐらいは、努力しましょうよ。

指導者の4つのサービスでプログラムサービスは必須条件である。
クラッチが開発した楽しくって、効果的で、毎日飽きずに出来るメニューは、部員不足で悩んだ時に出来た練習メニューである。そして、楽しい部活への提案を考え続けてた結果に出来上がったものである。
それをアレンジしたものが大人数を楽しませる事に成功したのである。
ホンダ自動車がより速い自動車を開発しようとしたら、低燃費にN360と言う名車エンジンを開発に成功した。1リットル30kmなどというものを創ってしまったのである。
何ガロンを使って30kmしか走らないF1レースマシーンを創ろうとした時に、逆転の発想でできたエンジンである。
また横道にそれましたね。
何を言いたいのか、大人数のクラブ指導を夢見て、少人数クラブを指導していると大成功するかも知れないじゃないですか。
7~8人で全国大会っていうチームも過去にありました。
凄い指導者もいるものです。
如何に少人数を機能させるかです。
日本人得意なパターンです。
資源がないから、エネルギーがかからなくて、世の中に役立つもの創りの名人じゃないですか。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー56】ライバルいれば自然に育つ。 

【ある日のコーチング・カレンダー56】ライバルいれば自然に育つ。

競わせての日々。
ある時、ある場で
「先生、たった5名の部員じゃねぇ」って、諦めの声を聴いたことがある。

その通りですよね。
部員が少なくっても、競わせる姿勢を忘れては、競技スポーツのコーチは出来ない。
市民スポーツで健康の為なら競わせる必要はない。

自分自身と競う。
ある時、始めた市民マラソン。
汗かく程度のチャレンジ。
でも其処にもクラッチの競争原理が働いた。
42.195km4時間を切るチャレンジである。
その結果、6回連続の完走。
これもある種の競争である。
「それがどんな競争なんよ?」って叱られても、自分が決めた目標との競争である。
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これだけ、部員が要れば、試合に出たければ、
競わなくてもいいのに競う。

別の観点での争い?
「こんな事も競争なんかなあ」ってこと。
同じ学校内で啀み合っている部がある。
同じ種目で、同じトーナメントで戦うのなら、むき出しのライバル心で戦うのなら理解できる。
同じ種目でも、男女が戦うことがないのに啀み合っている。
それって可笑しいですよね。
「お互いに頑張ろうよ。どちらが早く全国に行けるか競争しようよ」は理解できる。
でも、戦いもしない同士なのに啀み合うようなライバル心はいらない。
この関係って、格好聞きますよ。
同じ学校で違う部の顧問同士が口も聞かないってことを。
だから、総合型市民クラブが成り立たないんだよね。


共存はできる。
最近、校庭開放でラグビーとサッカーの競技者が共存して、市民スポーツクラブが行われていた。すごく良い雰囲気に感じた。
こうでなくちゃね。
その中で「そちらも参加数が増えましたね。僕らも何とか増やそうって頑張ります。その知恵を教えて下さい」
「どうぞ、どうぞ、活気のあるスポーツマンの姿は良いですよね」
「そうですよね!」
「今度、大会はいつですか?」
「5月です。」
「私たちも5月です。お互いグランドを譲り合いながら、頑張りましょう!」
「そうですよね」
これが善なるスポーツマン育てる要因である。


専用グランドなんて、専用体育館なって現状ではあり得ない。
共存が原則である。
その中に共栄の精神が組織や指導者にあれば最高。
競わせるは、自分の種目内で指導者のコンセプト(方向性)である。


共栄もできる。
結論としては、良きライバルイズムを創ればいいのである。
その為には、枯れ木のにぎわいからである。
とにかく部員を増やすことである。
学校の中に部の数を増やすことである。


陰の声・・・
「増やせないので悩んでいるんや」
「増やすためにどうすれば・・・・?」


学校自体に活力がないので・・・・。
部活動に理解がないので・・・・。
近所に熱心な中学がないので・・・・。
やる気の生徒ばかりで・・・・。
受験が邪魔して・・・・。
親の協力が・・・・。


そこで提案である。
この辺は全てまでとは言わないが解決できる領域である。
学校に活力がなければ、活力を付ければいい。
学校改革をすれば良い。自分の部活だけを考えているから、
前に進まないのである。
共存共栄を目指せばいい。
クラッチが畷北でバスケ部を強くする前に、
部員が増えるすべを考えた。
学校に魅力があれば、学校は変わる。
学校が変われば、やる気のある生徒が来る。
やる気のある子が入学してくれば、学校は変わる。
その為には5年間教員が変わるための努力をすれば変わる。
このことを取り組んだ結果、部員が1年に10名づつ増えた。
その増えた部員に勇気を与えるために、指導者が頑張った。
部活動だけじゃない所でも頑張った。
その姿を見せて。「俺の背中をみろ」って頑張った。
クラッチがあれだけが頑張るんやったら、俺たちもってきにさせた。
すると学校が変わった。バスケ部も勝ち始めた。


まだ、全国に手は届かないけど、10年6回近畿大会にでた。
ちょっとましな部活になるに5年、
それ以上にさせようと頑張った5年。
1日や2日で出来る妙案なんてない。
どの年も、手を抜いたことはない。
それは、部活指導の事だけではない。
学校という組織の全てにである。

信じるか否かは、あなた次第である。




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【ある日のコーチング・カレンダー55】背負うものの大きさが人を育てる。 

【ある日のコーチング・カレンダー55】背負うものの大きさが人を育てる。

少し古いですが。
そして、厳しいですが。
過去の記事を載せます。
てっぺんを目指す厳しさの為に。
『2006年3月1日HPクラッチ広場』より

背負わせるものが人を育てる。
トリノ五輪、日本の惨敗と4位が続く。

「日本はどうしたのでのですか。
五輪選手なのにレース自体が出来ていない。
代表選考会を経て来たのではないのですか」と韓国体育大学の教授が言う。(平成18年2月27日読売新聞より)
さらに「それなのに日本選手は笑顔で手を振っていた。何故、来るんですかね」続けた。

この教授に日本の選手コーチを請うたことがあったと言う。
この要請に「いつでも、全部、教えてあげるよ。ただ、韓国の技術は生半可じゃマスター出来ない。今の君たちには基礎体力もなければ、技術を受け止めるだけの準備も出来ていない」
多くの日本選手は「自分のレースを」「力を出し切りたい」「五輪の舞台を楽しむ」と語った。それは間違っていないし、選ばれた人の権利だ。

だが、自分を基準にした考え方では勝てないし、メダルも遠い。
この記事の題名が『自信が醸す「すごみ」』である。

この記事に感動した。

いつも部員に口酸っぱく言っている事に繋がる。
私が指導者として求める域である。
その言葉とは「学校の名前を背負って、お前は戦えるか、シュートを打てるか」である。
この一本で勝敗が左右するシュートを非常心で打てますか?
このフリースローで全国や近畿大会が手に出来る、その一本を冷静に決める事が出来ますか?
「僕、そんな事出来ません」では、試合に出ることを放棄したことになる。
それを背負っても、そのプレッシャーを感じても、「僕は試合に出たい」でなければ、力は発揮できない。
その力を発揮するために、しんどい練習を、プレッシャーを感じた練習を日々することである。それを想定しているから、きつくしんどい練習を受け入れなければ、力は発揮できない。平常心っていうことは、こういう事なのだよ。
日頃、楽しくへらへら笑って、過酷なことを想定していないチームや個人が勝てるはずがない。
「この背負えるものを感じながら、しんどい練習に取り組むことを楽しめますか?」が畷北のテーマである。それが平常心なのである。
楽しむってことは、背負うってことなのだよ。
「そんなこと出来ません」では、競技スポーツはできません。むいていない。

この教授は、スタートに立つ日本選手の呼吸の乱れを凄く感じていたという。「だから、日本は勝てない」と感じていた。
結果はその通りであった。
ただ唯一、フィギュアスケートの荒川が見せた自然体の「すごみ」は世界を知る努力を怠らなかったからに違いない。
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「このプレッシャーの中で打てる奴なら、いつでも試合に使ってやる。」とチームに明言している。しかし、打てるレベルでは幾らでも現れる。
でも、決められる選手はざらに現れない。
其処で篩(ふるい)にかけられるの残ったものが代表であるべきである。
プロセスの中でこの競い合いこそがスポーツ選手の宿命と位置付ける。
だが、このチーム内の戦いに参戦することが大切なことで、その中からチームプレイが生まれ、絆が生まれるのである。
競争に原理から離れたものを否定することはない。
その兼ね合いが大切なことである。
これと戦った素晴らしい仲間の讃えることが、そして、仲間の頂点に立つものが感謝の心を持てることがチーム力向上に結びつくのである。
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馴れ合いとのお涙頂戴主義では、競技者は育たない。チームは育たない。
チーム内の競争から、頂点に立つものには、チームを背負って戦える者である。
その者を支えるのがチームであり、チームメイトである。
背負って戦うチームメイトと同じ精神状態で応援できるから、心に響くのである。
その応援が、背中を押すのである。奮い立つのである。

信じるか否かは、あなた次第です。
*写真はイメージです。この記事とリンクするものではありません。



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成功への第一歩。 

成功した人の数だけ、成功事例がある。
成果を出せない人の数だけ、失敗事例はある。

成功と失敗の間に諦めという境界線がある。
成功者は単に諦めずに成功するまで続ける。
ただ、その要素が分岐点である。

『修正改善』と『真似る』が私のとっての成果を出せる分岐点である。
こうすれば、成功するのではとの思いが浮上すれば、具体策を練る。
そして、次に日には必ず、行動に移す。
これが秘訣と勝手に思っている。
成果が時には出なかったとしても、異なる切り口が浮上すれば、成功するかもしれない。だから、成果が出ないことを徹底的に分析して、書き残す作業が次に繋がる。
『育成』には全てが、提供するメニュー、スキルが当てはまるとは限らない。
だから、色々な引き出しを用意して、対応するチカラを持つことが指導と常々考える指導者としてのルーティンと心がけている。

ただ続けると言っても、成功、成果に結びつかないパターンはチームには、諦めが蔓延る。
だから、ささやかでも良いから成功する体験が見えてくるとである。
一度、成功を味わうと効力感が芽生える。
効力とは努力の源みたいなもので、こうすれば、こうなるが脳に記憶される。
成功体験を組み込むスキル、メニューの提供者が指導者、コーチである。
このチームは凄いよなと感じる時は、きつく、しんどい練習でも目の輝きを失わないプレイヤー、部員、生徒たちの姿勢である。
それを創るのが指導者の使命であり、仕事であり、チームでの役割である。
この原則があれば、かなりの確率で勝利に結びつく成功体験は創れる。

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【ある日のコーチング・カレンダー54】「やる気と親子の絆」という講演会。 

【ある日のコーチング・カレンダー54】「やる気と親子の絆」という講演会。

10年ほど前「やる気と親子の絆」という講演会を依頼された。
結論としては「支援と甘やかし」とは異なるものであるというコンセプトで締めくくりました。
それはどういう意味なのか?「育てる」というである。
成長していく子どもの姿を部活動(バスケ)を通して親が確認できる場の提供者が指導者の仕事である。
勝ち負けは、競技スポーツだから当然伴う。
勝った方が楽しいに決まっている。
息子達が輝ける場面である。
それがコートで観客席での一体感が絆を呼ぶ。
其れを観て、日頃の息子達の活動がダブってくる。
そこに家での会話が生まれる。
でもね、負けた日は辛いですよね。
親は、なんて、声をかけようて、思い悩みますよすよね。
レギュラー選手だけが支える部活動でもない。
部活動に存在する色々な居場所、トータルで部のムードを創り上げていく。
レギュラーであろうが、応援団であろうが、マネージャーであろうが、チームが共有する感情がある。
それが「絆」である。
「育てる」というコンセプトである。
だから、勝ち負けを全員で共有できるチームを創りたい。
だから、勝てば全員が嬉しいし、負ければ全員が悔しいのである。
観戦された親御さん、関わって下さる全ての人にも共有していただきたい感情を語っていただきたい。
そこに親子共々成長できる要素が潜んでいるんですよね。
「お前はレギュラーじゃないから・・・・。」は禁句ですよ。
バスケで飯を食えるほど、バスケは発展していませんよ。
大半の子どもは、普通の社会人として生きていくんですよ。
ならば、そのすべを教えてやるべきでしょう。

教員終盤のチームとの日々は、勝った感動と負けた悔しさが同居しているチームです。
でも一度たりとも、その結果に悔やんだことはありません。
勝ち負けはつき物ですから・・・。

目いっぱい頑張って来たチームだから。
この講習会では、クラッチの全てをありのままに語らせていただきました。
隠し事なしに語りました。
日々、どう接すれば”絆”が出来るのか・・・。
長く付合ってくださっているN中学のT先生はおっしゃいました「先生(クラッチ)にそんな過去があったのすか!」と。

なぜ、厳しいのか?
なぜ、やさしくいれるのか?と語った。
中学1年生には、それなりの言葉で・・・・。
中学3年生には、少し大人の言葉で・・・・。
お母さん方には、ほんの少し人生の先輩としての言葉で・・・。
先生方には、共に悩む材料の提供者として・・・・。
そして、一高校の指導者として・・・・。
でも、原稿は読まなかった。

待ち時間
自分らしい言葉で語りたかった。
頭の中でまとめたことを喫茶店でノートに書いた。
そして、一度その内容を忘れようと心がけた。
必死で忘れようとした。
そのために買った本を読みはじめた。
本に集中した。
読み終えて、迎えに来てくださったその日の依頼者T先生とあった。
画像はその時のPHPの本である。
PHP好感度

講習会の本番を迎えた。
すると本当に話したいことだけが本番ではすらすらでてきた。
乗ってきた。講習会にストーリー性が出てきた。
一度忘れようとしたことが全て出てきた。
そんな自分自身を褒めた。拍手した。
でも、自己満足的ではない。
其れはなぜ?
聴衆者の目を観ればわかること・・・。
たった一回きりだけの講習会を終えた。
同じことをもう一度、そんなことは出来やしない。
参加者全員で創り上げた雰囲気があるじゃないですか。
一発勝負だから、OBから贈られた「心」と書かれて勝負着(ポロシャツ)でのぞんだ講習会。
一回きりの勝負です。
だから、必死で聴いいていただいた。

信じるか否かは、あなた次第です。


category: オフィスKURACH

わぁ~い、わぁ~い夏休み! 

教育機関は一斉に夏休みに突入!
とは言っても、少し前とは異なる諸事情が学校のあるようで、7月31日まで高校は午前中授業も行われているようである。
週5日制での遅れを感じて導入されているようである。
夏休み=部活ではない。

部活現場と少し異なる意識が漂うようである。
そこは指導者の工夫で夏場を乗り切りましょう。

ひと夏の計画は立っていますか?
休みで時間があるような錯覚に陥っていませんか。
計画を立ててみると時間不足が気にかかる。
とは言っても、学期中とは少し時間が持てるでしょう。
成果の上がる方策を立ててみてはいかがでしょうか。

学校・保護者・部との連携で効果の上がる方法を導入しましょう。
前もっての考え方と日時場所を明確にしたものを配布する。
夏休み中の活動の意義をしっかりと伝えることが重要である。
誰にでも都合はある。
部に属している以上、部の方針を明確に伝えて、プランを創らせる。
そして、提出させる。

ありえないのは、公式戦なのに私的なものをその日程に居れくる。
これが最もモチベーションが下がる要因となる。
良くある話である。
それを許すなら、公式戦での成果は諦める。
てな、事にならない部活マネジメントを実践しましょう。

category: クラッチのつぶやき

【ある日のコーチング・カレンダー53】寡(少数)をもって衆(多数)を破る理論 

【ある日のコーチング・カレンダー53】寡(少数)をもって衆(多数)を破る理論

”クラッチの三分割”
《三分割》 一人で三役は疲れる。
学ぶ姿勢は出来ている。
今度は、戦う姿勢である。

最近、朝練が過熱気味である。
それはどういうことか?
努力の証である。そして、奨励もしている。
能力もない、実力もないものが上を目指すには努力しかない。
ところが、努力の仕方が拙いのである。
だから、なかなか結果が出ないのである。

「こんな事よくあるね。」と問いかければ、
「あるある大辞典!」「あるある探検隊!」と突っ込まれそうである。

まさしく、「労多くして功少なし」である。
「無駄な努力をしてるんだよ」ってことを気づかせるのは誰~れ。
「ハイ!クラッチ(指導者)です。」

では、どうすれば・・・・・?
効果的な練習方法を与え、気づかせることである。

んで(大阪弁用語、それでってことを「んで」という)、その方法とは。
パスできない子には、身体の”ため”を教える。
「身体の”ため”?」
我がクラブでは空中ネコの姿勢と呼んでいる。
身体を空中でまるまる姿勢を意味する。
そのためには、腹筋と背筋の大切さを学ばせる。
それを練習することが朝練の極意である。

シュート練習が朝練、いつまでの入らないシュートを何万回打っても実戦では使えません。
この大切なトレーニングを自分のことと捉える部員は、トレーニングにイメージを導入できる。
でも、実践的腹筋&背筋をコーチから教えてもらっても・・・・。

次の朝、6時30分から始めることは、相も変わらず、淡々とシュート練習である。

こんな話よくありませんか?
「あるある探検隊!」って、再び突っ込まれそうである。

気づいた部員は、次の段階へ。
”学ぶ姿勢”から”戦う姿勢”を学ぶに突入する。

すると”気づく朝練隊”との間に溝が出来る。
ある時期までは、”気づかない朝練隊”と一緒にプレイさせている。

でも、それではこの部イズムは浸透しない。

んで、指導者の分業制を導入する。
現在、3人のコーチが分業で行っている。

3人が揃わないときは、”クラッチの三分割”である。
これは本当に疲れます。
この切り替えを何年も続けていると多重人格になっていく。
本当のクラッチはどれってね。

気づかない子は、じっくり時間をかけて行くしかないでじょう。
この集団には自己中心型で、「これだけやっているになぜ、試合に出れない」という壁をつくる子が多い。
要するにアドバイスを受け入れられない、受け入れても正しく伝わらない子が大半である。

シーズンは、こんな事関係なしに確実にやってくる。
多くの部員の中には、気づきの成功者は存在する。
その部員を母体にゲームを楽しめる集団と組織していく。
当然、ノン気づき組も一緒も部としての行動はとる。
気づきの少数が先頭を走り、集団を導くしかない。
50人を超える部員がいても、試合は多くて8人程度でやるしかないのである。

「寡(少数)をもって衆(多数)を破る。」理論のスタートである。

実際に試合で戦う部員と、それを支えるサポート役の部員が必要である。
これにも気づきは必要である。
”さとり”を持った子は、どんな立場でもチーム貢献が頭にイメージ出来る。
幸いかなプレイ的に気づかなかった部員でも、どうすればチームは気持ちよくゲームに没頭出来るかを感じる部員は現れる。
この2つの気づきの層を融合して、畷北イズムを創造させるのである。

”時のづれ”はある。
気づくの早い遅いはある。
できれば、現役時代に気づいて欲しいね。
そのヒントをばらまいているチームなんだけどね。

公式戦までにチーム内に大きな壁が立ちはだかる。
クラッチの壁である。
この壁を乗り越えて者だけに与えられるベンチ入りである。

信じるか否かは あなた次第である。
 

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【ある日のコーチング・カレンダー52】居場所つくり(アイスプレーキング)その2 

【ある日のコーチング・カレンダー52】居場所つくり(アイスプレーキング)その2

ある日、ある子が先生から叱られた。
先生の怒りが自分に降りかからないようにする。
この現象は今に始まった事ではない。どの時代でもあることである。
でも、昔のよき時代には、助け合う精神は強くあった。
叱られた子をかばったり、慰めたりしたものである。
だから、仲間が出来たのである。

仲良く遊んでいるようなのだけども、心の交流がない傾向が多い。心の交流ゼロではないだろうと信じたいのである。今なら間に合う時である。もう一度、昔のよき時代のコミュニケーション方法を見直そうと世の中が動き始めている。そんな気もする。

頑固に昔を貫いてきた人が生きにくい世の中で、変人扱いされなくて済む時代が直ぐ其処に来ているような気がする。『アイスブレーキング』って現代風に言われても、昔のご近所の悪ガキ集団を大人の手で若者に提供しようとしているに過ぎないのである。
若者がそれに気づいて乗ってきているのである。そのベクトルが若者に向かって来ているのである。現在の若者と心底付き合うと結構、古風ですよ。

部活動での居場所を創ってやれば、仲間は出来る。
仲間が出来れば部活は面白くなる。
面白くなれば絆が出来る。
居場所とは、自分の存在を他人が認めてくれる。
認めてくれるためには、何か他人のためになることをすればいいのである。
他人の為になることを嫌味無くできることである。
そして、嫌味出来た事に「有り難う!」って言われて、「どうも」って言い合える様になれば居場所が出来る。
更にチーム全体に浸透する雰囲気を出来れば最高である。
畷北では、チーム貢献の第一歩は遅刻しないこと。
次に『水くみ』である。マネージャーが居ないので選手同士でチーム貢献をしなければ仲間として認めてもらえない。全ての部員が必ずやらないといけないのが『水くみ』である。この水くみの時に「有り難う!」「どうも」が『クラッチ(倉田)式アイスブレーキング』の儀式である。下級生の時に出来ていれば、OKである。コート外で快く他人のために出来たかどうかが、プレイ上での絆が出来る。それを大切にするのが高校、部と変化した。


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【ある日のコーチング・カレンダー51】居場所つくり(アイスプレーキング) 

【ある日のコーチング・カレンダー51】居場所つくり(アイスプレーキング)

 アイスブレーキングという手法が必要なわけ。
ある日、一人の部員が退部を申し出てきた。
「どうしたん?」と聞くと返事がない。
しばらく時間が経過して、重い口を開いた。
同級生部員と口論したらしい。
もめたので「自分はもうクラブには居れない」という。
昨日まで本当に機嫌良くやっていたように思えたのだが、仲間意識が希薄で冷めているのである。

ある学校で、仲間つくりのための新学期早々『アイスブレーキング』なるものを実施した。
『アイスブレーキング』とは簡単に言えば、閉ざされた心を開いて自分を仲間に知ってもらおうという作業である。人間関係が自分たちでつくれない世代の特徴的な作業である。自然発生的な仲間が出来にくい世の中で育った若者に大人の手を借りて、仲間つくりをさせようって事である。
取り組んで3年、それなりの成果はある。毎年40中学以上からの入学者が特徴である高校、それがこの学校の特徴だった。いや現在の若者と言った方が良いのかも放っておくと1学期間は友達居ない、いや友達つくれない3ヶ月間を過ごしかねない。夏休みを挟むと中学時代の仲間と連む。すると益々学校内でのクラスの者との交流が煩わしくなる傾向が強く。2学期以降にクラスや学年での揉め事が多発する傾向があった。

そこで『アイスブレーキング』なるものの導入となった。
専門家が各クラスには言って、担任との交流と仲間つくりをテーマに一日色々な遊びを通じて仲間意識を創ろうとするものである。

バスケという同じ方向性を持つ連中が集まって、全国を目指す集団であるはずの組織に一年近く経ってからでも、疎外感を持つ連中が居るのである。
自分たちよりも多く試合にでられている同級生を仲間とは認めようとしないのである。所謂、”シカト”するのである。そして、ささやかなきっかけで揉め出すのである。そして一度揉めると修復不可能な状態にまで行ってしまうのである。その心は「俺たちが、何でいつもでも下働きばっかせな、あかんねん」の発想である。この時点で「ゴメンな!俺もやるから」と言えれば良かったのである。この一言が言えないのが現代人である。そして、特に若者である。

年何度も遠征し、10泊以上の宿泊をしていても疎外感を持つ連中が居るのである。表面化することはほとんど無い。でも、根には存在する感情なのである。
それを素早く知り置く能力が指導者には必要である。徹底されている、させようとするチームほど水面下にくすぶる傾向が強いことを知り置く必要はある。
表面上、素早く動けて、挨拶は爽やかで、凄く良い返事が返ってくる。でも深層にはやらされている感情の中で差別感を持っていたり、疎外感を持っていたりする者が居ることをしっかりと把握しておく必要はある。

冷めた、凍った心(アイス)をそのままでは、真の仲間や絆は出来ない。特に現在の若者は自然発生的に仲間は出来辛い状況下にある。だから、『アイスブレーキング』なるようなものの導入を余儀なくされるのである。冷めた心をぶち破れ!それがアイスブレーキングである。

自分を大切のするのは良いが、自分の殻が破れない。
自分から殻を破ろうとしないくせして、自分の事は理解して欲しいと思っているのである。一方的な自己主張はするものの、他人事は受け入れられないのである。やっかいな世代である。だから、仲間つくりという人間関係を教育界でプログラムしなければならないのである。

家庭で、ご近所で自然発生的に出来ていた仲間がつくれないのである。一緒に居ても心の交流は出来ないのである。冷めた関係なのである。この世代にチームワークなんてことを教えるのは至難の業である。でも、今だからやらねばならないのである。チームという絆を創るためには『アイスブレーキング』は絶対必要なことである。


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【ある日のコーチング・カレンダー㊿】中庸より「飽食暖衣」 

【ある日のコーチング・カレンダー㊿】中庸より「飽食暖衣」


中庸より
「飽食暖衣逸居して教無くば、すなわち禽獣に近し(ごとし)」。

高校バスケットボール部を指導するにあたって、どんな手法が適しているのか悩んでいた。そん時、江戸時代の寺子屋的手法に興味を持つ。学ぶということは武士の階級の特権であり、平民にはほど遠いものであった。でも、世に中には学問に興味を持つ武士以外の人たちもいる。
寺子屋で使われていた教科書が『中庸』『孟子』の儒教の教えであることを知る。その時にどなたか忘れてしまったがその本をお借りした。手元にはないが記憶になる本の一冊である。その中の一文にあったのが 「飽食暖衣逸居して教無くば、すなわち禽獣に近し(ごとし)」である。
飽食時代というバブル時代を象徴する言葉に引用された”飽食”である。贅沢三昧して遊び呆けていては獣となんら変わらない。どんな時代にも真面目に勉強することが大切なのだという教え孟子は説いていた。それを寺子屋では教科書に使っていたことを知る。
「これや!」とクラッチは思った。その本はクラッチの本棚にはない。

◎飽食暖衣 逸居而無教 則近禽獣 <小学>ショウガク
飽食(ホウショク)暖衣(ダンイ)、逸居(イツキョ)シテ教ウルコトナケレバ、
則チ禽獣(キンジュウ)ニ近シ。
*毎日ご馳走を食べ、着飾り、それでなんの努力もしない者たちは、まるで獣と同じだ。


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【ある日のコーチング・カレンダー㊾】そりゃ色々あるだろうよ。 

【ある日のコーチング・カレンダー㊾】そりゃ色々あるだろうよ。

それぞれのドラマに向かってがんばろうよ。

辞めたくなる訳、
そりゃ色々あるだろうよ。
でもさ、個人的理由をチームにぶつけてもさ、どうにもならないさ。
個の都合をすべて認めてしまったら、それはもうチームじゃない。
今のチームでやろうって決めたときにそれなりの覚悟を持って入部してきたはずだよね。

辞めたくなる理由ベスト1(独断と偏見のクラッチ調べ)
『やたいバスケじゃなかった』
”何処かの公園でさ、黙々とシュートを打っている”のがさ、
バスケなら何処か間違っているよ。
そのシューティングはチームでバスケやるための準備なんだけどね。
まっ良いか、バスケの真の楽しさを知らずして去っていくのだから、しんどくたって、家庭の理由があっても、勉強との両立と戦いながらも、

しんどさにも負けず、
監督のゲキにも屈せず、
汗にも、
夏の暑さにも負けない
強い意志と身体を持って
バスケ大好きの心を持ち
夢を持ち続けて
自分を励まし信じて
仲間を信じて励まし
苦難の後に見つける歓喜をもとめて
ひたすらは走り続けるゴールを目指して
暑さに負けず、
汗流して、頑張る夏って、青春って
素晴らしい。
その姿を日々、マジカニミレテ
悪戦苦闘する若者がいる。
そんな体育館が大好きである。

”クラッチ・ケンジ”とでも書けば、宮澤賢治の世界ですよね。
でも、忍耐という世界を忘れかけている日本に
高校部活動にはまだまだあるんですよ、良き日本が。
夏に頑張る高校生諸君、指導者の皆さん、大会の勝利者は一つだけども、
その一つの学校を目指すエネルギーで大会を盛り上げましょうよ。
一つの大会にそれに参加した学校すべてにドラマがあります。
あなたの学校には、君には”どんなドラマ”がありますか

奮闘中、すべてのバスケに暑中お見舞い申し上げます。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊽】ライバルいれば自然に育つ。 

【ある日のコーチング・カレンダー㊽】ライバルいれば自然に育つ。

競わせて10年。

「先生、5名の部員じゃねぇ」って声が聞こえてきそう。
その通りですよね。
部員が少なくっても競わせる姿勢を忘れては、競技スポーツのコーチは出来ない。
市民スポーツで健康の為なら競わせる必要はない。

自分自身と競う。
私が41歳から始めた市民マラソン。
汗かく程度のチャレンジ。
でも其処にもクラッチの競争原理が働いた。
42.195km4時間を切るチャレンジである。
その結果、6回連続の完走。
これもある種の競争である。
「それがどんな競争なんよ?」って叱られても、自分が決めた目標との競争である。

競わなくてもいいのに競う。
「こんな事も競争なんかなあ」ってこと。
同じ学校内で啀み合っている部がある。
同じ種目で、同じトーナメントで戦うのなら、むき出しのライバル心で戦うのなら理解できる。
同じ種目でも、男女が戦うことがないのに啀み合っている。
それって可笑しいですよね。
「お互いに頑張ろうよ。どちらが早く全国に行けるか競争しようよ」は理解できる。
でも、戦いもしない同士なのに啀み合うようなライバル心はいらない。
この関係って、格好聞きますよ。
同じ学校で違う部の顧問同士が口も聞かないってことを。
だから、総合型市民クラブが成り立たないんだよね。

共存はできる。
最近、校庭開放でラグビーとサッカーの競技者が共存して、市民スポーツクラブが行われていた。すごく良い雰囲気に感じた。
こうでなくちゃね。
その中で「そちらも参加数が増えましたね。僕らも何とか増やそうって頑張ります。その知恵を教えて下さい」
「どうぞ、どうぞ、活気のあるスポーツマンの姿は良いですよね」
「そうですよね!」
「今度、大会はいつですか?」
「5月です。」
「私たちも5月です。お互いグランドを譲り合いながら、頑張りましょう!」
「そうですよね」
これが善なるスポーツマン育てる要因である。

専用グランドなんて、専用体育館なって現状ではあり得ない。
共存が原則である。
その中に共栄の精神が組織や指導者にあれば最高。
競わせるは、自分の種目内で指導者のコンセプト(方向性)である。

共栄もできる。
結論としては、良きライバルイズムを創ればいいのである。
その為には、枯れ木のにぎわいからである。
とにかく部員を増やすことである。
学校の中に部の数を増やすことである。

陰の声・・・
「増やせないので悩んでいるんや」
「増やすためにどうすれば・・・・?」

学校自体に活力がないので・・・・。
部活動に理解がないので・・・・。
近所に熱心な中学がないので・・・・。
やる気の生徒ばかりで・・・・。
受験が邪魔して・・・・。
親の協力が・・・・。

そこで提案である。
この辺は全てまでとは言わないが解決できる領域である。
学校に活力がなければ、活力を付ければいい。
学校改革をすれば良い。自分の部活だけを考えているから、
前に進まないのである。
共存共栄を目指せばいい。
クラッチが畷北でバスケ部を強くする前に、
部員が増えるすべを考えた。
学校に魅力があれば、学校は変わる。
学校が変われば、やる気のある生徒が来る。
やる気のある子が入学してくれば、学校は変わる。
その為には5年間教員が変化(か)わるための努力をすれば、チームや学校は変わる。
このことを取り組んだ結果、部員が1年に10名づつ増えた。
学校も定員割れすることなく、レベルは確実に上がった。
その増えた部員に勇気を与えるために、指導者が頑張った。
部活動だけじゃない所でも頑張った。
その姿を見せて。「俺の背中をみろ」って頑張った。
指導者があれだけが頑張るんやったら、俺たちもってきにさせた。
すると学校が変わった。バスケ部も勝ち始めた。

まだ、全国に手は届かないけど、13年7回近畿大会にでた。
ちょっとましな部活になるに5年、
それ以上にさせようと頑張った5年。
1日や2日で出来る妙案なんてない。
どの年も、手を抜いたことはない。
それは、部活指導の事だけではない。
学校の全てにである。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊼】頑張りの原点は変化を知るである。 

【ある日のコーチング・カレンダー㊼】頑張りの原点は変化を知るである。

こんなメールが届きました。

練習試合終了しました。
主力の二人、参加できない状況でした。それを言い訳にしないような部活になってきました。
相手チームは四十人近くいて、常にオールコートプレスであたるチームでした。
1Qは17対14
2Qは15対30
3Qは16対18
4Qは19対14
結果 67対77で負けました。

今までと違って、アーリーオフェンスをしよう。べたまん(べったりつくマンツー)をしよう。この二つの目標ができたから、次は何を改善すれば良いかが分かるようになってきました。
倉田さんがおっしゃる意味が今日分かりました。アーリーオフェンス、べたまんディフェンスは体力の消耗が激しいから、みんなすぐにばててしまいました。1人でも部員が必要なんだと言う事が分かりました。
これを貫けば絶対強くなるという気持ちになれました。

以上がチームを何とかしたい、どうすればと相談された。チームの指導者からのメールです。
お会いしたのは二度目(二年前に出会う)、今回は少しコーチング原点まで掘り下げて、2日間ご一緒させていただいた。
アドバイスは、「あなたが変われば、チームは変わる」
初対面の部員たちがどんどん変わっていくことを体験していただき、その当事者に指導者の存在をチームに自覚していただきました。
DSCN1534_convert_20140714110136.jpg
*写真とメールのチームとはリンクしません。

簡単なことでした。「人の話を聞け!」でした。
「チームを良くしようとしている大人(指導者)がいることを知ろうよ。目の前におられるじゃない」ただそれだけだった。
それから、この指導者が実践されたことは、まず、怒らず、おしゃべりをやめさせて、聴ける話をする。日々、真剣勝負のミーティングを心がけられたとのことも連絡いただきました。
すると、何が起きたか。
チームの取り組み姿勢に大きな変化、しんどいことを受け入れた。
その連絡がこよなく嬉しい。
このチームがもっと変わる予感はある。

信じるか否かは、あなた次第です。



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【ある日のコーチング・カレンダー㊻】合宿のアイティム 目的のある合宿に必要なグッツは…。 

【ある日のコーチング・カレンダー㊻】合宿のアイティム 目的のある合宿に必要なグッツは…。
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合宿アイティム。
合宿グッツとでも言うのか、わかっているようでわからないチームや部員は結構多い。
それは、合宿の目的で揃えるもは異なってくる。

何の為に合宿を張る?
合宿での府教委への報告書の目的に『チームワークと技術強化』って書く。
ある時、自分が指導実施していた合宿は、合同合宿である。
これを認めてもらうために世話役が何度、大阪府教委に足を運んだことか?
その度に協議を繰り返し、技術指導、生活指導、安全対策、事前協議、救急対策、地元との交渉など認可されるまでに多くの労力と時間を費やした。
結論として、レベル別ゲーム形式によるキャンプ方式を採用する。

そして、
合同合宿を実施したことのメリット。
①コストダウン。
②指導者の多人数化(20名以上の参加となる)。
③指導者研修の実施。
④指導者の役割分担(食事係・風呂係・体育館割当など)が可能になる。
⑤参加チーム全体のレベルアップ。
⑥宿舎・地元との信頼関係成立。
⑦少人数チームの参加可能。
⑧温泉地なので疲労回復に役立つ。
⑨一人顧問で合宿が張れなかったチームの参加が可能となった。
⑩部員の指導に見本となるチームの参加があることで真似ることが出来る。
デメリット
①自チームの時間がもてない。
②運動量が少なくなる傾向がある。
③宿舎での過ごし方に学校格差があり、指導に戸惑いがある。

この合宿を例にするとメリットがデメリットを大きく上回るので続けた方が良いと結果
となる。

其処でこの合宿でチームで必要なもの(アイティム&グッツ)ってことのなる。
①参加費用
②合宿計画書(府教委提出用)
③合宿計画書(保護者用)
④参加承諾書&領収書
⑤会計報告書
⑥練習計画書
⑦生徒&指導者の役割分担表
⑧チームグッツ(用具)の準備 *畷北は3チーム(1チーム15名程度)参加となる。
・合宿用連絡プリント(移動バス内で配布)
・班別のTシャツ(宿舎と体育館移動用)&ユニホーム
・救急箱
・テーピングセット
・クーラーボックス(氷は現地で*夏合宿は宿舎が用意してくれる)
・アイスパック 
・給水ボトル(水は現地で)
・保水用サプリ 
・スコアーシート  
・作戦板&画板
・デジタイマー
・ストップウォッチ
・レフリー用笛
・洗濯用洗剤&ハンガー&ロープ&洗濯ばさみ
・健康管理カード
・合宿ノート(一日の反省用)
・各自健康保険証
・緊急電話連絡網
・ゴミ袋 
・ボール(18球)とボール入れ
・うちわ
・各班メンバーカード
・チーム別対戦表
・マジックインキ&模造紙(結構重宝する)
・宿舎&体育館へのおみやげ(大切な気配りである)
・勉強道具(欠点保有者には必要アイティム)
・ビデオカメラ&テープ
などをチーム用として準備する。

部員個人グッツの準備(必要最低とする)
事前指導は必要である。1年生は多くなる傾向が強くなる。海外旅行するのって言いたくなる部員もいるので、
チーム遠征バックに収まる程度と指導する。それ以外はチームが準備する。 
①バスケットシューズ&アップシューズ&靴袋
②練習用Tシャツ&短パン2~3枚(乾きやすい物)1日3枚は必要。
③靴下数足(乾きやすい物)1日2足は必要。
④練習用タオル&バスタオル
⑤気分転換用ウォークマン(禁止にはしていない)
⑥携帯電話(あれば重宝する)
⑦勉強道具
⑧個人ノート&筆記用具
⑨下着
⑩チームジャージ(私服はいらない)
⑪常備薬
⑫小遣い少々(ほとんど必要がないと思われる)
⑬風呂用グッツ
⑭歯ブラシセット

何故、個人グッツまで考える必要があるのか、
何のために合宿を張るのかという目的を考えたときの必要な物は何かを考えさせる為である。
親睦や仲間捜しをはかる為の学校HRキャンプではない。
チームの強化である。遊びではない。
勝つための遠征合宿である。
そのための個人&チームコンディションを保つためのアイティム&グッツである。
このポイントをしっかり押さえておく必要がある。
強化合宿ではなく、短期の遠征で時間との戦いでもある。
チーム全体がテキパキと行動できる為の役割と担当者が責任を持って行動できて成り立つことである。
現地で何々がないでは、ストレスが溜まる。
帰阪してみれば、何々がないなんてようでは強くなれない。そのために練習が合宿だと捉えている。
畷北では、近畿大会など含めて、年5~6回の遠征を行っている。
遠征の最終ゲームが終了後、50名近くの部員が10~15分で引き上げてバスに乗り込む事ができる。
着替え、ミーティングはバスの中は日常的なことである。
道路の渋滞などを考慮して、1分でも早く引き上げる事の大切さを幾度も味わっているので、行動が素早い。
しかし、最初の夏合宿は1年生が足を引っ張る。だから、夏合宿は1年生の修羅場となる。
チームの仕事としんどさで、ぐったりとなる。
その時の人間性が後日、生きてくる。
そして、しんどい中での仲間ととった行動が絆の原点となる。
この時に仕事をさぼる、チームのために働けない者はプレイも伸びない。
個人の仕事と協力を見る絶好の機会である。
クラッチは、朝の洗濯物取り入れ、夜の選択当番、仲間関係を非常に大切にする。
人のためには動ける部員は、プレイでも協力できることが多い。

合宿の準備は畷北の人間模様である。
いつも楽しく準備が始まる。
準備に関わるのは全員である。
それにいつもゲームが導入される。
役割分担の決定である。
レギュラーとかは関係ない。
基本的には、1・2年生が関わる。
3年生はそれを指導する。それが恒例である。
楽しんで割り当てをする。ここ何年間専属のマネージャーが居ない。
自分たちでやるしかないのである。

これが、チーム絆が出来る大きな要因になっている。

信じるか否かは、あなた次第です。



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チーム紹介 

7月6・7日
東京都立大森高校バスケットボール部に訪問させていただいた。
顧問森 敬之先生から2年前一通のメールが届いた。
「考えて走るチームをデザインするチーム創り」というDVDを購入していただいた事がきっかけだった。

少ない部員をなんとかして、やる気を起こさせ、自信を付けさせたいという先生の気持ちがこもったメールだった。
2年後の平成26年の6月に再びメールをいただいた。
部員数が大幅に増え、頑張る生徒も増えだし、何とか公式戦一勝することが出来ました等々の連絡をいただいた。
そして、出来ればまた、会いたいとの趣旨だった。

別の用件で東京に行き機会があると伝えると練習試合の日程が送られてきた。
そして、観戦させていただいた。



観戦後、練習をすると聞かされ、大森高校へ。
更にあくる日の練習へと私の心が動いた。

森先生の部員対する姿勢、部員の意欲が指導魂に火がつきました。
予定時間を大きく過ぎるまで、競技バスケットボールを楽しめました。
またお会いできることを楽しみにしております。


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【ある日のコーチング・カレンダー㊺】何故、みんなで…? 

【ある日のコーチング・カレンダー㊺】何故、みんなで…?

全員イズムへの拘り。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
集団心理を上手く詠んだ句である。
ある時期、転勤して以来、この学校の生徒は目立つことを極力嫌う傾向があり、進んで自ら何かをしようとはしない。
授業に活力がない。
そのことに悩まされ続けた。
この学校だけの特徴かって半ば諦めかけることもある。
所謂自信のない集団なのである。
あえて集団と言った訳がある。
目立つのは嫌やし、集団からははぐれたくない。
それでいて、かまって欲しい個人なのである。
自我がなく、集団からはずれたくない。
それが個性的に生きていく方法だと思いこんでいる。
小さな社会枠から出ようとしない。
時には、最寄駅から電車で何処かに行こうとしない。
自転車で30分程度の移動範囲が世の中と思っている。
それ以上の社会を見るのが恐ろしいのである。
幼い頃からの仲間の順位で居ることが楽なのである。

保健の授業中、A君に質問した。
「この質問に答えてくれるかな?」
「何で俺ばっかりあてるんや?」と不服そうな顔をする。

体育の授業でマット運動が出来そうだったのでB君に
「前転の見本になってくれるか?」
「目立つから嫌や」との反応である。

そのくせ、一人の子が反応よく答えたり、見本になってくれるので
「○○君、頼むは・・・」というと
必ず「なんで、あいつばっかりやねん」と平気で文句を言う。
これがこの学校の生徒の主流の考え方である。

こんな社会に外部の考え方や秀でた生徒が現れた時、その凄さが理解できないのである。「俺たち、私たちとは少し何かが違うな」って言う程度のことは感覚でわかる。
でも、何が、どのように凄いのかが理解できないのである。

バスケ部を例にすると
自分たちの町でのバスケでは凄い選手でも、その上が居ることが理解できないのである。
「地区選抜やった」「北河内選抜やった」と自慢する。
でも、その上の大阪選抜は知らない。
更に近畿大会レベル、全国レベルっていう存在はましてわからない。
そして、かなりの努力をしないとそのレベルに到達しないことも理解できないのである。

ここで、諦めていては、指導者はつとまらない。
心応援

この体質を上手く利用すれば、面白いかも知れない。
その発想で指導を始めた。
月面宙返りが出来なくとも、8段の跳び箱が跳べれば、大スターに思わせればいい。
能代工業を知らなくても、全国は目指せるかもって思わせばいい。
ほんの少し出来る集団で難関をクリアーさせれば、出来たと思わせればそれで良し。
自己満足でもかまわない。
とにかく小さな成功、小さな自信を待たせれば良いと判断した。
おらが村のロックンローラーをまずは育てれば、それで良しと何事もこの考え方でスタートさせた。
そして、徐々に外の世界を知ることを繰り返し行った。
すると何となく形が出来上がった。
その形とは、「ひょっとしたら、俺たちも一流になれるかも・・・・」ってことである。

どさまわり劇団でも、スターが現れれば、メジャーになれるかもである。
実際に日本でもそのケースは多くある。ジャパニーズ・ドリームである。

これが全員でやらせないとできないチーム事情である。

50名以上の部員を抱えても、
みんなで何事もやらせようとする”もう一つの大きな理由”
それはクラッチのバスケ人生の生い立ちにある。
大学で部員200名を超える所でスタートメンバーになることを夢見て進学した。
1軍に手の届きそうな所まで行けたが、1軍そしては試合に出ることはなかった。
万年2軍選手で卒業した。
2軍メンバーって、監督に一度も指導された事のない層である。
かなり努力しても、目にとめてもらえない層である。
悔しかった。
この悔しさが、人数が増えても、1軍2軍などの制度を導入しない訳である。
指導者は幾ら部員が増えても、目の届くところで指導し、チャンスを与えてやるのが指導者の姿であると心に決めていた。
だから、強いものに向かっていく強い気持ちを持つのも、”生い立ち”なのである。
私の指導するチームは、全員バスケなのである。
試合に5人しか出ていなくとも、50人バスケを目指しているチームであり、指導者なのである。
チャンスを与えるために、一日中練習試合していても良いじゃないか。
それが、部員がもっとも納得することである。
その結果、ベンチメンバーと応援に別れても悔やむことはない。
その考え方を浸透させるために何事も全員でするように心がけている。
遠征試合もどんな時も全員で移動する。
全員で活動する。それが、私が指導していた部のイズムである。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー44】自分(たち)らしくいるためには…。 

【ある日のコーチング・カレンダー44】自分(たち)らしくいるためには…。

自分らしくいるためには…。
自分が、自分らしくいるために ○○するこっちゃ!
公式戦直前のミーティングで
「お前らが、お前ららしく、戦うためには、走るこっちゃ!」とまとめた。
すると、部員たちが妙な反応を示した。
うけたのである。
「走るこっちゃ!」に凄い反応をしたのである。
大会中の応援席から常に聞こえてくる言葉が
「走るこっちゃ!」であった。

ここに高校バスケのヒントが潜んでいる。
1つ、・・・らしく居るために
1つ、・・・を戦うために
1つ、・・・するこっちゃ!
チームのコンセプト(方向性)をしっかり持つ為には、
チーム内の目標が必要である。
『こんな目標を、こんな方法で、このようにして、こんな頑張りをすれば、ひょっとすれば夢が叶うかもよ』を具体的に提案する。
それを自分の頭で考えて、判断させて、自分の意志で行動させることが大切である。
自分が、自分たちが、自分たちの力でやろうとする自覚をほのめかすのが指導者の仕事である。
コーチとは、1つの目的を持って、目標点まで誘導することである。
チームを一定の方向付けして、修正を繰り返し、協力して、力を発揮させる術を教えていくのがコーチの仕事である。
1つの器(チーム)の中に閉じこめて、走らせるは至難の業である。
個々の我が出ては、目的地には到達しない。
我を個性として、受け止め、協力して何かを成し遂げる方法を教える。
それが指導者である。

解りやすい標語を創る。
簡単に言えば、うるさい教室で騒ぐ生徒を沈めて、教師の話を聞かせる。
このことによく似ている。
「うるさい!」と叫ぶのもメッセージである。
でも、このメッセージは一過性のもの事で終わってしまう。
一時的に静かになっても、また騒ぎ出す。
ずっと静かにさせるには、
心に響く短い言葉で騒ぐ生徒の目を事らに向けさせる必要がある。
目を輝かせて聴ける姿勢を育成するのが教育者の仕事である。

「お前らが、お前ららしく、戦うためには、走るこっちゃ!」は昨年新チームを発足させてから半年間の集大成の言葉である。
他のチームの人には理解しがたい言葉でも、部員や生徒や学生には、心に響くメッセージである。
その言葉が最もしんどい時に心に響くのは、日頃、苦しくなったときに発し続けたクラッチからのメッセージなんである。
一端練習が始まるとほとんど口出しはしない。
時には、部員には、それが良いのか、悪いのかも言わない事も多々ある。
部員が迷う、悩む何て事は日常的なことである。
それを正すために、コーチが存在する。
クラッチの提案するものをコーチも一緒になって取り組んでくれるので、一体感が出来るのである。

タイムアウトのハドルの中で悩み苦しむ選手にかけた一言で、
スカッと心に響き、「さぁーやろう!」って気持ちにさせるには、
日頃、最もしんどい時に解決方法を提案してくれた指導者の言葉に飛びつくのは当たり前でしょう。
それがチーム共通認識の言葉なら、起死回生の一言になることになるでしょう。
「お前らが、お前ららしく、戦うためには、走るこっちゃ!」
この言葉で、何をすれば良いのかがチームを統一させるのである。
今まで好き勝手にやっていた連中が協力し合うのである。
仲間を信じ合うのである。

「お前らが、お前ら、らしく、戦うためには、走るこっちゃ!」と脳みそが命令するのである。
自己対話の中で自分たちの判断で動き始めるのである。
このことを教えるのが指導者である。
単に走ることではなく、具体的に整理されたシステムを理解し、具体的にデザインされたプレイを機能させる。そのために個にかかる“しんどさ”を克服するための合言葉「走るこっちゃ!」で一つになれるチームの合言葉であり、標語を持つことはモチベーション向上につながる。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊸】出来ないという思い込みからの脱却  

【ある日のコーチング・カレンダー㊸】出来ないという思い込みからの脱却


ある、ある場所でのクリニック。
「そんなテーマで急にこの子らはできないですよ」とコーチから言われた。
その日、この選手たちとは初対面。
「終わる瞬間(とき)になるほど!と言わせて見せますよ」でクリニックを始めた。
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「今、からね。一つのテーマDVD(アーリーオフェンスシステム)を7分間、観てもらうからね。その後、直ぐに皆でプレイしてもらうからね」
横に立つコーチの表情がそんなレベルの子たちじゃないが浮彫。
「7分後、じゃ始めようか」、そして、始めた。
講師である私は一切口を出していない。
なのに、DVDと何ら変わらないプレイが展開されている。
出遭って、まだ30分もたっていない時間しか経過していない。
コーチの顔が真顔になる。「なぜ、なんだ、どうして、出来るんだ」を言いたそうである。
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「出来ない」と思っている多くのケースは、「出来た」体験の無さから来るものである。
更に「そんなことできるはずがない」との勝手な思い込みに過ぎない。
レベルを下げて、チームを観ないようにすれば、個もチームも変わる。
『出来た』を体験すれば、『出来る』効力感はインプットされる。
すると人は努力する。
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そんなコーチングを目指しましょう。
そして、黒板に明日(次)のメッセージを残して、その日は終わった。
次に日、何が起きるかは最後のこの写真から想像してみてください。
たった一日で、チームは大きく変わりました。
その先に導くのは臨時コーチの私ではない。
日々指導されている方々の仕事である。
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信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊷】“知っている”=“出来る”は違う 

【ある日のコーチング・カレンダー㊷】“知っている”=“出来る”は違う

“知っている”=“出来る”は違う。
知識として知ることとが成果を出せるとは必ずしも一致しない。
教える、伝えるだけで必ず成果を出させるとは限らない。
一方的に伝えても、指導者が教えたことに自己満足しては、教えられる側の者(生徒・選手・社員など)には不満が残る。
教えられたこと、伝えられたことを「やってみようかな」「やってみよう」の気持ちが出てこない限り、教えたことにはならない。
出来たことに満足、教えたことに満足、伝えたことで満足感に浸っていては、成果は出せない。
満足からもう一つ上の感動にまで結びつく、心に響く何かの提供が必要となる。

さほど難しいことではないと考える。

努力の先にある成功をイメージさせて、ささやかな成功体験を積み上げることに喜びを感じさせれば、出来るにつながる。
出来たことを自覚するために、ガッツポーズで成功体験を心(脳)にインプット、
出来たことを自分以外の人とハイタッチやバーンで共有できる成功体感をすれば、チームワークが構築される。

モチベーションが向上する成功体感がやってみようのアウトプット構築に役立つ。

教える、伝える先に成功体感を構築させることが指導者の役割であり、仕事であり、使命である。
教室の、コートの生徒、選手は何を望んでいるかを考えて、教える、伝えるを指導者が楽しめばいい。
それが時には、しんどさや時間がかかったとしても、見える教え方、見える伝え方が出来る人ならば、教室、コートの雰囲気は大きく変わる。
“出来る”を提供することが教えるであり、伝えるである。
“その気にさせる”を今すぐに、今日からでも、楽しみましょう。

その気にさせるのは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊶】ホワイトボード(黒板)活用術「書いてすぐ消す?」 



【ある日のコーチング・カレンダー㊶】ホワイトボード(黒板)活用術「書いてすぐ消す?」

「自分ならどうするか」を常に考えろ。
練習前のミーティング、練習内容のホワイトボード(黒板)に書く。
そして、説明する。
説明後、質問を受ける。
常に質問を受ける雰囲気は醸し出してある。
いや、質問せざるを得ない状況下でミーティングを進行させる。

それは常に「(君は、君なら)どうする?」を提案し、質問し、返答を求める。
返答は私が求める満点回答でなくとも、構わない、答えることが大事であり、「自分はこう思う」「こうする」との返答が大切だと判断している。

「彼は、こう持っているが、君はどう思う」と質問を投げかけていく。

色々な意見や考え方があって、当然、否定はしない。
「でもね…」と投げかけを続ける。
皆が考え、意見を言ってくれた。
共通認識を持てたらいいが、すべてバラバラな主張なら、「チームはどうなる」と投げかける。

その中でベストな内容を抽出するには、莫大な時間が必要となる。
そこで、指導者として、こうしたい思いを語る。
一つのベクトル構築のための提案をする。
「こうしよう」と提案する。
ホワイトボード(黒板)に書かれた練習図をすべて消す。
そして、もう一度だけ、書く。
そして、消す。
この後、チーム全員が同じ図が描けて、求める方向性「このプレイは何のために行うのか」を統一のあるものし、自分は何をすれば、このプレイを機能させることが出来るかを考えて、チーム全体がプレイする習慣ができる。

一度、このようなミーティングを開いてみてください。
チームの取り組む姿勢が明らかに変わります。
起こせイノベーション!
自分で考える。
必死で話を聞く、ボードを見る。
ほんの少し、集中するだけで脳は働く。記憶させることが出来る。

信じるか否かは あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊶】ホワイトボード活用術「書いてすぐ消す?」 

【ある日のコーチング・カレンダー㊶】ホワイトボード(黒板)書いてすぐ消す?活用術

「自分ならどうするか」を常に考えろ。
練習前のミーティング、練習内容のホワイトボード(黒板)に書く。
そして、説明する。
説明後、質問を受ける。
常に質問を受ける雰囲気は醸し出してある。
いや、質問せざるを得ない状況下でミーティングを進行させる。

それは常に「(君は、君なら)どうする?」を提案し、質問し、返答を求める。
返答は私が求める満点回答でなくとも、構わない、答えることが大事であり、「自分はこう思う」「こうする」との返答が大切だと判断している。

「彼は、こう持っているが、君はどう思う」と質問を投げかけていく。

色々な意見や考え方があって、当然、否定はしない。
「でもね…」と投げかけを続ける。
皆が考え、意見を言ってくれた。
共通認識を持てたらいいが、すべてバラバラな主張なら、「チームはどうなる」と投げかける。

その中でベストな内容を抽出するには、莫大な時間が必要となる。
そこで、指導者として、こうしたい思いを語る。
一つのベクトル構築のための提案をする。
「こうしよう」と提案する。
ホワイトボード(黒板)に書かれた練習図をすべて消す。
そして、もう一度だけ、書く。
そして、消す。
この後、チーム全員が同じ図が描けて、求める方向性「このプレイは何のために行うのか」を統一のあるものし、自分は何をすれば、このプレイを機能させることが出来るかを考えて、チーム全体がプレイする習慣ができる。

一度、このようなミーティングを開いてみてください。
チームの取り組む姿勢が明らかに変わります。
起こせイノベーション!
自分で考える。
必死で話を聞く、ボード(黒板)を見る。
ほんの少し、集中するだけで脳は働く。記憶させることが出来る。

信じるか否かは あなた次第です。

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インターハイバスケットボール組み合わせ 

煌めく青春 南関東総体2014
平成26年度全国高等学校総合体育大会
バスケットボールの部は千葉県・船橋(男子)/八千代市(女子)で8月1日~7日に開催されます。
『君の汗 輝く一滴 勝利の雫』
全国の切符を手に入れたチームのご活躍をお祈りいたします。

男子組み合わせ(船橋市開催) 

女子組み合わせ(八千代市) 

category: オフィスKURACH

ちょっと愚痴ってみました。 

皆が言っている。
皆が持っている。

に「ちょっと待った」である。

世の中の親御さん、また、先生たち、大人たち、周辺の人は惑わされてはならない。
多くの場合、客観的数値が示されない限り、一呼吸おく必要がある。

噂話的な材料には、ほとんどが自分の願望が刷り込まれている。
自分の思いを叶えたいあまりに、世間様が言っていると聞き手にプレッシャーをかけてくるのである。

ある会議で「皆さんが思っているので代弁します」的発言があった。
即、挙手し、「誰が言っているか明確にお名前を言ってください」と確かめた。
ところが「プレイバシーにかかわることなので、名前は差し控えさせていただきます」との回答。
それじゃ、真実さに欠け、客観的判断材料にならないので、発言者個人の見解としていただきたいと突っ込むと「意見として、受け止めてもらえれば」と回答された。

世の中、このようなことが多々ある。

だから、「皆が言っている」は、利害関係にある取り巻く数人の、いや、2~3人程度と判断して聞くことにしている。
または、無視することに心がけている。
噂には振り回されない、判断基準にしている。

ほんまでっか?
あくまで個人的な見解です。


category: クラッチのつぶやき

【ある日のコーチング・カレンダー㊵】成功の秘訣 部員の目線で話すことが大切である。 

【ある日のコーチング・カレンダー㊵】成功の秘訣 部員の目線で話すことが大切である。

成功の秘訣
・撰シ搾シ難シ狙convert_20111026105235

チームで成功したこと。
生徒の目線でものを言えたことである。
目線で”ものを言う”とは聞こえが良い。
そうせざるを得ない状況であったことである。
指導者が一生懸命説明しても、
それは聞いた振りで、実は聞き流していたのである。
暇なときにTVをぼぉーと見ている状態を想像すれば理解できる。
作戦板をもってプレイを説明した後に必ず聞こえてくる言葉、
仲間の顔を見ながら「何、すんのん?」である。
部活動でもこの状態なのだから、授業もしかり、全校集会もしかりである。
無力感が支配して、何度も作戦板や出席簿をバタンとその場に落としたこと屡々である。
それ以来、バスケットボール部で作戦板は捨てた。
無駄と判断した。
理解できないから、聴く耳を持てないのである。
指導者が伝えようとすることを聴ける体質を創ることである。

話せば分かるなんて嘘ですよ。
そんなことはない、話せば分かる。
心の葛藤は続く。
怒鳴りつけて聞かせることはできる。
イエスマンを育てることはできる。
でも、それは空しいでしょう。

楽しく練習させていても、中身がない。
微妙なところが伝わらない。
「もうちょっと、ディフェンスに寄れよ」
その“ちょっと”が伝わらないのである。
「もういい」って諦める日々が続いた。

そこで諦めていては、勝つ試合も勝てなくなる。
育つものも、育たなくなる。


最初に行ったのは、解説者を付けるであった。
当初、部員には、クラッチのバスケ用語は外国語と同じであった。
バスケのプレイを説明するときにかみ砕きすぎては、ポイントがずれる。
話のテンポもおかしくなる。
クラッチ節の味が出ない。
クラッチのペースで説明するために、クラッチ原語で話は進めた。
でも、理解していないのである。
プレイを見れば、わかる。
こちらの要求することが、いつもでもできないのである。
そこで、通訳の登場となる。
そして、コーチ”奥さん”(私の家内)がクラッチバスケ原語を部活用語に翻訳し、通訳するパターンで練習を進めた。
その結果、クラッチ式バスケを最も理解できたのが、コーチ“奥さん”である。
同時通訳で伝わり方もかなりの速度をました。
クラッチ式光回線の開通である。

授業ではそう言う訳にはいかない。
生徒に理解させないと授業への興味は遠のくばかりである。
幾ら良い授業をしていても、全員爆睡の”おねむ”の時間になりかねない。
ここは(この高校)保育所かよ。
ここに(教室)クラッチ原語の通訳は雇えない。

其処で目線を落とすって、飽くなき努力を実行したのである。
飾った言葉はいらない。畷北用語のマスターに”駅前留学”したのである。
すると畷北原語は、さほど難しいものではなかった。

日本語が少し理解できたけど、大阪弁や東北弁が理解できない外国人の気持ちがよくわかる。
いま少し、通訳が要る状態は続く。
一日4~5の単語で済むレベルの生活をしている者に、
「心の奥まで感じなさいよ」と難しい会話を要求しては駄目である。

強くなりたければ、部員の目線まで落とした会話ができること。
次に生徒が理解できる言葉を捜して興味を持たせること。
更に器を育てることである。

文字を書かせる。
人前で話させる。
本を読ませる。
批評させる。
言ったことに責任を持たせる。
プレイを褒めてやる。
失敗を激しくけなさない。
成功感を持たせる。

すると「大人の言うことを聴いたら良いこともあるやん」と思うようになる。
次から真剣に聞くようになった。
10年の月日が流れた。
あ~しんど!(疲れる)である。
でもね、指導ってこういうことなんですよ。

信じるか否かは あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊴】熱意を見逃すな! 

【ある日のコーチング・カレンダー㊴】熱意を見逃すな!
2014年6月21日に大阪あべの翔学高等学校で日常を鍛える“心のトレーニング”セミナーをさせていただいた。
「やる気を起こさせる」の問いかけからセミナーを始めた。
表題から厳しいことを言われるのではとこの日の受講生である高校生は身構えていた空気感&何が始まるの?感が会場に漂っていた。
「やる限り、頑張りの成果を出そうよ」にはそれなりの反応が出てきた。
食事後のセミナー、当然眠気が襲ってくる。
高校生とクラッチの駆け引きが始まる。

居眠りさせてなるものか、
眠たい!

手を変え、品を変えて、心に火をつける。
そんな、こんなで約1時間30分のセミナーを終えた。

今日のカレンダーは、ここからが始まりです。
事前に配布されたワークシート。
「2年の後の自分をイメージさせてみよう」
「イメージできない人は卒業式の日に笑っている自分を想像し、何故、笑っているのかを書いてみよう」
この話でもない。
セミナー終了後、一人の生徒が寄ってきた。
もじもじしながら、「見せてほしいことがあります。」と話しかけてきた。
聞いてみるとセミナーの2つのことがノートに書ききれなかったという。
①一つはやる気サークル
②勝利のピラミッド
この2つを書き取らしてほしいらしい。
その理由を聞くと部活に活かしたとのこと。
「やる気になって、未来を見つめて、頑張りたい」をノートに書き残したい。
顧問の先生に聞くと目立たない非常に大人しい生徒で部員だという。
ワークシートとは別に自分のノートに細かく、書こうとする跡がある。
しかし、セミナー進行の速さについていかなかった。
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ここで問題です。
この生徒の『聞く勇気』と『学ぶ姿勢』ともう一つ大切なことが隠されています。それはなんでしょう。
これはあくまで、オフィスKURACH的見解です。
人には色々な生活リズムがある。速度に直すと早い、遅いなどがある。
もし、この生徒がセミナー進行の速度についていけずに書き残して終わったら、成長するだろうか?いつも中途半端で終わるので、終わってから聞けば、教えてもらえる。
ここが課題である。
この生徒の為に教えることは惜しまないが、もっと、トレーニングする必要がある
時間内に学びを収める必要性がある。
私は時間内に書き取りを収めるトレーニングすれば、この生徒はもっと伸びると判断した。

学び方を教えることの必要性を強く感じた。
だから、この子に2つ誉め「勇気と学ぶ姿勢」、最後に強く、時間内で終えるトレーニングをしてみようと提案した。
そうすれば、もっと伸びる。
テーマは時間軸と具体策で着地点を目指そうである。
やる気を見逃さず、
熱意を見逃さず、
タイミングよく指導することでやる気は引き出せる。

信じるか否かは、あなた次第です。

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【ある日のコーチング・カレンダー㊳】パスという技術の分節化 

【ある日のコーチング・カレンダー㊳】パスという技術の分節化
ほんのささやかな技術論を伝える。
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○バスケットボールにおけるパスという技術は一つの行動ではない。
まず、飛んでくる、弾んでくる、落ちてくる、追いかけてくるボールが自分以外の人の行動の結果(プレイ)で、ボールが空中やコートやリングに弾んだりして、自分の方向に飛んでくる。それを目で見て、瞬時に強さや回転を脳が判断して、手を差し出し(ターゲットハンド)、掴もうとすし(キャッチ)、更に次の行動(プレイ)を判断するスリースレッドポジション(シュートか、パスか、ドリブルか)。
パスと判断すれば、味方にボールを送る(リリース)
そして、ボールに心を込めて余韻を残す(フォロースルー)
パスとは、単発の技術でない。ターゲットハンド⇒キャッチ⇒シュート・パス・ドリブルの選択をして、その結果、次の見方プレイヤーにプレイの機会を託するプレイである。このことを指導の過程(コーチング)で忘れてはならない理念である。
パスを受けることがバスケットボールのすべてのプレイに第一歩である。これがバスケットボールの基本であることを忘れてはない。キャッチがすべてのプレイを支配する。ボールをうまく掴む(キャッチ)ことを丁寧に教えるべきである。それが基本である。
当たり前のようであるがパス&キャッチではない。キャッチ&パス(シュート・ドリブル)である。
分節化をバスケに活用しよう。哲学者野矢茂樹氏の脳が判断している哲学的行動分析学を学ぶべきである。パスと言う技術に見え隠れする選手の行動(プレイ)を分析すれば、何を鍛えれば、チームのプレイを機能させるための方法を組み立てることができる。メニュー構築のための分析である。脳は一つのプレイで複数の要素を判断し、自分がどのように行動すればいいのかを判断している。だから、バスケの技術もそれを分析して、複数の要素を組み合わせたメニューをコーチは提供すべきである。複数の要素をインプットされて、プレイ(アウトプット)するプレイヤーはクリエイティブなプレイを創りだせる。単発の技術の順序正しく指導されたプレイヤーよりプレイに選択の幅が多点に及ぶ。次のプレイの幅が違う。

①ターゲットハンドの基本。△(おにぎり)マークを顔の前で構える。鼻の前で人差し指の頂点が目の前で親指を顔の前にして小指が最初にパスをしようとする人の方向に向くように構える。それがバスケのすべてのスタートとなる。
*コートのボールを拾い上げる
*ボール腕立て
②飛んできたボールをキャッチする。その瞬間に次の行動を選択して、シュートするのか、パスするのか、ドリブルするのかを素早く判断しながらプレイを選択する。コーディネーション能力を鍛える。
*跳び箱・前転・
*ボール2つでバウンズパス&チャエストパス
*それを移動して(2メンパス)
*片手キャッチ⇒ディナイディフェンスへの対応
*ストライドステップとキャッチ&ボールポジション
③キャッチスする場所により、身体の使い方が大きく変わる。何故、ミートするのか。ミートのする間に次へのステップを脳に準備させる時間をつくる事である。
*絶対にトラべリングを犯さない方法
④対面パスがパスの基本で第一歩ではない。この導入をプレイヤーにインプットするコーチの姿勢が技術の進歩をある段階で止める大きな要因となる。
パスが来る方向を、パスをする方向を最初段階から360度の方向にある事とその方向にプレイに可能性があること初期の段階、初心者の時期にインプットさせることでファンタジスタは創造される。
*前後・左右・上下
⑤チェストの基本フォロースルーに異議あり。手のひらを外側に開くな!プッシュパスを基本とする。プッシュ&クロスフォロースルーこそプレイの幅を拡大させる。クリエイティブなプレイに発展させる。
*プッシュ&クロスフォロースルー(従来のフォロースローとの比較)
*+クロスフォロースロー
*2種類のバウンズパス(伸びる・跳ねる)⇒速攻時の例
⑥だから、最初から5on 5をイメージさせるバスケットボールの基礎基本をイメージさせる第一歩を教えるのが指導者の仕事である。未来をイメージできる選手と知らない選手では努力の道が異なる。5on 5のどの部分で使うのか、活用するのかをイメージさせるコーチングを目指す。フィードバック法(フロアーバランスを例の挙げる)
*ワンガード時を例の取る
*ツーガード時を例の取る
*センターへのフィードパス(スリースレッド対応)の構え
これがパスに関する理念である。この理念のもとにメニューを創るのが基礎・基本への考え方である。チーム創りのコーチング理念・理論である。


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